京都新聞、8月14日夕刊に、切手『日本の歌シリーズ・浜辺の歌』の記事が掲載されました。
郵政省から記者発表までの一年間、マスメディアにニュースを漏らさないよう、固く口止めをされました。
発売当日、読売新聞から、インタビューを受けたのを覚えております。
今、若い女性の間で切手がブームだそうですが、当時も、デパート個展のサイン会の日には、サインを求める切手マニアの長い行列が出来ました。
記事は、着物の浴衣にスポットがあたっておりますが、まぁ、若い頃は、友人の結婚式に振袖を着て行く、夏場のデートに浴衣を着る、その位のお付き合いしか着物にはありませんが、30を過ぎたあたりから、着物の必要度、重要性を身をもって知るようになります。
ちょっとハイクラスな、ホーマル着用のパーティーに出席する時などは、イブニング・ドレスと同格のホーマル・ウェアーとして便利で、体のラインが露わになる西欧のホーマルと違って、七難、隠して頂けるのが着物なのです。
西欧のドレスは意地が悪いですよ。逆光になるとボディのみ、裸体が浮かび上がる素材のドレスや、手入れの届きにくい、老いが目立つ背中を見せるドレスなど、列席した男性は、その姿を見ながら、品定めに近い鑑賞を楽しむのです。
あなたは洋装で、戦う自信はありますか。
着物は古くはありません。国際社会で今、必要な服なのです。
我が家の老猫は、入院しました。
ヨロヨロ、倒れたりしている老猫を捕まえ、病院へ行き、検査をしました。
重度の貧血だそうです。
輸血と栄養の点滴治療を受けております。
もう起き上がれるようになり、私を見つけるとニャーンと鳴きます。
ヨロヨロは、老化だと浅はかな判断をした自分を恥じております。
ごめんよ、チャラ。
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