- 2021-09-24 (金) 14:21
- お知らせ
アップするのが遅れました。明日、開演です。
『鬼ものがたり2021』
会期 9月25日~26日
会場 雑遊
SPACE 雑遊 SPACE 梟門 ホームページ (zatsuyu.com)
チケットは桑原さんのホームへ申し込んで下さい。
『雑遊』はトクちゃんが持っているビルの地下に在ります。
北海道から出て来て、新宿に何店舗ですか、お店を経営している方で、北海道立身出世組の一人でせう。
毎年、北海道産の食べ物を送って頂きます。
桑原さん、トクちゃんに言っておいて下さい。
劇場を持っているなら、ちゃんと予告をホームに上げておかないと、見たい人、高校生などがチケットを何処で買えば良いのか判らなくなりますと。
桑原茂夫責任編集『月あかり』第七巻発売。
トップの『オリンピックから追放された勝者たち』は、拙著『Ph4,5 グッピーは死なない』でも取り上げましたが、この事件を取りあげたドキュメント作品があります。
表彰台で拳を高くあげた黒人選手に、スポーツに政治を持ち込んだとして、スポーツ界から排除され、三位の白人選手、ピーター・ノーマンも先住民、アボリジニの弾圧に抗議しておりましたから、黒人選手と同じくスポーツ界から排除され、選手活動が出来なくなりました。
近年、名誉を回復し、ノーマン氏は不遇の生涯で亡くなっておりますが、母親が国会での名誉回復の謝罪に立ち会っております。
桑原さんの試みは、70年代の百貨店『PARCO』の開店記念公演を思い出しますね。
私は銀座四丁目の『ソニービル』開店もお手伝いしました。
公演会場までソニービルの階段を昇ると、若者達が列をなして階段に並んでおりました。
あの時代の盛り上がりは、敗戦から朝鮮動乱で息を吹き返した日本経済の破竹の進撃で、そこへ新しきメディアとしてのテレビが登場し、プロレスの力道山の活躍や、お笑いタレントの活躍が80年代のバブルまで続きます。
戦争で負けた日本が、経済戦争で勝ったのだと発言をする経済学者も居りましたね。
80年代、地上げ屋が儲かったと札束を両手で掬い、部屋に撒いておる映像がテレビから毎日の様に流れ、タクシーの運転手に60年代と80年代、どちらが儲かりましたかと訊ねた所、『お客さん、そりゃぁー60年代だよ』との答えが返って来ました。
客が降りると、万札が数枚落ちていて、客を呼び止めると、『運転手さんにあげるよ、取っときなー』の返事が返って来たのが60年代で、80年代にはそのような事は無いと話してくれました。
それが今では、低成長の時代で、『昔、栄えたが、今は没落している国は世界中に沢山、在る』と、世界的な投資家に言われる始末です。
さて、日本の明日は、50年後は・・・如何なっているのでしょうか。
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