- 2021-03-14 (日) 11:36
- お知らせ
支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って400年にあたる7年前にキューバ・メキシコで個展を開き、帰国後、ご報告を兼ねてブログを更新して参りましたが、他の要件が多くなり途中で更新が出来なくなりました。
現在、お知らせの多くがコロナ流行に合わせて自粛となり、ブログにてお知らせする事が出来なくなりましたので、その間に支倉使節団400年記念、キューバ日本大使館主催の『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』の続きを掲載することにしました。
政府は、自粛の次の一手を考えなければなりません。アイデアは有るのでせうか・・・。
支倉使節団400年記念を祝して、ベラクルス大学の作家による野外展示展です。
メキシコで高名な日本人彫刻家、奥村さんの作品展示です。
この後、山の中に在るアトリエをお訊ねします。
造形作家は人里離れた処にアトリエを構えます。木材や鉄、石材を加工しますから、騒音が出て、街中にアトリエを構えるのは難しいのです。
矢作さんの作品です。
本棚に並ぶ書籍は、脳の一部と考えても良いでせう。
この全ての書籍が頭に詰まっているかは、また別の話しですが・・・・。
だから・・・恥ずかしい一面もあり、友人を招くと書斎へと直行する人も居て、人の本棚は興味が湧き、脳内を覗き込むようなワクワク感があります。
三島由紀夫が自死した時も、多くの知識人は何を読んでいたかと蔵書目録の発表が待たれました。
やはり同時代作家では誰に注目していたのかが、出版界の興味をもつ処ですが、同時代の作家は省く形で発表され、その目録に興味深い作品群がありました。
まぁ多くの出版人は小説、評論等を注視していたので気づかなかったのか、その作品群についての研究論文は、未だ出ていないようです。
生前聞いておくべき事ですが、担当編集者もそのジャンルには興味が無かったからか、原稿受け渡しに三島邸に上がることはあっても、書棚を閲覧する機会は無かったからの何方かで、三島自身の発言は聞かれ無いままになったのでしょう。残念です、私は聞きたかった。
笠井さんの作品です。
何を書いても、良い意味で同じモノが見え隠れしております。立体はどうでしょうか・・・見てみたいです。
ベアトリスさんの作品です。
お父様はメキシコ大学の医学部教授ですが、長女のご主人もお医者様です。
会食の時、私の前に座って詰まらなそうに料理を口に運んでおりましたので、声をかけ会話を始めると、スペインで中国青年に逢い強壮剤を貰ったと話され、スマホで映像を見せて頂きました。
それは私も中国との交流会で、北京大や精華大と受験が激しさを増す中、中国の学生達が受験戦争に勝つために眠気覚ましに塗る薬で、私も通訳の北京大生に塗られ、目から火花が出たと話し、大笑いになりました。
あそこへ塗れば火花が出るのだから、カッチカチのビンビンになるかもしれないし、強壮剤の役目を果たしたかもしれないとも思った。
あちらの問題は地球上の男性皆、等しく悩んでいるのでせうか?素直に話された先生を好ましく思いました。
野外展示を拝見している私ですが、日傘をさして頂きました。
彼女は日本の書道に感激して、研究をしておられるそうです。
しかし、日傘をさして歩くと、花魁道中のような相々傘のような気がして、恥ずかしくもあります。
では・・・。
「メキシカン・ロック GOGO GOGO」
- Newer: 森山大道 写真展「衝撃的、たわむれ」
- Older: TAAF2021『こどもワークショップ「動く」~蜘蛛(クモ)の動きをつくろう~』
Comments:0
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://hayashi-seiichi.com/wp-trackback.php?p=12254
- Listed below are links to weblogs that reference
- キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催80 from Seiichi Hayashi Art world