Seiichi Hayashi Art world

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英訳版『赤色エレジー』
英訳版『赤色エレジー』発売中です。

『夢枕』
パルコ出版の『夢枕』発売中です。

ぬり絵シリーズ 林静一の世界―1「儚夢」
メタモル出版から発売。

大人のぬり絵シリーズ 林 静一の世界―2『雅』

画ニメ『赤色エレジー』
表代作「赤色エレジー」をはじめ、シュールな7作品を収録した中・短編集。

『淋しかったからくちづけしたの』
パルコ出版より、『淋しかったからくちづけしたの』発売中です。

リトグラフ発売中
青林工藝舎よりリトグラフの発売中です。
   
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キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催75

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って400年にあたる7年前にキューバ・メキシコで個展を開き、帰国後、ご報告を兼ねてブログを更新して参りましたが、他の要件が多くなり途中で更新が出来なくなりました。

現在、お知らせの多くがコロナ流行に合わせて自粛となり、ブログにてお知らせする事が出来なくなりましたので、その間に支倉使節団400年記念、キューバ日本大使館主催の『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』の続きを掲載することにしました。

タイトル-1

三全さんの『萩の月』をお配りしました。
カメラを向けると、皆さん『萩の月』を手に持ち、ポーズをとられます。

萩-2

美味しいと、食べておられます。

萩-3

設営のお手伝いの学生さんと、記念撮影です。
メキシコ・シティの美術館が休みでハラパに遊びに来て、設営の仕事に巻き込まれた学芸員の方も居られます。御免なさいね。

学生さん-4

ベラクルス大学から交流個展の賞状を頂きました。
記念交流は私一人ではありません。作家の方や音楽関係等々、キューバ、メキシコを訪れ、講演やコンサートを開いております。

今もコロナで大変ですが、何処かの国との交流で訪れ、交流会を開いている作家は居ると思います。民間外交の流れは国家間外交よりも重要ではないかと思います。

賞状-5

開会式が終わりますと、グスターボ氏の接待で、開会式前に入ったレストラン『PAPALOAPAN』に入りました。
ここは前回、書きましたように「一元さんお断り」の店で、観光客は入れません。

店-6

グスターボさんは、仕に事場へも子供を連れて来ます。親がどのような場所で仕事をしているのか、また、どんな仕事をしているのか、知らないお子さんは多いです。

特に都市賃金労働者、サラリーマンの家庭に多いでしょうし、70年代の『総中流社会』で働く労働者の言葉が消え、『消費者』の言葉に取って代わられました。GDPを上げる為ですかね。しかし消費するにもお金を稼ぐ労働者でなければなりません。

ざっくり言えば、近代に入り子と親が切り離されたのです。
『ビートルズ』のジョン・レノンが言っております。「親が働く姿を子供に見せなくてはいけない」と・・・・。

父子-2

此処から私の『テキーラ』を飲む一日が始まります。

テキーラやウオッカは美味しいお酒ですが、強い酒で飲み過ぎると足をとられ、グルグルと目の前の風景が回ります。

ウオッカは20代の頃、新宿に在った加藤登紀子さんのお母様が開いていたロシア料理店で呑み比べを知人としましたから酔い方は経験済みですが、さてテキーラはどうでしょうか・・・。楽しみでもあり、怖くもあります。

では、御陽気に・・・。
「メキシカン・ロック GOGO GOGO」。

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催74

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って400年にあたる7年前にキューバ・メキシコで個展を開き、帰国後、ご報告を兼ねてブログを更新して参りましたが、他の要件が多くなり途中で更新が出来なくなりました。

現在、お知らせの多くがコロナ流行に合わせて自粛となり、ブログにてお知らせする事が出来なくなりましたので、その間に支倉使節団400年記念、キューバ日本大使館主催の『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』の続きを掲載することにしました。

タイトル-1

人間は地球に君臨する好奇心の強いパンツを穿いたサルで、今度は地球を出て宇宙を汚し始めるのですかね。宇宙ゴミは以前から問題になっています。地球はゴミ屋敷に成りつつあります。

それを止める為に、宇宙人が地球にばら撒いたのがウイルス兵器、コロナです。信じるか信じないかは貴方しだいのネット伝説です。

レストラン-7

さて、キューバ、メキシコ個展、開催当日となりました。

ス-ツにネクタイ姿で現れた私に、グスターボ氏は、お前は判っていたのだなと、ハグしてきました。

キューバでは、ノーネクタイの正装が許さていたのですが、メキシコは欧米と同じです。

グスターボ氏が、飲みに行こうと誘います。オイオイ、日本大使や文化大臣が来るのに何だと思いながらも彼の後について画廊を出ますと、向かった先は画廊と目と鼻の先に在るレストラン『PAPALOAPAN』です。

このレストランに観光客は入れません。常連客が連れて来た客だけが入る、京都などに在る「一元さんお断り」と同じで、人が多く集まる都市などでの、素性の判らない客から店を守る方法です。

グスターボ氏が店に入る訳が判りました。日本大使や文化大臣を迎える事て緊張しているのです。だから酒を飲んで緊張を解く為だったのです。グスターボ氏は良い人です。

テープカット-2

開会式です。
目賀田周一郎在墨日本大使とベラクルス州観光文化大臣ハリーグラッパ・グスマン氏に挟まれてテープ・カットです。

目賀田周一郎在墨日本大使に、ホストとして展示作品の解説を致しました。
大使はこの後、メキシコ各地を回られるそうで、治安が悪くなっているメキシコですから、お体を大切にと願うばかりですが、現在はコロナで大変なメキシコでしょう。

文化大臣のハリーグラッパ・グスマン氏、イケメンですね。フリオ氏の『ナタリー』なぞ唄ったら、アダルトな女性は腰が熱くなるのではないでしょうか。

大使-5

奥村夫妻と記念写真です。

奥村-4

夫妻は日本とメキシコに別れてお住まいです。結構、結婚していても一緒に住まないご夫婦は多いです。
奥村さんはメキシコで活躍する日本人彫刻家で高名な方です。

萩の月-3

三全さんの『萩の月』、キューバでは行方不明になりましたが、メキシコへは無事、着いたようです。
オープニングへ見えられた皆様に振る舞われます。メキシコでは酸っぱい味がベースに有るそうですが、甘みは世界共通の好みでせう。

では、御陽気に・・・。
「メキシカン・ロック GOGO GOGO」。

震災を書く。

期間 1月16日~3月27日

会場 日本近代文学館 展示室

 

全国文学館協議会共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」は東日本大震災を機に開催され、今年で9回目を迎えます。

まもなく震災から10年を迎えようとしています。この節目にあたる今回は、これまで当館に寄せられた中から、37名のご揮毫作品を展示いたします。(ホーム企画展紹介文より抜粋)

当日、ゆれましたね。玄関を開けたら、飼っていた猫が外へ逃げ出しました。

名前を呼んでも振り向きもせず、住宅街の奥へと消えました。

猫も怖かったのですね。

チラシ-1

仙台の高速の防音壁が津波に押されてぐにゃぐにゃに曲がり、倒れておりました。

津波の力の恐ろしさです。

阪神、淡路震災の時は、京都で個展を開いた初日の事でした。

サイン会に並ばれた青年が「僕の家の前に通っている高速が、こんなになっています」と、ポラロイド写真を見せて頂きました。

その写真は、多くのマスコミが使った高速道路が折れ、バスが一台、前輪を宙に浮かせて止まっている写真でした。

日本はこの惨状を上空のヘリから撮った映像を流しておりましたが、フランスの取材班はカメラを担いで徒歩で震源地まで歩いた映像で、片側のマンションが崩れ道路の反対側のビルに倒れ掛かかっている様子など、人間の目の高さからとらえる画像の迫力は日本のテレビがとらえる画像と全然違いました。

 

忘れる事が出来ない悲しみを抱えた方々がおります。持ちこたえられない悲しみの、精神面でのケアも重要です。

 

南さんからの年賀状です。

毎年、次は誰かと心待ちにしている年賀です。

今年は菅総理です。

菅総理は大変な時期に総理に成られました。令和生まれの私より年下ですか。でも敗戦からの日本を体験しておりますし、世襲議員ではありませんから少々の事ではへこたれないでせう。

年賀-1

文ちゃんが言うには、メイク、衣裳を着ると、段々本人に似てくるそうで、その瞬間にシャッターを切るそうです。

旅館に泊まると、カクレンボをして遊ぶ二人ですから、仲の良い二人の合作に拍手です。

そろそろ美術館で年賀展など、開いて下さいよ。

北海道へは行けますか、カニを食べませう。

田中一村展 ―千葉市美術館収蔵全作品

会期 1月5日~2月28日

会場 千葉市美術館

 

画家、田中一村がNHK日曜美術館で紹介されて、一躍人気画家になりました。

アダン- 1

また、美術業界を離れ、自分の納得のゆく作品を描きたいと奄美大島へ移住、染め物工場に勤めながら奄美の風景を描く生き方が、多くの在野の画家達に励ましと希望を与えたことは間違いありません。

絹絵の作品は美術館の天井から床まで届き、既成の画家が描く日本の四季の風景とは違い、南北に長い列島の変化に富んだ風景を描き出しております。

決して異端の画家では無く、冷静な写実の目を持った画家であると思います。

是非、ご覧になって下さい。

 

「ブラチスラバ世界絵本原画展」

会期 1月5日~2月28日

会場 千葉市美術館

「ブラチスラバ世界絵本原画展」(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava)は、スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクールです。

絵本のコピー

2019年10月から翌年1月にかけて現地で開催された第27回展(BIB 2019)の中から、各国の作家による受賞作品をパネル展示にて紹介いたします。(ホーム企画展紹介文より抜粋)

私はイタリアのボローニアで開かる絵本展で賞を頂きました。賞金が高いのはアンデルセン賞で、ノーベル賞に近い金額です。

日本の多くの作家も、受賞しております。賞金はともかく、受賞は励みになりますよ。

明けまして御目出とう御座います。

どんなお正月を過ごされましたか?

私は暮れから忙しく、師走では無く絵師走でした。正月も今年の仕事の準備に追われ、正月らしさは雑煮を食べている時ぐらいです。

今年はコロナも一段落して、健全な経済活動が復活してほしいものです。

以前見た新聞に、小学生が見た初夢と題して、未来はこうなっていると小学生が思い描いた初夢特集記事がありました。

その中に空港の手荷物検査に在るドーム型の金属探知機と同じ検査機で、その中を通ると、その人の体の健康状態が判ると言うものですが、まだ、残念ながら実現しておりません。

今の機械は、造影剤やら面倒な手続きがあり、服を着たまま通ると全身の悪い箇所が判ると言うものではありません。

ロシアのノーベル賞作家ソルジェニーツィン氏は、「人の考えは、光よりも速い」と書いておりましたが、頑張れ医療です。

つげ- 1

年賀の中につげさんの『ねじ式』が立体アニメで製作中とありました。

これは面白い。是非、拝見したいです。

『ねじ式』の主人公は海から陸へと上がって来ます。そこで、主人公は鰓呼吸なのか肺呼吸なのか、ふと、考えてしまいました。

私の好きな作家の一人、ロマン・ポランスキー監督も、映像学校卒業制作の作品『タンスと二人の男』で、タンスを担いだ二人の男が海から出て来るところから始まります。

この二人は、鰓呼吸の新人類と見て間違いないでしょう。

では、アンデルセンの『人魚姫』は鰓呼吸か、肺呼吸か、どっちですか。

読めば答えは出ております。

つげファンにはお年玉です。

 

今年はコロナに米中の覇権争いの圧が、重く圧し掛かって来るでしょう。日本の舵取りも大変です。

私が20代で書いた『吾が母は』の続きを書かなけばならなくなるのでしょうか・・・。

恒例『有名人慈善絵馬展』

稲毛神社のホームページに「各界で活躍する有名人の手による絵馬200枚を境内に展示。 展示された絵馬は、入札によりご希望の方へ授与され、益金は社会福祉事業に寄託されます。」とありますから、例年どおりの絵馬展となるようですが、『報徳二宮神社』の方は休まれると言う事で、『川崎山王社―稲毛神社』のみの絵馬展となります。お間違え無きようお願い致します。

絵馬

来年の干支は丑です。早食い何とか芸の内と言いますが、牛の様にしっかり咀嚼し、抵抗力の付いた体にして来年、お過ごし下さい。

絵馬は、昭和五十四年の土鈴「羊」が年賀切手に取り上げられました、秋田の『中山人形』の牛を描きました。

家内安全のお守りとして、御飾り下さい。

世界の予測だと、コロナ終息の遅い国が日本だと見ておりますが、そんな世界の予測に惑わされず、コロナをしっかり封じ込め、多くの労働者、国民が潤う社会を築きませう。

今年も一年、色々有りましたが、元気に過ごすことが出来ました。

来年も、このブログでお会いする事を楽しみに筆を置きます。

では、良いお年を・・・・・・。

秋山あゆ子著『こんちゅう稼業』

久しぶりに和本の様な装丁に目が留まった。秋山あゆ子さんの『こんちゅう稼業』である。

赤瀬川氏は絵を観る時に、この絵は買いたいかと考え、作品を見る事にしたと生前、語っていた。

私はアニメ出身なので、この絵は動くと面白いかと想像して作品を見てしまう。

あゆ子さんのカバーの物売りの昆虫を見ていると、ドンドン動き出し、バッタが江戸時代の街並みを売って歩く姿が頭に浮かび、絵本にしても良いなと思うと、後ろに高層ビルが立ち並ぶ長屋の一軒が目に浮かぶ。

荷を下ろし、中から走り出て来たバッタの子供を抱き上げ、お帰りなさいとお母さんバッタが割烹着の前で手を拭いて出てくる。

ナレーターは小沢昭一さんか落語家にお願いすると良いなと、想像は止まらなくなる。

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それでは作品を見ようと表紙を捲ると、想像していたアニメの絵コンテの様なコマ割りと違うコマ絵の展開に本を閉じて天を仰ぎ、ジャン・アンリ・ファーブルの『昆虫記』のアングルで描くコマ絵ではないかと呟く。

多くの読者はどの様に読み始めるのか知らないが、アニメ制作を経験しているとキャラクターにフィルターがかかり、勝手に作品を紡ぎ出してしまうのだ。

バッタの物売りのキャラクターは良い。

スーパーの商品棚に並んでも、目立つ。今は、可愛いキャラ全盛の時代で、嘗ての漫画家、おおば比呂司氏が活躍した「おじさんキャラ」時代と様変わりして、サントリーの柳原さん描く『アンクルトリス』や彦根さん描く『カールおじさん』のみがおじさんキャラで頑張っている時代であるが、そろそろ可愛いキャラから、別のシンボルへと時代は動いて行くのかもしない。回る、回るよ、時代は回る・・・・。

キリギリスにスーツを着せ、手にスーツケースを持ち、休んでいる移民労働者の蟻の前を忙しそうに会社へ向かっても良いだろう。

このキャラクターは異色だから大事にしなさい。広告業界の目に留まるかもしれないし、多くの物語を生むキャラクターでもある。『アックス』の先輩作家達、広告業界で活躍しております。あゆ子さんも続いて下さい。

蛭子さんの様に大金を手にするかもしれませんよ。

 

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