Home > Archives > 2014-02

2014-02

GEIDAI ANIMATION 05GO

期間 3月7日~9日

会場 東京藝大 横浜校地 馬車道校舎

チラシ-1

東京藝術大学大学院アニメーション専攻第五期生の作品発表会です。
東京での上映は、3月15日~21日
この東京での上映会で、オープニングパーティーを開いて頂くと嬉しいのですがね。

詳細はこちら

ハイレッドセンター、特別内覧会。

松濤美術館で開かれておりますグループ展『ハイレッドセンター展』の特別内覧会へ行って参りました。

ハイレッド -1

開会式の様子です。高松次郎、赤瀬川原平さんの姿が見え無いのは残念ですが、挨拶に立たれる中西夏之さんです。
展示室の様子は撮影出来ませんが、立体、平面作品など、今もモダンな輝きを失っておらず、若い表現者の方々は参考になるのではないでしょうか。

ハイレッド -2

また、近代の利休事件と言ったら過言になるかもしれませんが、国と芸術表現が対峙した、我が国表現史に残る赤瀬川さんの『0円札裁判』の様子も展示してあります。
現在ではネット貨幣、ビットコインに各国が神経を尖らせておりますが、世界経済を揺るがす問題提起としての表現行動は、落札価格が話題になるバブル以後のアート世界に、硬質なアート表現があることを、気づかせたのではないでしょうか。

ハイレッド -3

リィニュアルした松濤美術館、内庭を取り囲む建物は、ドイツ表現主義映画を思い出させ、バットマン、アイアンマンが舞い降りてくるように思えます。
後、飲食室が中国東北部にあります旧大和ホテルのような内装であれば、雰囲気が文句なく良いのですがね。

日本画家の中島千波さん、作詞家のなかにし礼さん等、各方面から多彩な顔ぶれが揃った内覧会でした。

期間は3月23日(日)まで。
会場は渋谷区立松濤美術館です。
お見逃しなきよう。

『つげ義春カラー作品集 紅い花』発売中。

欧米から出版要請がひきもきらない、つげさんの作品集です。

つげさんとは、60年代の『ガロ』ブームで、つげ、マキ、私と、テレビに学園祭へと引っ張り出されましたね。

表紙-1

70年後半に、表題の『紅い花』はNHKでドラマ化され、外国のテレビドラマコンテストで作品賞を受賞しました。
その後、石井監督を筆頭に、多くの監督がつげ作品をテレビドラマ化をしております。
最近では芸術新潮に特集が組まれました。

つげさん、欧米のみならず東アジア、南米のつげファンが首を長くして、つげさんの作品が出版されるのを待っております。

アングレームで受賞したら、マキを誘って御供しますよ。アングレームで美味しい物、食べましょう。コニャックが美味しいですよ。
弟さんのつげ忠男さんの方が先に英語版が出てしまいますよ。

日本アート界の重要な作家です。手に取りたい方はこちら

アイトー『林静一コレクション』春、夏物発売。

東京では珍しく大雪になりましたが、ガラスの器を見ておりますと夏の暑さが蘇り、ガラス器にあたる氷の音が聞こえて参ります。

CA3K0034

今年の夏も昨年と同様に暑いのでしょうか。

CA3K0032

冷食器「はるか」、全国有名百貨店、小売店でお求め下さい。

ハイレッド・センター「直接行動」の軌跡

期間 2月11日(火・祝)~3月23日(日)

会場 渋谷区立松濤美術館

 

1963年5月、高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之らの若き芸術家たちは、「ハイレッド・センター」を正式に結成しました。

名称「ハイレッド・センター(Hi-Red Center)は匿名の行動により平穏な日常のなかに「芸術」を持ち込むことで、退屈な日常を「撹拌」しようと試みたのです。

チラシ-1

タイトルに「直接行動」とありますが、二十世紀に注目されるのが、この人間の「行動」「行為」です。
「あいつの言っていることとやっていることが、矛盾しているよ」なんて言いますね。
特に近年「エコ」なんかを口にしますと、「あいつエコ、エコなんて言っているいけど、石油ジャブジャブの都会に住んで居るんだぜ。エコ、エコなんて言うなら、山の中で畑を耕していろよ」なんて批判をよく耳にするでしょ。
これも「発言」と「行動」が一致しないことを批判している訳です。「言動不一致」となります。

そう難しくないのが、彼女や奥さんに「あなたは何時も口先だけ!プレゼントするねって、何時プレゼント貰えるの、今でしょ。」何て言われてませんか。行動が伴っていない訳です。

18世紀から19世紀に、この「行為」「行動」に着目した画家が、私の知る処、東西に二人居ります。誰かは言いません。

二十世紀に注目され、アクション映画、デモ、革命運動、スポーツなどで、広く私達に受け入れられている「行為」「行動」です。
今や何も表現物をあらわさなくとも、人生が芸術とは、多くの人が口にする言葉でしょう。生き方、生きる行為が表現であると言うことです。

因みに私、アクション映画のファンて゛す。

Lampニューアルバム『ゆめ』、2月5日発売。

Lamp6枚目のアルバムです。

音楽ジャケットの仕事は、70年代のハッピーエンドのファーストアルバムから北島三郎、島倉千代子、森進一、ちあきなおみ、クールファイブ、園まり、朝丘雪路さんと数えて何枚になるのでしょうか。

チラシ-1

本人が忘れているのもありますね。ネットで画像検索していたら、こんなのも見つけました。60年代に『フランシーヌの場合は』で大ヒットしました、新谷のり子さんの歌です。忘れていました。

img_187188_13617901_0

『ゆめ』発売を記念して「完成披露試聴会&セルフライナー・トーク」が御座います。
『ゆめ』発売予約をされた方々、先着順ですってよ、奥様。
あら嫌だわ、早く予約しないと時代に遅れますわよ、奥様。

CD-2

購入の方こちら

 

『俳句四季』2月号発売中。

2月のエッセイは、2月の悪口で、1月の冬と3月の春に挟まれた、季節のハッキリしない、月の日数も中途半端な月だと書きました。

表紙-1

しかし2月は節分もあるし、バレンタインデーもあり、他の月に劣るようでもありませんね。2月さん、御免なさいね。春はもう、目の前で、何処かで春が生まれている月でもあります。

絵-2

東京四季出版のホームです。

 

Home > Archives > 2014-02

Search
関連リンク
  • ロッテ 小梅だより
    ロッテのキャンディ『小梅ちゃん』のファンページ。『小梅ちゃん』のプロフィールやパッケージに展開されている『小梅恋物語』などを詳細に掲載しています。
  • 名匠雑貨店
    叙情画の匠が贈る雑貨店
  • 日本アニメーション協会
    林静一が所属する日本アニメーション協会のホームページ。
  • 林静一オフィシャルサイト
    オフィシャルサイトはこちら。
  • 菓匠三全
    林 静一が包装等をデザインする、仙台銘菓『萩の月』の三全のホームページ。
  • 青林工藝舎 アックス
    林 静一が南伸房、水木しげるらと審査員を務める 青林工藝舎「ax(アックス)」のページ。
Feeds
Meta

Return to page top