Seiichi Hayashi Art world

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英訳版『赤色エレジー』
英訳版『赤色エレジー』発売中です。

『夢枕』
パルコ出版の『夢枕』発売中です。

ぬり絵シリーズ 林静一の世界―1「儚夢」
メタモル出版から発売。

大人のぬり絵シリーズ 林 静一の世界―2『雅』

画ニメ『赤色エレジー』
表代作「赤色エレジー」をはじめ、シュールな7作品を収録した中・短編集。

『淋しかったからくちづけしたの』
パルコ出版より、『淋しかったからくちづけしたの』発売中です。

リトグラフ発売中
青林工藝舎よりリトグラフの発売中です。
   
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奥山玲子を愛した四人のオトコ

日時 10月21日 19.00より。
会場 杉並公会堂小ホール

 

告知するのが遅れたようで、予約が締め切りになっておりました。 御免なさいね。

映画が娯楽の主流だった頃、映画館を取り囲んだお客を詰めるだけ詰めて作品を見せていた時代と違い、今は消防法で厳しく入場者数は決められております。

チラシ- 1

『奥山玲子を愛した四人のオトコ』とは、一体誰でしょうか。週刊誌の広告記事の見出しと似たタイトルですね。

ご主人の小田部さんは藝大日本画卒で、スーパーマリオの動きを指導した方ですし、私の日本画材の指導をして頂きました。

コンテンポラリー・アニメーション入門〜現代短編アニメーションの見取り図〜 2019

日時  10月20日()

会場 東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎 (みなとみらい線「馬車道駅」5・7番出口を出てすぐ)

 演題 『無意識とメタモルホーゼ』 講師ミシェル・クルノワイエ

 上映作品(予定):「スパゲッティ」(1976)、「トッカータ」(1976)、「羽の物語」(1992)
「アーティスト」(1994)、「帽子」(1999)、「アコーディオン」(2004)、「戦争のガウン」(2008)
「乾き」(2014)ほか。

チラシ-1

 人気の講座です。ロビーで講演の様子をモニターで見る事が出来なくなっておるようです。確認してお出かけ下さい。

 まー、凄い台風でした。被災された方々に神のご加護がありますように。

また、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

 

特別展「斎藤茂吉――そのひとすぢの道」

会期    前期:9月14日(土)~10月22日(火)/後期:10月25日(金)~11月24日(日)

会場 仙台文学館

養父、斎藤紀一が建てた『青山脳病院』の写真を若い頃に見た記憶があり、その建物はイスラム教の『モスク』のような印象であったが、ウィキペディアによると「ローマ式建築」だそうです。大正時代に火災にあい、現在では見る事が出来ない。

同じ様な建物を抒情画家の高畠華宵が建てた自宅写真にも感じたが、こちらも「ローマ式建築」なのだろうか。

この二つの建物は印象深く残っていて、日本建築とは全く異なる建物であった。

チラシ-1

仙台文学館のホームに歌人で仙台文学館館長の小池光氏の言葉に、「性格、言動がまた個性的である。その強烈な執着心に、ある種の「過剰さ」が常につきまとい、えも言われぬフモール(※)、おかしみを生んでいる。こんなおもしろい歌人はどこにもいないと思えるほどである。」とあり、その遺伝子は息子の茂太さんや杜夫さんに受け継がれているように思える。

息子の北杜夫さんは、軽いうつ病を患っていたのか、「今日はすこぶる気分が良いから、何をするか判らないぞ」そんな冗談を言って、パーティ会場の編集諸氏を笑わせたと書いているのを読んだ記憶がある。

チラシに載っている蔵王連峰を背にした斎藤茂吉さんのポートレートは中々良い。

六十年代に青林堂編集部で竹久夢二の息子さん、虹之助さんにお会いしたが、その時の言葉に「今は父のファンだった方々にお会いし、その土地の絵を描いて差し上げている」と言い、「山は各地でその形が違い・・・」と日本各地の山の形の違いを話されたと記憶している。

体格が良く、華奢な感じの夢二さんとは違うので、奥様の岸たまきさんに似たのかしらんと思うと、たまきさんはグラマーな女性ではなかったかと思う。

 

歿後50年 伊藤整展―チャタレイ裁判と『日本文壇史』―

会期 9月21日(土)~11月23日(土・祝)

会場 日本近代文学館

伊藤さんの労作『日本文壇史』は、ホームに書かれてあるように、文庫版になり広く知られようになり、私も全巻、書棚に揃えてある。

百科事典と同じく眠れぬ夜にパラパラと捲り、目に留まったところを拾い読みしていた。

しかし伊藤さんと言えば『チャタレイ夫人の恋人事件』であろう。

『日本近代文学館』の小冊子の言葉を引用すれば、小山書店が1950年に出版した『ロレンス選集』に収められた伊藤氏の完全版翻訳『チャタレイ夫人の恋人』が、「猥褻文書の疑いがある」と全国の書店から一斉に押収され、伊藤さんは書店主小山氏と共に起訴され、有罪判決が下され罰金刑が課せられた事件である。

作家同士が妻を交換した出来事は、いつ頃でしたっけ。姦通罪が有った時代ですよね。

チラシ-1

70年代の性解放を経た現在から見れば、性は子孫を残すと言った側面だけでは括れない多様な側面を持っていることに人々は気づいているし、当然、表現者の眼差しもその現代に注がれているのであるから避けては通れないことも事実で、それをムラムラさせるのは風紀を乱すとなると、そのような書物、画像を見て欲情する人間と言う動物はいかなる生き物であろうかと考えてしまう側面も性表現にはあるのだし、それを動物以下と見下しても、動物はポルノ雑誌など見ないし読まないのであるり、ローマ法王も自然科学に親和的な発言をしている。

人間の性については現在、そのとば口に立ったばかりであるが、現代医学の遺伝子レベルでの生命の誕生の解析と同じく表現も深化して行くと思われる。

クローンなどは小説、映画になっているし、人間に応用可能であるらしいが現在、亡くなったペットに応用することは許可されているらしい。

また精子バンクもあり、これで受精し生まれて来た子供はかなりの数にのぼるらしく、リアル受精か人工的な受精か、セックスも子孫を残す選択肢は多様になっている。

1960年代の漫画家ジャン=クロード・フォレ描く『バーバレラ』の様に、指と指を重ねることで性交が済む時代が来るのかもしれない。これは疲れなくて良いし、腰痛にもならない。

さて日本の性表現は現在、どの辺りを彷徨っているのでしょうか。摂書『夢枕』ではないですが、経済と同じく出口無しの状況ですか。

 

エム ナマエ追悼展 〜夢の力〜

期間 9月20日(金)〜10月6日(日)  9:00 – 17:00

会場 旧朝吹山荘「睡鳩荘」2階

 

本年3月に亡くなった全盲の画家、エム ナマエさんの追悼と、画家活動50周年を記念しての展覧会です。

エムさん、亡くなられたのは今年の3月でしたか。

チラシ-1

38歳で失明したエムさん。透析を病院で受けた日は、「透析が終わったぞ、さー、飲むぞ」とバーに居る他の客を笑わせる心遣いを見せるエムさんでした。

差別用語禁止が世に広まる中、アーティスト長谷川きよしさんと二人で「俺たちめくらは」と差別用語の「めくら」を乱発しながら飲んでいたと話していたのが記憶に在ります。

美人が居ると傍にエムさんを誘導する、エムさんに似た盲導犬が亡くなられた時は、悲しそうな顔のエムさんでしたが、天国で再会しているかもしれませんね。

ご冥福をお祈り致します。

「 シベリア抑留絵画展 冬と夏を描く」

期間 9月25日~10月1日

会場 九段生涯学習館 2階 九段ギャラリー

今回の特別展示は、シベリアの凍てつく冬と短い夏の情景を描いた作品を紹介し、戦後強制抑留者たちが過ごした季節をたどります。(ホーム解説文一部使用)

チラシ- 1

企画展『四國五郎展』

期間 10月1日(火)~12月27日(金)

会場 平和祈念展示資料館 企画展示コーナー

近年、注目を集めている画家、四國五郎は、3年間のシベリア抑留を経験しました。

1948年に帰国後、広島に復員し弟の被爆死を知り、これをきっかけに、平和を望む彼の創作活動が始まり、生涯にわたって平和のための創作活動に命を燃やし続けました。(ホーム解説文より部分使用)

チラシ-2

20代の頃、国会図書館にて旧満州についての書物を探したことがあります。特に画家の画集などが在るかと、祈るような気持ちで検索した覚えがあります。敗戦直後の大連の日本橋で、日本人が売っていた品々が当時の売値と共に描かれたスケッチブックを発見しました。嬉しかったです。

平面画家は、紙の上に筆記用具で外界を模写することから始まります。カメラやスマホの動画、監視カメラなどの外界を記録する便利な時代になっても、それらの物が使えなくなる状況は無とは言えません。

ベトナム戦争の時代、報道カメラマンのカメラのボタン電池が無くなる事がしばしばで、戦場にベトナム人が注文を取りに来ていたそうです。ハンバーガー・ヒルの激戦地でも、電池を切らしたカメラマンが困っていたのでしょうか。

その時に画家の手が、言葉と同様に大切な時代を記録する手段となります。旅行の時は、小さな手帳はポケットに入れておくべきでしょう。

ゲットーやアウシュビッツ収容所体験者の作品も、ネットに上がっているのでしょうか・・・・。

コンテンポラリー・アニメーション入門〜現代短編アニメーションの見取り図〜 2019

日時  929()

会場 東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎 (みなとみらい線「馬車道駅」5・7番出口を出てすぐ)

 32回講座 演題:『孤独な動物たち』  講師:ニキ・リンドロス・フォン・バール。

チラシ-1

前回の【第31回講座】 演題:『グロテスクな陶酔』 講師:シュペラさんの告知を忘れておりました。失礼しました。

人気講座ですので、定員を超すと昨年まではロビーで講演内容を見る事が出来たのですが、今年からは、前回と同じく今回も、ロビーで講演をモニターで見る事は出来ないようです。

確認して行かれた方が良いですよ。

フランス漫画雑誌『メタル・ユルラン』がハイパーなリアリズムのコマ絵からゆるい具象のコマ絵までと、多様性がありましたが、アニメ画像のスタイルの多様性は、とうに漫画のコマ絵の多様さを超えておりました。

私も70年代の漫画作品で、絵を切り取って立体にして空間を再構築したコマ絵の作品を発表しましたが、その当時でもアニメの画像の多様さには遠く及ばない状態でした。

舞台美術、映画、アニメ、漫画の異業種の方々も、世界の画像の多様さをチェックしておいた方が宜しいかと思います。

 

「ガロ」と血液銀行:つげ忠男との対談

日時 9月26日(木)午後3時から約90分

会場 東京大学本郷キャンパス法文2号館1番大教室

1960年代から「ガロ」を中心に、戦後闇市の無頼者や、経済発展に取り残された零細企業の労働者などについての作品を多く発表。

ドラキュラ-

作家本人は10年以上も葛飾区立石にあった血液銀行で働いていたため、、戦後史にほとんど語れてない闇の企業の血液銀行を描写する貴重なルポタージュ風のマンガや伝記的文章も残してきました。

今回の対談は、マンガと血液銀行との関係をより深く探るため、時代の生き証人のつげ先生の話を伺います。(紹介文抜粋)

インタビュアーはライアン氏です。誰でも参加出来る講演会です。ふるって参加下さい。

絵は血を売って生活する者が日本に現れれたと聞き、ブラン城から駆けつけたドラキュラ伯爵です。令和元年、まだ血を売って生活する人は居ないようです。

 

 

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