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『石仏の美』展in ハラパ

会場 人類学博物館

メキシコのベラクルス州ハラパに在ります人類学博物館で、日本の石仏の研究写真家、佐藤宗太郎氏の石仏写真展が開かれました。

石仏の美展-1

設営の博物館内ですが、実物の「石仏」も日本から持って行ったようですね。正木さん、大変だったでしょう。

展示-2

彫刻家の奥村氏とアーティストの矢作氏も出品しているのではないかと思います。

イナグラシオン -3

開会式でのイナグラシオン芸術造形研究所長の挨拶です。中央の車椅子の方が佐藤宗太郎さんで八十二歳です。

漫画家の辰巳さんが後年、毎年ブラジルへ行かれておりましたが、佐藤さんと同じぐらいの年齢ですかね?

展覧会取材TV -4

テレビの取材です。私の時は、キューバはどうでしたかと聞かれたのですが、ただ「暑い!」と語気を強めて言いましたので、日本語が判らないレポーターが、こいつは怒っていると矢作さんに慌ててマイクを向け、私は無視されました。

博物館でコンフェ-5

オープニングセレモニー。博物館での佐藤さんの講演です。

講演となりますと石仏の通史や時代の特徴などとなり、石仏に魅了された人の熱い石仏への思いが語られることは中々難しいのですが、佐藤さんは自書で書いているように、従来の美術史に物足りなさを感じていた方ですから、面白い講演になったのではないでしょうか。

美術評論家の正木氏も、そこに気をつけた講演を考えたと申しておりました。

ベラクルス大学造形芸術研究所の広報は https://www.uv.mx/iap/category/general/

人類学博物館は https://www.uv.mx/max/seccion/noticias/

大学の新聞かな? https://www.uv.mx/prensa/cultura/max-inaugura-seki-butsu-buda-en-piedra-de-japon/ https://www.uv.mx/prensa/cultura/mexico-y-japon-poseen-paralelismos-culturales-y-pasado-en-comun/
その他、取材による記事ですが、ハラパの新聞はインターネットに負けてません。

政治、経済で、日本の新聞の倍以上の厚さですし、文化、芸能も同じ厚さでインターネットと質、量を競っております。

https://www.diariodexalapa.com.mx/cultura/soutaro-sato-expone-fotos-de-buda-en-piedra-1610196.html

https://www.perfilveracruz.com/cultura/max-exhibe-70-fotografias-del-buda-en-piedra/

日本でも早々と地元の新聞が。 https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/culture/50072

これからメキシコ、ベラクルス州に行かれる方は、見に行かれてはいかがでしょう。

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