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『魂のモノ語り』シベリア抑留展

会期 3月3日~6月3日

会場 平和祈念展示資料館

資料館、新宿住友ビル33階に移転です。

シベリアに抑留された同胞の手作りの品々です。満州開拓青年義勇隊の少年達の手記を見かけませんね。

喋り言葉と書き言葉は違います。ヨーロッパでは、書き言葉を一般人が習い始めたのは14世紀頃です。江戸期の寺子屋では、どの程度の書き言葉を教えていたのでしょうか。文章が読める辺りまででしょうか。

文章は日頃から書きなれていないと難しいから、どうしても書く人がかたよります。『サンダカン八番娼館-底辺女性史序章』の原作者、山崎明子氏が「あとがき」で述べているような疑問が沸いてきてしまいます。まぁ、絵でも諸々の表現も同じなのですがね。

チラシ-1

また、ドイツ人捕虜も居たのですから、この辺りの事情はドイツで書物になっているのでしょうか。

ドイツの捕虜になったソビエト兵士がソビエトに帰国後、差別をうけております。スターリンの死後、ドイツ捕虜になったソビエト兵士は、名誉を回復します。ロシア映画『青い空』に描かれております。

後、戦争へ行くのは嫌だと第二次世界大戦中、屋根裏部屋に隠れ住んだ青年が居ります。母親が料理など諸々の世話をしておりましたが、大戦が終わりスターリンが亡くなると屋根裏から出てきたと、80年代の新聞が報じておりました。

ペレストロイカで母親が大丈夫と判断したのでしょう。妻が息子をかくまっている事を、夫や妹達は知らなかったそうです。

 

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