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2015-04

戦後70年特別交流展『知覧からの手紙』

期間 4月21日~5月24日

会場 平和祈念展示資料館

チラシ-1

鹿児島県知覧特攻平和会館のパネル展です。

ゴールデンウイークの特別イベントもあります。お子様を連れてご来場下さい。

 

詳しくは平和祈念展示資料館ホームへ。

矢作さん来日。

キューバ、メキシコ巡回個展でお世話になった、ベラクルス大学研究員、矢作さんが来日しました。

ゲバラ-1 003

久しぶりの再会に、個展を企画された正木美術評論家とご一緒に、日本の夜を満喫いたしました。
煙草の自販機に「ゲバラ」の煙草がありました。
キューバ革命軍、日本上陸です。

ゴジラ-2

呑んでおりますと、林海象監督がゴジラを見てきたと入って来ました。
早速、ゴジラ拝見に歌舞伎町へと向かいました。
黄色の丸で囲んでいるのが、ゴジラです。

ゴジラ-3

ライトをもう少し明るくして、ゴジラが判るようにした方が良いかと思います。
夜、七時頃、火を噴くそうです。新しい歌舞伎町の名所です。

風花-4

文壇バー『風花』へ参りました。
追分新宿と申しますから、新宿の文壇バーは草深い処に構えております。
そこに80歳の秋山祐徳太子さんが居られ、話は益々、盛り上がります。

秋山-5

画面、左が矢作さん、右端が秋山さん。後ろに立っておりますのが正木さんです。
矢作さんが出品している竹田鎭三郎-メキシコに架けたアートの橋展が、岡本太郎美術館で始まりました。

岡本太郎美術館のホームです。

竹田鎭三郎さんは、メキシコ美術界の重鎮です。
メキシコでの私の個展も、ベラクルス大学ギラリーで、武田賞を設けた版画展の後に開かれました。
矢作さん、唐辛子の作品を出品されております。ご覧になって下さい。

香田さん、お別れの会②

某日、香田さんのお別れの会が開かれ、『ガロ』の作家をはじめ、香田さんの御友人の方々が、最後のお別れを告げに駆けつけました。

会場-1

繋がりのある作家の方々が、挨拶に立たれました。

挨拶-2

顔ぶれを拝見しますと、日本列島、多様な人間が住んでいる事に気付きます。

挨拶-3

皆さん、日本文化の屋台骨を支える年齢になってきました。
次は、お美しい友達のスピーチです。

女性-4

香田さんのお別れ会、無事に終わりまして、場所を移し二次会です。

今年は戦後70年ですが、株で儲けてもいないのに、こーなっちゃった二人です。
二人を見ていると、そろそろ富士山の噴火があるような気がしてきます。

二次会-5

池上さん、熱く創作の秘密を語っております。

二次会会場-6

夜も更けて二次会もお開きとなり、キョーコの店へとなだれ込みました。

京子-7

画面に写っておりませんが、広大な土地を持っていらして、そこの書庫に『ガロ』を所蔵されている酒造元の御曹司が居られます。

そこで造られたお酒です。すっきりした飲み口で、美味しいです。

酒-8

呑みたい方は、ネットでお調べ願います。

 

香田さん、お別れの会。

某日、香田さんのお別れの会が開かれました。

『ガロ』の作家をはじめ、香田さんの御友人方々が、最後のお別れを告げに駆けつけました。

会場-1

香田さんは青林堂を辞められた後、絵の勉強をされ、個展も開かれ、会場にも遺作が飾られておりました。

祭壇-2a

献杯の音頭を私にと、突然のご指名ですが、順序としては池上氏か上野氏が妥当だと私は思うのですし、呉智英氏が出席していれば、引退後から入院と、陰から支えた彼が適任だと思いますが、会場でゴネても何ですから、まずは香田さんを偲び、献杯です。

画像は、「こりゃー、おばさん達は泣くわー」との評判の高い、ドラン監督の正方形フレームで勝負です。

献杯-2

劇画界の重鎮、池上遼一さんの挨拶です。

あっ、遺影に見えます。池上ファン、違いますよ。

池上-3

『ガロ』の「目安箱」を担当していた上野昂志さんです。

私が20代から公私共のお付き合いしている方です。

少林寺の型を披露しているのではありません。念のため。

上野-4

香田さんとは古くから交流のある仙台の高校教師、山下さんです。

交流歴から見れば、一番古くからの長井ご夫妻とのお付き合いです。

それから、つい最近まで頭髪が有りましたことを、私が証人としてご報告申し上げておきます。

山下-5

暫くブログを更新する時間が無く失礼しました。

これから仕事の飲み会へ行かなければなりませんから、アップは此処までです。

続きは明日、以降ということで失礼致します。

香田さんのご冥福をお祈り致します。

フランスからの留学生との対話

日本の大学へ在留しているフランス青年、レオポールさんから、漫画雑誌『ガロ』のインタビューを申し込まれました。

食事をしながらのインタビューですが、この店も近年、外国観光客が列をなしております。

美味しい串揚げの店がありましたが、そこも外国観光客が詰めかけ、予約をしないと入れない店となりました。

つな八-1

東日本震災の時、フランス大使館の避難勧告メールに従い、多くのフランスの方々は日本を離れましたが、あれから四年、日本へ留学する事にためらいは無かったのかレオポールさんに聞きますと、屈託のない笑顔が返って来ました。

ママと-2

彼は子供の頃、アニメ漬けの毎日を送っていたそうですが、その飽きずに何度も観返していたアニメは、戦後、カンヌ映画祭でグランプリに輝いたポール・グリモー監督の邦題『やぶにらみの暴君』だったそうです。

ちょっと変わった少年ですね。

文壇バー『風紋』のママを挟んで記念写真です。ここでもインタビューは続けられました。

レオポールさん、楽しい食事と会話を有難う。

 

「椿会展 2015- 初心 -」開催。

期間 4月4日~5月24日

会場 資生堂ギャラリー

 

昨年のキューバ、メキシコ個展に御協力、頂きました資生堂さんの『椿会展』です。

私どもの媒酌人、故赤瀬川さんが出品しておりますので、拝見致しました。

タイトル-1

写真家、畠山さんの石の写真、最後の作品が心に残りました。

海から顔を出す自然の石ですが、上部にボルトが付いています。

自然と人工、その二つが石を別物に変える。シュールリアリズムの王道でしょうか。

石-2

奥の細長い展示物が、原平さんの絵日記です。
原平さんの作品は、どれもユーモアが感じられます。そこが他の美術家とちょっと違う処でしょう。
奥様の尚子さん、元気そうで何よりです。

赤瀬川-3

オープニング・パーティーですが、昨年、出されたプチ・ケーキが見あたりません。そこで原平教室の教え子、澤井君を連れ立って、銀座の路地裏に在ります焼き鳥屋で一杯です。

外にも店の中にも、中国人で溢れております。中国語が飛び交い、中国の子供が走り回る。ここは上海、南京かと、銀座に居ながらの海外旅行が楽しめました。

それでも、年間訪れる観光客数は世界40番目位ですからね。

海外からの観光客が増えると、地方再生の鍵となるかもしれません。

焼き鳥-4

澤井君の息子さん、『UFOキャッチャー』で時の人です。全テレビ局出演は、時間の問
題です。

資生堂ギュラリーのホームです。

 

『キネマ旬報』4月下旬号発売中。

『読む、映画』、今回はジャック・ドワイヨン監督の『ラブバトル』を取り上げました。

表紙- 1

ヌーベルバーグの後を継ぐ若手と言われている監督ですから、前作の異例のヒットを記録した作品から本流、ヌーベルバーグ派の主要なテーマである「男と女」の関係を引き継ぎ、日本では「愛の不毛」と呼ばれた男と女の痛い関係に迫ります。

本文-2

抱き合うまでにプロレス紛いの格闘があり、本番までテイク20程のダメ出しをして、役者がセリフを自分の物にしてから撮影したとあります。先達のゴダールと比べればプロ仕様の監督ですが、映画表現への格闘意欲は負けておりません。

因みに、世界的スター、三船敏郎さんのコマーシャル・ナレーションで、ダメ出しテイク40という記録が六十年代、業界で話題になりました。

 

手に取りたい方はこちら

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催㉒

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って昨年は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。

『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

いよいよ、キューバ滞在最後の日となりました。

作品の寄贈をおこないます。

寄贈-1

教育関係の使用を認めた契約書を交わしました。

調印-3

無事、手続きが済みました。

日本大使館の芦田さん、お疲れ様でした。

でも芦田さん、この写真の頃は支倉使節団四〇〇年記念行事、まだ終わってないのですね。ミュージッシャンや議員団などの来玖行事が目白押しです。体に気を付けて下さい。

正木さんと私、明日はメキシコに居ります。

凸凹コンビ、どうなりますやら・・。

外芦田-4

お別れの挨拶に、個展会場へ向かいました。

個展会場-5

色々な方々が作品を観ております。

日本からの観光の方にもお会いしました。

会場-6

CD画ニメ作品『赤色エレジー』を、個展会場で流しておりますが、皆さん熱心に鑑賞されております。

ビデオ-7

中々、動きませんね。

若者ビデオ-9

画面向かって左のお嬢さん。ハーフバックのインナーで、白いシーツに横たわる姿は絵になるのではないでしょうか。

白いシーツに褐色の肌、絵心を誘います。

美人二人-10

黄色の囲みの方が、図書館ギャラリーの管理の方です。

一か月の会期がのびて、とうとう十月までの開催となりました。

管理人-11

大変でしょうがギャラリーの管理、宜しくお願い致します。

キューバの皆さん、温かいもてなし有難う御座いました。

また、お会い出来る日を楽しみにしております。

ハグが出来なくて、御免なさい。

 

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。

Cuba Contemporánea の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebeldeの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。

La noticia en caliente’からの記事です。

‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

 

 

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