- 2021-09-28 (火) 11:32
- お知らせ
今回の孫三郎 第二回古典小劇場、私が十三代目結城孫三郎を継いで初めての孫三郎 古典小劇場となります。
大和の国、壺坂寺近くに住む座頭沢市は、盲目のうえ「ほうそう」を患い醜い顔になってしまった。
美しく貞節な幼馴染の女房のお里は、暗い険しい山道もいとわず壺坂観音へ夫の眼病を治すため祈願をかけていたのである。
今宵満願という日、夫婦連れ添って山へ参詣したが、すでに心を決めていた沢市は、お里のいない間に谷間に身を投じてしまう。
お里を両川船遊、沢市を私結城孫三郎が演じます。この二世代共演、結城座の人形の息遣いを楽しんでいただければ幸いです。(ホーム紹介文より抜粋)
会期 10月7日木 – 10月11日月
会場 ザムザ阿佐谷
前回の公演、福島弁のシェイクスピア劇も、伊波さんの人形も良かったが、今回の古典も楽しみです。
二代目孫三郎さんに、『フロ』を使った出し物を考えられないかとお題を頂いたのですが、今は人形デザインにアイデアが有りますね。
三島由紀夫の『近代能楽集』では、出演する人形全員を骸骨にしましたが、全人形をウオーキング・デッド、ゾンビにしては如何かと考えております。
韓国のゾンビ、走るんですよ。走るゾンビを最初に見たのは、『バイオハザード』ですが、ゾンビが走っちゃ駄目でしょ。
『ゾンビ・ランド』のゾンビの様にジワジワ来なければ。有吉さんとマツコさんの様に、茶碗に盛った白米は汚しちゃ駄目です。
私は白米に納豆をかけて食べますけどね。だって、美味しいもん。
若手で才能の有る、走らないゾンビ書ける脚本家は居ませんかね。
チケット予約は下記アドレスへ・・・。
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- 結城座旗揚げ 385 周年記念公演第二弾 『壺坂霊験記』 from Seiichi Hayashi Art world