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2018-02

『加藤楸邨 詠むことと書くこと』

期間 2月20日(火)―3月24日(土)

会場 日本近代文学館

文学館ホームに、短詩の伝統は、正岡子規、高浜虚子、水原秋櫻子をへて、加藤楸邨という大きな俳人を生み出しました。

チラシ- 1

私たちは俳句を作ることを「詠む」と言います。「詠ずる」こと、声に出すことと結びついているのです。同時に筆をもって書くことも伴っています。と、編集委員、紅野さんは書いておられます。

加藤さんの書、味わいのある書です。

 

『つげ義春作品集 ねじ式』発売

分厚い本です。つげさんの、漫画雑誌『ガロ』での掲載作品を網羅しております。

つげさんの作品をストーリーから追いかけても、未完の完と言った評論に終始してしまい、コマ絵を眺める漫画ファンには、その様な漫画論に物足りなさを感じておりました。

本-1

ですから拙著『Ph4.5 グッピーは死なない』で、70年代の『夜行』でつげさんと対談した、コマ絵の変化についての話しを再録しましたが、これが多くのつげファンにつげ批判と受け取られてしまいました。残念です。

作品によってコマ絵が変わる。時代によってコマ絵が変わる。つげ漫画の特徴であり、魅力的な部分です。時代の変化と共につげ漫画の画風が変わったら、作者に理由を訪ねたくなるのは当然ではないでしょうか。

漫画を面白く読むためにも・・・・。

手に取りたい方はこちらです。

第17回広島国際アニメーションフェスティバル作品募集。

作品受付期間 2月1日から4月1日まで。

応募の詳細はフェスティバルホームまで。

受賞しますと、自動的に米国アカデミー賞の候補作となります。ふるって御応募下さい。

HIROSHIMA 2018 -1

韓国の皆さん、世界中から作品が集まりますから、200作品と言わず、どしどし応募して下さいよ。

ポスターの絵は、11PMで大橋巨泉さんに、『麹町のムジナ』とあだ名を付けられた久里さんの作品です。歳を経て自在な画風となっております。

 

『マンガでみる抑留・引揚げ』

期間 2月14日~25日

会場 新宿区立新宿歴史博物館

新宿歴史博物館にて開催する「マンガでみる抑留・引揚げ」では、抑留者と引揚者が、自らの体験と記憶をたどりながら描いたマンガを特別に展示します。

新宿歴史博物館は以前、『琥珀色の記憶』展でお伺いしたことがあります。

チラシ-1

『琥珀色の記憶』展では、戦後、若者文化の台頭をカッコ付で区分けすれば、みゆき族の銀座から原宿族の原宿へ、それからビートたけしさんも働いていた『風月堂』や『青蛾』などの若者のたまり場としての新宿へと繋がる若者文化を振り返る展覧会で、風月堂と青蛾が取り上げられ、ビートたけしさんもテレビ番組で述べておられましたが、風月堂のレコードのコレクションが凄く、博物館の壁面いっぱいに並べられたレコードジャケットは圧巻でした。

また、五味さんが経営されていた青蛾は、一階部分が再現されていて、誰も居なければ椅子に座り、当時の思い出に耽りたい思いがこみ上げて参りました。

新宿歴史博物館へ足をお運び下さい。

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催61

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って4年前は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。
『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

コヨアカン地区のトロツキー記念館へ着きました。
メキシコは、建物にカラフルな色を塗るのが特徴ですが、その中でも『トロツキー記念館』は独特の赤で、オシャレです。

トロツキーの家-2

建物の裏ですか、路上アート風な絵が描かれております。しかもヌードですよ。ありますか他に、政治家や思想家、アーティストの記念館にヌードが描かれた建物など・・・。モダーンに見えます。
路上アートの過激性とトロツキー思想の先端性が響き合っているようにも思えます。

ヌード-3

そろそろ日本も外国観光客が多くなってきましたから、世界の過激な路上アーティストは、東京を路上アートのキャンバスへ変えようとウズウズしているのではないでしょうか。

文字-4

クリストの梱包アートですと、役所に届けてアートしますが、過激、路上アートはゲリラですから、予告なしです。限界集落などは、一夜にしてアート集落へと変えてしまいます。茅葺の農家の建物を、朝、見たら、逆さまに建っていたなんてことになるかもしれません。

トロ-5

トロツキーさんですが、お洒落です。ソビエト連邦から追われた人には見えません。
また、この記念館のスタッフがオシャレです。白いシャツに黒いスカートかズボンで、皆、モデルかなと思うほどオシャレです。

瀋陽にあります関東軍に爆殺された張作霖の記念館も、館内のスタッフが全員、白の支那服に黒のタイト・スカートです。
北朝鮮の美女応援団がニュースになっておりますが、あれに劣らず美人揃いで、自民党の若手男性議員は「すげー、すげー美人」と、興奮気味にスマホのシャッターを切っておりました。
ここ『トロツキー記念館』も、男女ともカッコいいです。トロツキーはアートを理解する政治思想家なのでしょう。

 

「メキシカン・ロック GOGO GOGO」。

 

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonial’の記事です。

Cuba Contemporaneity の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebelledの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。

La noticia en caliente’からの記事です。

‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催60

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って4年前は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。

『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

目的地に着きました。

駅を出ると、目の前にバスターミナルと土産売りの商店が並んでおります。

ゴチャゴチャと店が並んでいる風景は、東京の吉祥寺の駅前や下北沢の駅前に残っている、敗戦後の闇市に似ております。

まだ探せば、日本の各地に残っていると思います。私達の年代には懐かしい風景です。

それで臭うのです。

駅前-2

何が臭うかって、同じセンス、趣味をお持ちの方は判ります。

店のディスプレイも、商品を天井から下げて、アメ横にも似たような店が今も在りますね。

中東やアジアのバザールの店などは皆、この商品並べですし、日本の祭りの夜店、酉の市の熊手売りや羽子板市なども同じです。

増々、臭いは確信に近づきます。

駅前-3

ほら、在りました。ボール箱に入った玩具が積み上げられた玩具屋に、ヘリコプターのおもちゃです。

以前、テレビ番組で、ヘリコプターのコレクションを披露しましたが、この時のディレクターがまったくペリコプターを理解しないか、出来ない方で、何故、ヘリコプターなのか納得のゆくコメントを欲しがりました。

私が陶芸の趣味があると言っても、それは趣味では無く作品になってしまいます。表現者は趣味で写真を撮っても作品です。純粋に趣味に出来る物が少ないのです。

ヘリコプターも、今はドローンにおされてますが、ドローンならではの映像はまだ、私は拝見しておりません。

ヘリ-4

つながっていないのに二機、纏めて売っております。「二機、まとめてだ。安いよ。持ってけドロボー」ちょっとヘリコプターが可哀そうです。

ヘリ-5

マーケットの道を歩いておりましたら、サラリーマン風な方が、何やら立ち食いをしておりました。労働者の昼飯も夕食もテレビ番組になっておりますが、朝食はまだありません。

飯-6

メキシコの朝食を食べそこなった人は何を食べるか、私にはその土地へ参ると、何でも知りたくなる癖があるのです。でも、何を食べていたのでしょう。

「メキシカン・ロック GOGO GOGO」

 

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonial’の記事です。

Cuba Contemporaneity の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebelledの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

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‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催59

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って5年前は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。

『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

翌日、電車に乗ってトロツキーの記念館へと向かいます。

地下街を通り駅へと出るのですが、どの国でも御目にかかる地下街の商店が目にとまります。

日本の「キオスク」のような店です。煙草、薬品、化粧品にスナック菓子。メキシコはプロレスが盛んですからスポーツ紙などが並んでいるのかと思いましたが、新聞、週刊誌などは街中のスタンドで売っており、駅中の店では見当たりませんでした。

煙草はイギリスでも高く、パブで隣に座った東欧系の青年に煙草を一本、貰いたいとお金を出してきましたが、ここメキシコでは煙草をバラで売っておりました。

店-1あ

日本も煙草は値上げが予想されておりますから、その内、駅の売店でバラ売りを始めるかもしれません。戦後、流行った、シケモク拾いのバイトも復活するのではないでしょうか。

駅中に病院もあります。これは日本ではお目にかかれませんが、良いアイデアだと思います。歯科医院など人が並んでおりました。

医療-1い

ホームは世界中、同じようなデザインです。文字を消せば門前仲町と言っても通ります。

時間が時間なので通勤時間と重なり、メキシコのラッシュアワーを体験出来るかと期待をしておりましたが、ちょっとズレていたのかそれ程の混みようではありません。

キューバの労働者の通勤を体験したいと思っておりましたが、あの暑さに体調を崩しましたので断念しました。

駅-2

日本のラッシュアワーは海外で有名らしく、体験したい旅行者は多いそうです。

「めっちゃ凄いぜ。あの混み方は半端ないぜ。貨車に詰め込まれる家畜より凄いと、日本に行ったら朝の通勤電車を体験しなければ、日本へ行く意味が無い」などと外国の旅行者の間で盛り上がっているのではないでしょうか。

ドァ-3

駅名がマークになっております。これは言葉が判らなくともマークを覚えておれば降りる駅が判りますから、中々良いアイデアです。

マーク-4

いよいよ目的の駅が近づきましたが、私は何処へ向かう電車に乗っているのかさっぱり判りません。正木さんが頼りです。

「メキシカン・ロック GOGO GOGO」

 

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonial’の記事です。

Cuba Contemporaneity の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebelledの記事です。

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