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お知らせ Archive

時忘れじの集い。 

第一会場 『哀しみの東京大空襲』供養式

日時 3月9日 午後1時より。

会場 上野輪王殿の脇

 

第二会場 『時忘れじの集い 記念式典』

日時 3月9日 午後2時半

会場 上野東京文化会館

チラシ- 1

昨年も書きましたが、海老名香葉子さんは東京大空襲で親族6人を失いました。

その後、噺家 林家三平氏とご結婚され、現在に至っております。

テレビのドキュメントで、海老名さんの日常を追った番組があり、朝、起きると一階のリビングに座り、終日、そこから動かなかったと記憶しております。

リビングの檻に入っていた真っ黒な大型犬は、もう亡くなっておりますかね。

ご丁寧な年賀、恐縮しております。

 

どなた様でもご自由に参加出来ます。

東陽片岡著『ワシらにも愛をくだせえ~っ!!』発売中。

東陽さんはデビューしてからずっと絵のスタイルが変わりません。手塚さんも大きな変化は無いですし、山田花子さんも、つげ忠男さんも変わりません。

絵柄が変わらない作家はおります。

東洋さんの昭和色の強いおじさん達は、年金生活者ですかね。主人公のおじさんは、ステーブン・キングさんの様に実在する州の町で飲み屋を経営しているとか、そこに集まる昭和色の強いおじさん達の昭和色の強い色欲を描いた方が、読者に伝わりやすいのではないでしょうか。

表紙- 1

ファンもそんな昭和色の強い町が在るのかと、聖地巡礼に訪れますし、東京の大学へ入った地方の学生さんが、昭和色の強いモルタル建ての四畳半アパートに住みたいと、不動産屋に訊ねてくるかもしれません。

キングさんも上手いですね、実在の州のあちこちが作品のモデルになっているから、ディズニーの様にセットを作らずしてテーマパークになっているのです。

キングさんは野球場を持っているらしいです。そこで子供の頃、試合をしたことがあるアメリカ青年にお会いした事があります。

不動産業も、マンション経営ばかりではなく、競技場なども個人投資家に投資してもらえば、良いのに。小金持ちが多いのだから、内部留保の金を引き出させればどうでしょうか。

手に取りたい方はアックス・ストアーへ。

 

1960-70年代のポスター ―アングラ演劇を中心に―

会期 1月7日(火曜)~2月23日(日曜)

会場 刈谷市美術館

当時隆盛した天井棧敷や状況劇場などアングラ演劇を中心に、舞踏、美術、漫画、音楽関連のポスター群を展示。

新進気鋭のデザイナー、イラストレーター、美術家らの強烈な個性とともに、激動した時代の熱気を当館コレクションで振り返ります。(ホーム紹介文から抜粋)

展示-1

上記の企画展解説文を読めば、個性的な画家が個々の表現で花開いた時代であった事がお判りだろう。

これほど多様な作家群が出現したのはこの時代ならではで、その行く末も作家ごとに個性的であったと思う。

刈谷市美術館がコレクションした作品群は、名古屋に生まれた宇野 亜喜良氏が居たからで、何時もお若く歳を取らない、今も現役で描き続ける宇野さんについ、いくつになったのですかと声を荒げてしまう私ですが、この作品群は宇野さんの容姿に似て、あの時代が画家によって刻印された、日本の青春であったと思えてならない。

 

坪内祐三さんが亡くなった。飲み屋でお会いする事が多かったが、私などにも気をとめて頂き、『東京人』時代に私の仕事場へ評論家の文章の確認を求めて来た事もあり、その仕事の的確さに舌を巻いた。

この人は違う、そんな確信を私は持っていたから、これから力士のお御練があるけど一緒に行かないかと誘われた時は、こんな私をさそってくれるとはと、男同士なのに胸の高鳴りをおぼえてしまった。

日本の文化にとって大切な人が亡くなってしまった。ご冥福をお祈り致します。

 

河口洋一郎 生命のインテリジェンス

期間 01月30日(木)~03月19日(木)
会場 ギンザ・グラフィック・ギャラリー

コンピュータグラフィックによるアートの世界的先駆者、河口洋一郎の個展。

本展では、遊泳・歩行・飛翔する未来の芸術生命体や最新のドローイングなどをご紹介します。多様な生命のインテリジェンスと濃厚な色彩、躍動感あふれる河口氏の世界をご堪能ください。(ホームページ個展紹介文からの抜粋)

チラシ-1

コンピュータグラフィックが他の平面表現と並んで作品として鑑賞される時代は来ているのですが、まだ、美術館、美術愛好家の食指はためらいがちで動きません。

サザビーズなどで競売にかけられる作品が出てくると、作品として価値が認められるようになるのでしょう。

日本の美術市場も、国内で売った買ったの時代ではなく、サザビーズ他、世界の市場に作品が取り上げられるようにしなければなりませんよ。若手の美術評論家の言葉によれば、日本と世界の美術市場の差は2、3兆円の差があるそうです。

中国の富裕層が日本へ流れた中国の古美術を数億で買い戻しておるそうですが、日本美術には手を出していないのが現状らしいです。やりますね、中国さん。

東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻 第十一期生修了制作展

11ネオ GEIDAI ANIMATION

会期 2月9日(日) – 11日(火・祝) 入場無料
会場 横浜情報文化センター6階 情文ホール

今年の修了展タイトルは「ネオ」!節目を乗り越え新たに11年目を迎えた私たちは、アニメーション専攻の伝統を受け継ぎつつより新しいものを作り出していくことを目指し、さらに活動を続けていきます。とホームの言葉にあります。

就職先に東映アニメーションとありますが、昨年の東映動画の座談での小田部さんの話にありましたように、美大生を受け入れる企業はそう多くあません。大企業の広告宣伝課とか広告代理店にデザイン事務所、建築事務所や映画、テレビ、劇団の美術部等など中々大変です。

チラシ- 1

自書『赤色エレジー』で、勤めて油絵の個展を開いているが中々大変と、先輩が一郎と話しながら歩いているコマがあり、その頭上を米軍の飛行機が爆音と共に飛んでゆくコマがあります。

美術を専攻している皆さん、初心、忘れるべからずですが、ゴッホのように、画商として有能な人が画家に転向したりと、それはそれで面白いです。

『東海道中膝栗毛 ~赤坂並木から卵塔場まで~』 『本朝廿四孝 奥庭狐火の段』

期間 日時:2020年2月6日[木]~11日[火]

会場 ザムザ阿佐谷

 

江戸期に空前の大ヒットとなった十返舎一九のベストセラー『東海道中膝栗毛』です。

こんな面白い話を考える人はきっとお面白い人に違いないと一九さんに逢ったが、面白い会話も無くつまらない人であったと、江戸時代の本に書いてあると言う。

そんなものだが、感動すると理想化して作者を空想してしまうのが読者の常だ。

ヒットすれば版元は、次の作品を催促するのが普通だが、『中山道中膝栗毛』などという本は見当たらない。
テレビで旅物の企画は多いし、お笑い芸人も旅行物に出演しているが、古典として残るものはどんな番組だろうか。

チラシ- 1

もう一つの出し物『本朝』は、戦国時代の武田・上杉家の争いを下敷きにした人形浄瑠璃です。

お家騒動は多いですが、現代でも企業内部の派閥争いを描いた作品は多くあります。地縁、血縁に学閥が絡んでの争いは世界的であり、無くならないのでしょうか・・・。

ネットでもそんな深読みコメントが、流行っているそうですね。

孫三郎さんと対談した折、新宿厚生年金会館で開かれたザルツブルグ糸操り人形劇団公演が話題になり、私も小学生の頃、同じ公演を母に連れられ見に行った話をしました。あの公演を将来、出会う子供の二人が見ていたなんて感激でした。

それからうん十年、ベルリンからアウトバーンに乗りザルツブルグに入りましたが、何とその日は人形劇団の休みの日で、人形劇を見る事が出来ず悔しい思いをしました。

 

詳しくは結城座ホームまて゛・・・。

『女性たちの戦争』

会期 1月7日(火)~3月29日(日)

会場 平和祈念展示資料館 企画展示コーナー

 

戦後の過酷な日々と闘った彼女たちの姿がここにある。と副題にあります。

NHKのドキュメント作品『戦後0年』に闇市の映像が流れましたが、私も母に連れられて新宿の御苑へ遊びに行くときに闇市を通りました。

その頃は闇市と言ってもお祭りの屋台のような感じで、紀伊國屋書店の隣まで並んでおりました。

エレクトリック・ギター、レスポールの音楽が街頭スピーカーから流れておりましたから、私の闇市風景は50年代ではないかと思います。

当時の闇市抗争を描いたのは、加藤泰監督の『男の顔は履歴書』でしょう。

チラシ- 1

敗戦後の佐次たかし、寺尾よしたか共作の『新版いろはかるた』に、「るすをまもった、女房天晴れ」や、「いぬも歩けば鍋にされる」とありますから、犬をあまり見かけなかったのは、食糧になっていたのですかねー。

敗戦後の庶民の問題は、戦中から続いている食糧の問題でせう。

自著『僕の食物語』にも書きましたが、「餓えて」と言う言葉が出てくる歌謡は、昭和22年のヒット曲、作詞:清水みのる,作曲:利根一郎の『星の流れに』でしょう。

私もパンを買いに行って、ショーケースにパンが無かった思い出がありますね。

戦時中「贅沢は敵だ」がスローガンだったそうですが、今も給料が上がらず、「贅沢は敵だ!」となっているご家庭は多いのではないでしょうか・・・。今年の春闘のベースアップ、どうなりますか。非正規社員にもお恵みを・・・・。

冬季企画展「詩のありかに触れるささやかな試み」

期間 2019年11月30日(土)-2020年2月22日(土)

会場 日本近代文学館

 

「鮎川信夫さんの『橋上の人』をめぐって」とあります。

鮎川さんのポートレートはカッコいいです。敗戦後の選挙風景を眺めて、「日本は、なんて善人の多い国なのだ」と呟いております。

60年代後半に、戦友会に集まる人々が、まるで同窓会のようになってしまった事に腹を立てており、吉本さんは仕方がないよと、慰めております。目前に、世界の先進国の『総中流化社会』が迫っておりました。

鮎川さんの姉を歌った詩が好きで、早くに亡くなった姉を心に住まわせ、時々、心に生きている姉に語りかける詩です。

舞踏の土方さんも、髪を長く伸ばしているのは、姉を住まわせているからだと語っておりました。

私も岐路に立つと、早くに亡くした姉に語りかける癖があります。

中国の大連駅に立ち、左手に『カルピス本社』その奥右手に『三越』が見える通りを、姉が亡くなる前に願ったパイナップルのカンズメを探す母の姿を、探していたのを思い出します。

チラシ-1

石原吉郎さんの詩の朗読もあります。

石原さんの詩は不思議で、歩いている武士がしゃがむと、武士の姿が消え、野菊が咲き乱れる街道風景が残ります。

新古今のように美しいので、映像にしてみたい欲求にかられます。

人が消えるのはシベリア体験だと、吉本さんが石原さんの詩を解剖しております。

美しい詩と言えば、70年代に吉増剛造さんの新刊を、書店で見つけました。その題名の美しさに、しばらく新刊の前に立ち尽くしておりました。

これ以上美しい題名の本を、未だ見たことがありません。絵にも描けぬ美しさ、です。

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