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グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ⑬
セインズベリー日本芸術研究所のご招待、英国旅行。ノーリッジ市内観光の続きです。
シティ・ホールの前に広がる、英国最大級の野外マーケットです。
用品屋から電化製品専門店、韓国料理屋やファースト・フード店など、日本の各地で見られる闇市マーケットと同じ風景が広がります。
私をよくご存じの方ですと、この中の玩具屋ですと有りそうですねと、一緒になって探し始めるでしょう。玩具屋は見つかりましたが、お目当ての物は見つかりませんでした。残念です。
この後、ノーリッジ城内の博物館で開催されている、鳥と人間の関わりを歴史的に展望する展覧会を見に行きました。そのグッズ売り場で、テーマが鳥ですから飛ぶ玩具が売られていて、マーケットでは見つける事が出来なかった「ヘリコプター」の玩具を発見しました。
竹とんぼにヘリコプターの絵が付いた素朴な飛ぶ玩具ですが、こんな処で出会うとは思ってもみませんでした。
歩きましたので、レストランの庭で喉を潤す事になり、アイス・コーヒーを注文しましたが、これもミルクの量にデリカシィーが無く、日本で売られているコーヒー・ミルク、カフェオレに近い飲み物で、残念ながら世界アイス・コーヒー普及協会としてはアイス・コーヒーとは認定し難く、座布団二枚をさしあげる事にしました。
さて、午後からノーリッジに別れを告げて、ケンブリッジへと向かいましたが、ノーリッジに人形劇場が在った事を知らず、人形劇公演を見逃しました。
以前、オーストリアのザルツブルグに行きました時にも人形劇場が休館日で、泣く泣く翌日パリへと飛び立ちましたが、今回も見逃してしまいました。残念でした。
スコットランド独立の総選挙が行われた英国ですが、駅舎にスコットランド民族衣装、キルトを着た青年がおりました。カッコいいですね。
ケンブリッジに着きました。
駅前の駐輪場の風景ですが、学生が乗り置いて行くのでしょうが、奥にある自転車を取り出すのは至難の業ですね。
人間観察が趣味の私としては、どう取り出すのか観察したかったのですが、水鳥所長のお出迎えで、ホテルへと向かいましたから、見届ける事が出来ませんでした。
ホテルでは可愛い犬がお出迎えです。宿主の英国風ユーモワが感じられて、心が和みます。
また、猫ちゃんが居りまして、私の膝に乗り甘えます。宿泊客に慣れているのですね。
猫は英語で鳴きませんね。猫語で鳴き、世界共通です。
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
Cuba Contemporánea の記事です。
Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。
Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。
Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。
メキシコでの個展です。
主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。
AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。
Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。
lado.mxの記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。
EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。
‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。
La noticia en caliente’からの記事です。
‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。
‘la veracon’からの記事です。
LA GAZETA TVの画像です。
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グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ⑫
セインズベリー日本芸術研究所のご招待、英国旅行。
今日はノーリッジ市内を観光します。古い建物がカフェになって残っております。
新しい看板でしょうが、街並みに合わせてあります。
ドイツのメルヘン街道なども同じです。
ノーリッジ大聖堂では、高校のコーラス部でしょうか、学校の行事なのか合唱曲を練習しておりました。
生徒さんのお母様でしょうか、周りに花を飾り、小学生の一団がブレザーを着て、ネクタイを締めて入って来ました。
私には十代の頃に観た米国テレビドラマ『ペイトンプレス物語』を思い出させ、懐かしく感じました。
歴史ある建物ですが、このステンド・グラスは現代作家の手によるものでしょう。
教会内は墓所でもあります。この人の辞世の言葉が多くの人の共感を呼び、観光客がつめかけております。この日も、若い観光客が墓の前に立ち、写メで記念撮影をしておりました。
ここは、University of East Anglia (イースト・アングリア大学)の敷地内に設置されたプライベート・ミュージアム、Sainsbury Centre for Visual Arts (セインズベリー視覚芸術センター)です。
美術館のような部屋になっておらず、開放的な空間に作品が陳列されております。
現代作家の作品や古い時代の出土品が、時系列関係なく並べられております。
私の目に留まったのは、John Daviesの小品です。私とほぼ同じ年代の作家で、ハイパー・リアルな立体も手掛け、陳列してありました。マルチな作家です。
学校内のレストランで昼食です。私はハンバーガーを食べました。
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
Cuba Contemporánea の記事です。
Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。
Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。
Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。
メキシコでの個展です。
主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。
AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。
Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。
lado.mxの記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。
EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。
‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。
La noticia en caliente’からの記事です。
‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。
‘la veracon’からの記事です。
LA GAZETA TVの画像です。
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グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ⑪
セインズベリー日本芸術研究所のご招待、英国旅行の最後のトークショーとなりました。
セインズベリー日本芸術研究所は、ノーリッジ大聖堂の敷地内にあるのですかね。取材旅行では無いと気が緩んで、確かめることがおろそかになります。
水鳥所長の挨拶で始まりました。水鳥さん、お綺麗ですよね。ちょっとツンデレのところが、チャームポイントですね。
漫画雑誌『ガロ』の紹介が始まり、白土、水木、つげ、各氏の作品が、ライアン博士によって紹介されました。ノーリッジでの『ガロ』の紹介は、二回目となります。
ライアン博士の司会、諸橋さんの通訳で本題に入ります。諸橋さん素敵でしょ。セインズベリー日本芸術研究所は、お美しい方ばかりですよ。
諸橋さんもご両親は日本人ですが、アメリカで生まれ育った方なのですね。
ライアン博士は、私がアメリカン・マッチョと言ったのが心に引っかかっているようですね。
欧米では、マッチョの言葉は侮蔑の意味がありますが、日本では軽い意味、筋肉が発達している人、程度の使われかたをしておりますから、欧米の意味で捉えるとムカッとします。ライアン博士に謝りましょう。御免なさい。
英国アニメ界の重鎮、ジョーン・ハラス氏の著作から、ウォルト・ディズニーの仕事へ。更に西欧で発達した絵画と、近代日本での洋画の問題。
この先、我が国の戦争画の問題へと繋げるはずでしたが、時間が来てしまいました。
ノーリッジは第二次世界大戦で日本と戦い、多くの戦死者を出している処ですし、トークショーへ見えられておる皆様も年齢が高く、二十世紀最大の戦争について、私も皆様からのお話を聞きたかったのですが残念です。
若い方から、非常に面白かったとの言葉を頂きました。有難う御座います。
御清聴、有難う御座いました。
トークショー後、宝酒造、英国駐在事務所からの差し入れで、日本でもコマーシャルが流れております『雫』がふるまわれました。有難う御座いました。
その後、場所をスペイン料理店へ移し、楽しい夕食を頂きました。食べるのに夢中で、画像が無いのが残念です。
夜になると灯りが点り、ノーリッジの街も表情を変えます。川辺のレストランは、恋人達で満席です。
ちょっと暗すぎて写真におさめられなかったのが残念です。
雰囲気のある暗さ、日本では無理ですかね。
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
Cuba Contemporánea の記事です。
Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。
Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。
Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。
メキシコでの個展です。
主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。
AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。
Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。
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‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。
EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。
‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。
La noticia en caliente’からの記事です。
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グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ➉
セインズベリー日本芸術研究所のご招待、英国旅行の続きです。
今日からロンドンを離れ、セインズベリー日本芸術研究所が在るNorwichへと向かいます。
ロンドンの駅舎で、ライアン博士が寿司弁当を買いました。
店の名は「わさび」です。
看板に握り寿司の写真がありまして、誤訳版日本料理とは違いまして、中々の商品写真です。さすが英国です。
握りの数も多く、全品購入して試食を試みなければならないのですが、ジャーナリスト魂に火が付きません。
朝食を食べたばかりで、食欲が沸きません。ライアン博士はサーモンの握り弁当を注文、ノーリッジへ行く時にはここの弁当が楽しみだと、車中で寿司弁当とビールを飲みながら話してくれました。
チキン焼きそばもありましたが、これをパンにはさんで食べたらと考えますが、食欲は沸いてきません。今、画像を見ますと、試食しておけば良かったと、思っております。
孫が鉄男君ですから、英国の鉄道写真を撮らなければならないのですが、関心が薄く撮り逃がしてしまいます。
孫は鉄道と草花を愛す、心優しい男の子です。母親が不用意に雑草を踏みますと、「お母さん、この草も懸命に生きているのだよ。踏んではいけません。」と、親を諭します。
上の画像の席に親子が座り、ロンドンで購入したマウンテン・バイクのカタログを広げ、熱心に見入っておりました。
人間観察が趣味の私が見ておりますと、時折、息子が顔を上げ、父親に何か訊ねておりました。良い親子ですね。
人間観察の達人は女性の方ではないでしょうか。細かいところに目がゆく観察眼をお持ちです。
隣の旦那さんが出かける時に道で挨拶し、その後ろ姿を見送って隣の御主人、後頭部が薄くなってきたようね、なんてチェックをしておりますし、この間の講演会の〇〇大学名誉教授先生、左の鼻から鼻毛が出ていて、講演中、鼻毛が気になって仕方が無かったわ、何てチェックも入るのです。
女性の方の観察は侮れませんよ。
ロンドンからノーリッジまでは2時間です。
ノーリッジはマスタードが有名なのですね。工場見学とマスタード料理を味わってみたかったです。
以前、ご招待でフランスのアングレームへ行きましたが、文豪の誰某が書いた小説に出てくる〇〇との解説も宜しいのですが私は、この町の地場産業が知りたくて、ホテルの御主人夫婦とシャンソンの話しに花を咲かせたついでにお聞きしましたら、精密機器を生産、輸出している事が判りました。工場見学したかったですね。私は「今」が知りたい旅行者なのです。
そのど真ん中の旅行が、経済開放へと舵を切った中国旅行でした。一回しか目撃できない変化に、観察系旅行者の心は踊りました。
ノーリッジは海が近く、街中の上空を海鳥が舞っております。
若者の常で、故郷を捨て、親を捨て、友を捨てて、もっと広い世界へと旅立ちますが、ノーリッジの若者は結婚すると故郷に戻り、子供を産み、育てるそうです。
その気持ちが判る、美しい街です。
ロンドン近郊のヒュー・ガーデンを訪れた時、車窓から古い町並みが見えました。
これで雨が降っていたら、また、近くに美味しいコーヒーとアイス・コーヒーを飲ませる店があれば、住んでも良いかなと思いました。
雨が降る住宅街は静かで好きです。
さて今夕は、セインズベリー日本芸術研究所で講演です。
ライアン博士は講演の準備に忙しいのですが、私は何を話したら良いのか判らず、下調べも出来ませんから、ちょっと不安です。
つづく
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。
http://www.tcj.com/manga-vs-art-history-hayashi-seiichi-at-sisjac/
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
Cuba Contemporánea の記事です。
Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。
Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。
Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。
メキシコでの個展です。
主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。
AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。
Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。
lado.mxの記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。
EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。
‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。
La noticia en caliente’からの記事です。
‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。
‘la veracon’からの記事です。
LA GAZETA TVの画像です。
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塩竈にてトークショー。
【「ガロ」と長井勝一、誕生から50年、「ガロ」が生んだカルチャー】
日時 10月11日(土)14時開場 14時半開演(予定)
会場 ふれあいエスプ塩竃 エスプホール
主催 塩竈・長井勝一漫画美術館
林静一×南伸坊×呉智英(聞き手:手塚能理子)の4名が、60年代~70年代の「ガロ」及
び当時の長井さんについて語ります。
なおトークショーは予約申込みが必要です!
定員:180名(先着順)
予約申込み開始:9月16日(火)より 受付時間10:00~18:00
電話またはエスプ事務室に直接お申し込み下さい。 電話:022-367-2010(ふれあいエスプ塩竃)お申し込みの際、ご住所・ご氏名・年齢をお知らせ下さい。お申し込み希望人数は2名まで可。定員になり次第締め切らせていただきます。
昨日の朝日新聞に載りました、キューバ、メキシコでの個展記事です。
有り難い事に好評で、キューバの会期が1か月以上伸びております。日本大使館もキューバ主導で大変です。
漫画、アニメは、二十世紀に発達した新しい表現です。若い人達を惹きつけますね。
10月には作家、音楽家、議員さん達もキューバ入りしますから、大使館員の皆さん忙しいです。身体に気をつけて下さい。
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グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ⑨
セインズベリー日本芸術研究所のご招待、英国旅行。ロンドン国際交流基金でトークショーをおこないました。 終了後、皆様とトルコ料理を食べに行きました。トルコ料理、ソースが豊富で美味しいですね。
翌日の昼食は、ロンドンでインド料理店に入りました。昼時ですから、大変、混んでおりました。
メニューが豊富で、奥様がインドの方ですから、ライアン博士がお薦めの店は期待がふくらみます。
本日のトークショーは、ロンドンの書店で開かれました。
この書店から、『花さく港』を出版致しまして、その作品解説を含め、60年代後半の日本の状況をお話しました。 「花さく港」の書評です。
私の漫画作品の特徴の一つに、歌謡曲の詞が書き込まれていることです。
それで、その歌を聴いてもらうということになり、森進一さんの『影を慕いて』、『カスバの女』などを店内に流し、聞いてもらいました。
東アジアからの留学生でしょうか、私の父母が口ずさんでいた曲に似て、懐かしく故郷を思い出したとの感想を頂きました。
ポルトガルの、ファドにも似ているとの意見もありました。
ライアン博士の、私の作品論文です。
二十代の頃の私の写真が載っております。お肌スベスベです。
トーク終了後、皆さんと会食する事になり、若い方達、お薦めのピザ屋に入りました。
ロンドンっ子は、注文したピザは一人で食べるそうで、トークの通訳をなされた美術館学芸員の金澤さんと私が、そのロンドン・スタイルは非常に貧しいのではないか、 色々なピザをとって皆で分かち合い、色々な味を楽しむのが国際的なピザを食べる時のスタンダードではないかと、異議を申し立てたところ、皆さん納得して頂きました。
この分かち合いの精神があれば、イスラエルとガザ地区の紛争も未来が見えてくるというものです。
右下の彼は、ご両親が日本人ですが、まったく日本語が出来ません。背が高いですね。日本人の遺伝子の中に、この位の背の高さになる遺伝子はあるという事ですね。 日本人が小柄になったのは、江戸末期辺りだとの説もあります。
奥の青年は、日本でモデルの仕事をしておられたそうです。雑誌のモデルも多かったそうですから、ご記憶の方も居られるかもしれません。
上の写真、右の髭を生やした青年が、今回のトーク会場、『花さく港』を出版した、書店主の方です。穏やかな性格の好青年です。 まだ、独身ですから、日本女性の皆さん、アタックされては如何でしょうか。
その右隣の青年は、日本で言えば藝大を卒業され、私の作品の出版化に協力をした青年です。独身か、聞くのを忘れました。
皆さんお若い。私の息子、娘達より年下です。 孫と言うにはちょっと、歳が上ですが、皆さん可愛い。
日本には50、60、はなたれ小僧と言う言葉が有りますが、歳を経て振り返りますと、下の歳の人が子供に見えてきますし、若さの脆さ、危なっかしいところも見えます。確かに、50、60、はなたれ小僧と言うのは言い得ているところがありますが、それを含めて可愛いです、若い人は・・・。
会食に集まった若者達に、幸いあれと祈りました。
それで、この店、アルコール類が無いそうで、ピザにはビールがよく似合うと、作家、太宰治は言っておりませんが、ジュースではねー。
そこで世界アイス・コーヒー普及協会名誉会長こと、フランシスコ・静一・ザビエルは、アイス・コーヒーを宣教する良い機会だと思い、アイス・コーヒーを注文致しました。
怪訝な顔をしておりましたが、あのアジア人に逆らうと店の中で腹を切るかもしれないと恐れたのでしょうか、恐る恐る私の前に、アイス・コーヒーを差し出しました。 それが、この写真です。
まぁ、プラスチックの容器の品の無さは、日本でも体験していますから許すとして、ミルクの量にデリカシーが御座いませんね。座布団2枚というところでしょうか。
さて、酒を求めて二軒目へとハシゴを致しましたが、ロンドンは11時半で飲食店が閉まります。
それ以降も開いている店は在るそうですが、まぁ、この辺りでお開きになるそうです。
やはり、日本の方が、ヨッパライ天国でしょうか。
オラは飲んじまっただー、天国でも飲んじまっただー。 お後が宜しいようで・・・。
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。
http://www.tcj.com/manga-vs-art-history-hayashi-seiichi-at-sisjac/
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
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Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
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LA GAZETA TVの画像です。
ハバナ個展、また伸びまして10月3日までだそうです。
もう終わってしまいましたが、文化庁、NHKによる海外メディア芸術等参加事業の一環として、9月2日~7日まで開催のスイス・ファントーシュ国際アニメーション映画祭で、私のアート・フィルム『かげ』が上映されました。ご報告まで。
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グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ⑧
セインズベリー日本芸術研究所のご招待での英国旅行、いよいよ旅の目的であるトークショーを開く日が来ました。
場所はロンドン国際交流基金の会場です。
日本文化センター所長の挨拶とセインズベリー日本芸術研究所長の水鳥さんの挨拶です。
多くの方に来て頂き、会場は満席です。
今、世界を席巻している日本の漫画、アニメについて、また、それらを生み出した日本の文化について、理解の一助になるお話が出来ればと、ライアン博士の質問にお答えするカタチでトークが始まりました。
通訳のお嬢様、綺麗な方でしょう。
つい先ごろ、学会の通訳で九州にいらしたそうです。
会場の皆様から質問をお受けいたしました。
話しておりますと、自分自身も時代の中に投げ入れ、相対化して行く作業が行われていることを実感しました。
最後に小梅キャンデーを会場の皆様に差し上げました。
お集まりの皆様が何かを感じ、刺激になる言葉を持ち帰り、それが未来に花開くのであれば、こんな嬉しい事はありません。
ご清聴、有難う御座いました。
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。http://www.tcj.com/manga-vs-art-history-hayashi-seiichi-at-sisjac/
ハバナ個展の記事です。
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Radio Rebeldeの記事です。
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つづく
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グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ③
セインズベリー日本芸術研究所のお招きで、英国へ参りまして2日目です。
到着翌日ですから、朝の目覚めが良い事に、朝食を済ますとロンドン見物です。
出勤のロンドンっ子を観察しますと、歩きが早い。足の長さと言うこともありますが、競歩に近い速さです。
ライアン博士に問い質すと、ニューヨークっ子はもっと早いそうです。
また、自転車通勤が多いです。ビュンビュン飛ばしていて、ボケーと信号待ちなどしていますと、接触する恐れがあります。「何、突っ立っているんだよー、ボケナス。ロンドンっ子は気がみじけーんだよ」と、当然、英語でですが、怒鳴られそーです。怖。
さて今日は、1759年に造られた世界最大の植物園『キュー・ガーデンズ』を訪ねます。
ラッセル・スクエア駅からディストリクト・ライン、キュー・ガーデン駅まで、地下鉄で行きます。
前回、訪れた時に、地下鉄で世界最古のエスカレーターというのに乗りましたが、エスカレーターの早い事、早い事、ゴーゴー音を立てて動いておりました。
植物園へと続く駅前の通りです。植物園へと向かう観光客が目障りですが、静かで落ち着いた街並みが続きます。
不動産屋が有りましたので博士に覗いてもらうと、「うぁー、高い」との学士様に相応しくない声を上げておられました。
世界一物価の高い英国ですから、とーぜんでせう。中流が沈み、金持ちと貧乏人に二極化しているのが世界の動きです。
この街並みの庭に咲いていた紫陽花です。
紫陽花の花の色は土で決まると申しますが、見事なほど赤い花を咲かせておりました。
綺麗ですね。
キュー・ガーデンズに着きました。お目当ての温室です。
キャプテン・クックと世界を回り、採集してきたのですかね。
『コレクター』と言う小説を書いた英国人が居りますが、英国人は集める天才能力があるのですね。
私も虫ピンで、標本箱に収められるのでしょうか。
温室の中です。熱帯の植物が育っております。
もう1棟、サボテンを集めた温室がありまして、何でこんな形なのですかと、サボテンに聞きたい珍しいサボテンが多くありました。
温室の中に睡蓮の池があり、美しい花を咲かせておりました。
ここは、近くに住んで、春夏秋冬、訪れ、眺めたり模写する場所ではありますね。
植物園で飼われている孔雀ですが、人懐っこく、人が集まる処を歩いておりますから、私など花に見とれて危うく、孔雀君のご自慢の尾羽を踏みそうになりました。
これ可愛いですね。木に毛糸の編み物の服を着せてあります。
誰でも参加出来るようですよ。行かれたら、木陰で樹木の服を編んであげて下さい。
もしかすると樹木は、裸でいるのが恥ずかしく辛かったのかもしれません。
さて昼食ですが、ナショナル・ギャラリーの近くまで戻って来まして、地下のレストラン・パブの様な店に入りました。
2階へ上がる木製の階段がギシギシ鳴って、新宿ゴールデン街の店に居るような気分になりました。
暗いから、ライアン博士が何を運んできたのか判らずに食べておりましたが、写真を見て今、何を食べていたか判明した次第です。
この暗さであーた、スペイン系のカルメンのような女性が髪をかき上げながらじ~と見つめてきたら、馬鹿な出会いが利口に化ける可能性が大きいです。
「このステーキより、君の方がずっと美味しいと思うよ、ベイビィ」なんて、一生言わないようなセリフが飛び出してくるかもしれません。日本も、このような空間を増やせば、少子化に歯止めがかかるのではないでしょうか。ふざけた話では無く、ニューヨーク停電の時には、妊娠した女性の数が増えたのを覚えていますか。
休日ですが、皆、昼間っから酒盛りをしております。飲酒天国の英国です。
煙草、お値段が高いですが、止めておりません。
パブで吸っていたら、一本、分けて下さいとお金を出されました。それ程、高いです。
私はセインズベリー日本芸術研究所の水鳥さんの教えを守り、また中国の、酒と煙草は一人で楽しむものでは無く、周りの人達に薦めて一緒に楽しむものとの公衆道徳を守り、英国の旅を続けました。
しかし、この煙草の表記は無いですね。だったら売らなきゃ良いのにとまで、買う方に言わせるような文言です。
世界七不思議の一つです。
つづく
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