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対談 Archive
5月より国内線機内で、2015年放送NHK『オイコノミア 』を上映。
以前も国内線で私がテレビ出演した番組が流れたように思いますが、このNHK『オイコノミア』は又吉直樹さんが出演されていて、私かよく見ていた番組です。
また、この当時、又吉さんが書かれた小説『火花』が200万部を超え、芥川賞有力候補と話題になっていた頃で、収録の現場は大変な賑わいでした。
又吉さんは私の表現の良き理解者で、『赤色エレジー』について話しをしました。目が綺麗な青年で『オイコノミア』の中で経済学者に「バブルは何故、終ってしまうのか?」と質問されていて、この青年にどう説明したら判ってもらえるのかと困る学者先生の顔が印象的で、面白い質問をする若者だと毎回、拝聴するようになりました。
この番組に出演し、又吉さんにお会いして、私も又吉さんの良き理解者になりました。綾部さんを大切にとメールしたことがあります。
画像は収録当時の写真で、文壇バー『猫目』での収録でしたので、横に座っていらした美術史家の山下さんも写っておりますね。
国内線に乗られましたら、チャンネルを合わせて下さい。
コロナに痛めつけられる日本経済ですが、米国IT企業は広告収入も含めて好景気だそうです。日本のIT企業はどうでしょうか、『メルカリ』さん。
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第22回アックスマンガ新人賞発表!!
90パーセントの人が0成長の時代を映して、渋めの作品が受賞しました。
以前から介護職の人や、地元に残って生きて行く女性を描いた作品などが寄せられた『アックス』の新人賞の発表です。
受賞は松田光市氏の『テキヤ』とタカハシツネミ氏の『新人森田くん』です。
これからの活躍に期待しませう
特別審査員の花くまゆうさくさん、現在、活躍中です。中々の男前になってきました。
つげさんがアングレームで特別賞を受賞し、久住氏も『孤独のグルメ』が人気です。蛭子氏はバス旅行で全国を迷走中ですし、私は赤坂辺りを迷走しておりました。カラオケで声が出なくなり歌手生命の危機です。
まだ、外出自粛要請が出る前の事です。念のため。
手に取りたい方はこちらです。
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吉田茂承 水彩スケッチ展開催
期間 1月22日~2月2日
会場 一日(吉祥寺)(〒182-0004武蔵野市吉祥寺本町2-1-3 石上ビル1F)
TEL:0422‐27‐5990
昨年、杉並公会堂で開催された座談の画像を載せます。
画面向って右が小田部さんです。髭が良いです。
左端が息子さんだと思います。息子さんとは、教員になられた頃からお会いしていないので、記憶がおぼろです。少年のようですね。
画面左がカールおじさんを描かれた彦根さんです。
松田聖子さんの歌に乗せて、ペンギンが涙を流すコマ―シャルも素敵でした。
右のイケメン・フランス人が、藝大特任准教授のイランさんです。
会場からパーティー会場へと雨の中、私達を案内して頂きました。傘をさし向けると「フランス人は雨が降っても傘をさしません」と、濡れながら案内して頂きました。
映画のシーンで、雨の中、コートの襟を立てて歩く姿を拝見しますが、それでは傘屋さんが商売になりませんよ。
皆さん、フランスで傘屋さんを見つけたら、SNSなどに画像を上げて下さい。
あいそさんです。変わりありませんね。
イランさんの教え子ですか?アニメーションを学ばれているようです。
イケメンと美人です。これから日本を旅行するそうですが、顔をバッチリ撮りましたから、トランクに入って旅行は駄目ですよ。
記念トークイベントが開催されます。
出演は、承さん×小田部羊一さん/聞き手:金子由郎さんです。
1月25日(土)19:00-20:30 (開場18:30)
入場料:1500円 定員:30名
会場:一日(吉祥寺) 武蔵野市吉祥寺本町2-1-3 石上ビル1Fです。
詳しくはここで。
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季刊漫画誌『アックス』恒例「新人賞発表」
この表紙、良いですね。友沢ミミヨさんの立体ですか。子供か大人か判らないキャラが好きですよ。
本文の記事にミミヨさんの作品が載っておりますが、禿げたおじさんの立体ヌードが良いです。出来れば畳二畳の上に敷布団が敷いてあり、シーツが淫らによれて、小さなモミガラ枕が置いてあるとなお、良いです。
この伯父さんのキャラでうつ伏せに腰を高く上げ、もう一人のおじさんが上に重なり合う。二人のおじさんのエロ可愛いオブジェにも挑戦して頂きたいです。
久々に見るキャラ立ちした作家ですね。表紙のキャラやおじさんのキャラで立体アニメ作品も見たいです。平面より立体が良い。
今年は各自、審査委員の推薦が別れ、其々、捨てがたい味があり、今後の活躍が楽しみです。
私の推薦したミロさんは、50歳での作品です。消費税病に罹ったこの国で、将来の不安が増し、郵貯の内部保留金が増すばかりですから、60、70歳と言わず100歳の漫画家が活躍する出版界にしようではありませんか。
審査選考会の後、大金持ちの社長とホテルで会食です。
バブルが弾けた後は多額の借金を背負いましたが、またまた大金持ちになられました。色々な社長さんにお会いし話を伺いました。其々個性的な社長さんですが、今回のSさんも今までの社長さんとは一味違う方で、もっとゆっくりお話を伺いたいと思いました。
青林工藝舎に行く通りに気になる洋食屋さんが在りまして、池袋に在った『ホワイト・ベアー』ほどの格調ある洋食屋さんではありませんが、ここのカレー、パスタ、ハンバーグを食べてみようと思っております。
アックスを手に取りたい方はここ。
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TDC 2019展
期間 04月03日(水)~27日(土)
東京タイプディレクターズクラブが主催する国際アニュアルコンペティション「東京TDC賞2019」の成果をご覧いただく展覧会です。
ロッテ『小梅』のCFでも、島村さんがタイポグラフィーの作品を作りました。文字のデザインも時代を刻んでおります。私は『タイプデザイン賞』の岩井さんの文字が好きですね。まだ明治以前の崩し字の翻訳機は出来ていないのですかね。
作品の色補正でイマジカへ行って参りました。20世紀以降、建築から装飾品まで、多くの遺産が生まれておりますが、厄介なことに管理、保全の問題が目の前に横たわっております。
イマジカは以前、『東洋現像所』と呼ばれておりましたが、現在では『イマカジ』と名称を変え、東京の場所は以前と同じく『五反田』駅近くに在ります。
ニュースフイルムあつかいで、バイクで作品を現像所からテレビ局へと運んで頂いた記憶が御座います。放映5分前にテレビ局へ着きました。テレビ局の方々は、心臓が止まるかと思ったと後日、語っておりました。
『池上線』の文字が見えます。この路線を唄った歌謡の作曲者、西島三重子さんに直々に習った事があります。彼女の『千歳橋』も好きな曲です。
目黒川沿いを歩くとほら、櫻の花がチラホラ咲いております。綺麗ですね。イマジカの仕事も、桜の下で酒と弁当をつつきながらが良いです。
キューバ料理とメキシコ料理の屋台が出ておりました。タコスを食べれば良かったな・・・。
『イマジカ』の建物が見えて来ました。
ロビーに飾ってある合成機械です。以前はエリ合成など大変でした。髪の長い女性が踊ったりすると、髪の毛を背景から抜く作業は神業に近いものがありましたね。
それが今ではコンピュータであっという間の作業で済みます。
映像の未来は、3D立体へと進んでおりますが、まだ完全写実まではいっておりません。しかし銀幕から飛び出て行くことは時間の問題でせう。画像の進化は何処へ向かうのでしょうか。空間の完全模写ですかね。
スタジオ内の風景です。
以前はこんなことを呟いて作業を進めていたのです。
しかしネガフィルムの情報を、デジタルは完全に復元出来ないのだそうです。駄目ですねー、コンピュータは。AI コンピュータに少し期待するしかないのでしょうか・・・・。
NPOのAIロボット雇用支援団体からの聞き取り調査を受けましたが、現在、未来社会の問題も朧げに見えていることも確かです。
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漫画誌『アックス』第20回新人賞選考結果発表。
漫画誌『アックス』発売から20年経ちました。
多くの漫画家が巣立っております。巣立った作家が、日本や世界の漫画界に新しい波を起こせば、審査員冥利に尽きます。
選考会の前日、都心で打ち合わせを兼ねてお酒を飲んでおりましたから、選考会当日の今日は二日酔いです。
以前、二日酔いで店に入ると、坪内さんから「二日酔いとは若い!私などはいくら酒を飲んでも、二日酔いにならない。」と言われたが、坪内さんは体から酒が抜ける事が無いから、二日酔いにならないだけでしょう。
この日も酒を口に運ぶと、審査員の一人クリハラタカシさんに、「迎酒ですね」と言われてしまいました。二日酔いを治すには、これが一番です。飲んでー飲まれてーー、です。
選考会詳細はここで。
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季刊漫画誌『アックス』「特集 つげ義春号」(青林工藝舎刊)
つげさん、80歳になられるのですね。人生100歳時代の先端を歩んでおります。
老人と若者が先端で並んだ時代ですが、まだ社会も会社も100歳時代に対応しきれておりません。
80年代頃ですか、私の好きな番組に国体のシニアクラスの種目を中継するNHK番組がありました。過去のオリンピックで活躍された選手の方々が競技に出ており、あー、あの選手がと秘かな楽しみにしていた番組でしたが現在、90歳にしては早く走るとか泳げると言ったカッコつきの企画が年寄り番組に多い。それでお若いですねと言われたって、二十代の人達とは明らかに違う訳ですから、佐藤愛子さんでなくとも嬉しくはないでしょう。
老年問題は安楽死、年金、介護を含めて考えなければならない時代にきております。
つげさんの作品に、家族と離された小屋で生きている老人の漫画があります。それからつげ漫画の大ファンであった深沢七郎さんが描いた、子が負ぶい負ぶわれて姥捨山へ捨てられて行く親を描いた、1965年の中央公論新人賞に輝く『楢山節考』があります。勿論、『楢山節考』はただの嫌老がテーマでは無いことを断わっておく。「家付きカー付きババぁ抜き」と言う言葉が流行ったのはいつ頃でしたっけ、昔から日本は、老人も若者も老人嫌いの国です。
アックスホームです。
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アックス座談会
某日、練馬の小料理屋『まつい』にて、『つげ義春特集』の座談が開かれました。
弟さんのつげ忠男さんも出席する予定でしたが、雑誌の取材で欠席となりました。
子供の頃のつげ義春さんについてお話を聞きたかったのに残念です。
出席作家の中で一番の古株、池上氏を囲み、つげ氏の作品に花が咲きましたし、つげ氏の作品の特徴であるコマ絵の変化について鋭い洞察がなされました。
池上氏と私は、六十年代に会い、朝方まで新宿で呑んだ記憶が在ります。池上氏と私は同い年だそうです。
最初に合った時から、僕は長生きしないと口癖のように言ってました。その後の小学館の帝国ホテルでの忘年会でお会いした時も、もう体がボロボロで駄目だーと奥様に襟首を捕まれ、歩いておりました。もう死ぬ、もう死ぬはやなせたかし氏の晩年の口癖ですが、池上氏も同じなのでしょうか。色っぽい池上氏が描くアジア青年像は、誰がモデルか。美味しそうな青年のお尻になぜこだわるのか、話は尽きません。
写真は『アックス』編集長の手塚氏です。アップに耐えております。
じーと見ていると、皺、シミ等が増える、そのような画像ソフトを使ってはおりません。
浅川氏です。昨年の外国漫画フェアーの時、以来です。
作家発言の時代や諸々の注訳に目を光らせております。
加齢に誤嚥性肺炎などがあるらしく、時々喉を鍛えないと駄目だそうで、カラオケへやって来ました。
浅川氏が選ぶ歌は独特で、画面の歌詞にあるようなわき腹がムズムズするような内容が多いです。
奥さん、浅川氏は歌詞にあるような男ですか?えっ、損というより大損する性質の男ですか。納得しました。
浅川さん、帰れましたかー。
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