山村浩二監督作品「とても短い」が5月15日、第56回カンヌ監督週間にワールドプレミア上映。

ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。

ASIFA本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト  asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。

アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。

 

オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請願書です。

https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/

このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。

ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。

ウクライナを応援したい高校生もサイン出来ます。

 

ウクライナの平和の為、映画祭が２０２２年、ロスアンゼルスで開かれました。

ウクライナのための平和 – この戦争は悲劇です。この戦争は犯罪だ。この悲劇とこの犯罪は止まるでしょう。 (peaceforukraine.org)

International Animated Film Festival KROK – ホーム | Facebook

ロサンゼルスの MiMoDa Studioにて、２０２２年、8月26日、27日、28日の3日間上映されました。

各国で開かれる予定です。

ロシアのアニメーターがウクライナの平和を呼びかける(2月24日開始) – ASIFA

ロシアのアニメーターも、ウクライナ侵攻に反対しております。

 

24年に渡るプーチン氏からの支配が市民を沈黙させている」と「夜明け」を意味する政党の党首として登壇した、女性ジャーナリストのエカテリーナ・ドゥンツォワさん（41）。頑張って下さい。

プーチンさん、昨日の就任式で右目が変でしたね。

なるはずが無い、ふと腰を沈めたら「ギックリ腰」になったなんてよーく有る事です。病はある日突然にですよ。

 

 

山村浩二監督作品「とても短い」が5月15日、第56回カンヌ監督週間にワールドプレミア上映。

この作品は、古川日出男の同名小説を下に、早大+UCLA連携 柳井イニシアティブのプロジェクトの一つ、「文学ビデオ」の第１弾としてヤマムラアニメーションが制作致しました。

(メールでの紹介文より抜粋)

山村さんのアニメは「手書きアニメ技法」で、3Dアニメ『ジュラシック・パーク』の様なコンピュータを使ったアニメとは違います。

受賞作の画像が無かったので、山村さんのホームからお借りした、山村さんの処女作『頭山』のステールです。多くの賞を受賞しております。

https://www.quinzaine-cineastes.fr/en/news/the-directors-fortnight-unveils-its-2024-selection

 

以前、『アニメ協会』の招きで米国の3Dアニメーターが来日し、3Dアニメの現状について話して頂きましたが、『ジュラシック・パーク』の場合はジャングルに在る共有トイレに俳優が用をたしている場面で、ジャングルから恐竜が頭を出し、トイレを前足で踏みつぶすシーンで、トイレの中の役者の動きに合わせて動かさなければならず、手間取ったとの発言がありました。

その後『バットマン』で、バットマンが地上に降り立つカットが有り、地面に膝を立ててしゃがんでいるポーズから立ち上がるまでが役者さんの演技だった所を、飛んで来て立ち上がるまでを3Dアニメで描いてしまい、『俳優協会』からクレームが付いたとのニュースを読み、役者絡みの動きは大変だなーと納得しました。

3Dアニメはアメリカ映画の十八番で、映画がテレビに食われていると言った風評を、アメリカ映画は跳ね除け、世界市場を驀進しております。

 

山村氏の「手書きアニメ手法」は、アニメをノート隅に描いて遊んだ子供時代と繋がり、ウインザー・マッケイ氏の『恐竜ガーティ』の手書きアニメへと繋がるアニメ史の入口へと立つアニメ表現の「始めの一歩」となっていますから、漫画と同じ様に世界で活躍してほしい。

絵や物が動く喜びを知ったら、貴方もアニメーターです。