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2014-09
『ハートいっぱい小梅ちゃん きゃんでぃ・ぐみ』発売。三全『萩の月』秋編放映。
ロッテキャンディー『小梅』、梅とゆずのミックス味の『ハートいっぱい小梅ちゃん きゃんでぃ・ぐみ』が発売になります。
発売は、9月30日です。
梅とゆずのミックスした味を楽しんで下さい。
小梅サイトへも遊びに来て下さい。
菓匠三全の新作コマーシャル、萩の月、秋編が放映されます。トラディショナル・モダンを楽しんで下さい。
菓匠 三全さんのホームです。通年編のコマーシャルがご覧になれます。
4Kのテレビが売り出されております。コマーシャルの解像度も上がります。映画はどうなのでしょうか・・。
菓匠、三全ホームです。
キューバ、メキシコ交流400年記念事業では、ご支援有難う御座いました。
小梅ちゃんも味わって頂きましたし、萩の月も、大使出席のオープニングで皆様にお配り致しました。好評でした。
資生堂さんにもお礼を申し上げます。
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ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい
期間 9月13日(土)~11月9日(日)
会場 東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)
国鉄の「ディスカバー・ジャパン」キャンペーンは、山口百恵が唄うコマーシャル・ソングで記憶に残っている方も多いでしょう。
キャンペーンは1970年10月から始まったそうですから、私が『ガロ』に『赤色エレジー』を連載している頃です。
某テレビ局のゴールデン番組の制作も始まっておりますから、私は地獄の日々ですね。
下の広告画像、私はてっきり大阪万博の仕事だと思っておりましたが、国鉄のキャンペーン『ディスカバー・ジャパン』の協賛広告だったのですね。
富士ゼロックスの新聞一面広告、『人間と文明』です。
絵と写真を担当した作家が凄い。
荒川修作、高松次郎、利根山光人、野田哲也、池田満寿夫、高梨豊、粟津潔、金子国義他、私も参加しております。私の左の野田さん、大英博物館に作品が、常設展示されておりました。
きしくも、ハイレッド・センターの高松次郎さんと私。東映動画出身者が二人、入っているのですね。
これ等の作品は後日、豪華な版画集となって関係者に配られました。
また、すっかり忘れておりましたが、本願寺出版部から『季刊ウィズ』が刊行され、その表紙を担当しました。
これも『ガロ』に『赤色エレジー』を連載している頃です。
分厚いカタログに、つげ義春さんの名前もありますから、『ディスカバー・ジャパン』キャンペーンの何かを担当していたのでしょうか。ステーションギャラリーで確かめては如何でしょう。
11月9日まで開催しております。お出かけになられては如何でしょうか。
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『いきいき』10月号発売中
清川さんの「ロマンチック百人一首」に絵をつけました。
古典の仕事は絵で言いますと、古典派の領域です。
昔は古典派の画家は、画家のヒエラルキーの中で一番、偉い存在でした。
なぜ偉いかと言いますと、絵が上手い画家は沢山おりますが、古典派の画家は時代考証などの知識を持ち合わせております。
各時代の建物の知識や、身分別の服装も含めて、其々の時代の生活様式に詳しい。
漫画で言えば、資料を読み込み描かれた、杉浦日向子の忠臣蔵の討ち入りを描いた作品がその系譜に当たりますし、拙著『Ph4.5』や『夢枕』なども、古典派の制作方法です。
時代物の注文を頂きますが、いい加減な絵を描くのは嫌ですから写実に入りますと、時代考証が厄介で下調べが大変です。ちょっとした映画を造る位のお金が必要です。
ちょっと前の時代を描くとなると、更に難しい。服装から煙草の銘柄まで、街並みまで変わっていますし、近いものは資料として残す意識が低いですから、探すのが大変です。
絵1枚、描くの簡単でしょうと思われていることが残念です。
『いきいき』は書店で販売しておりません。手に取りたい方はここへ。
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塩竈にてトークショー。
【「ガロ」と長井勝一、誕生から50年、「ガロ」が生んだカルチャー】
日時 10月11日(土)14時開場 14時半開演(予定)
会場 ふれあいエスプ塩竃 エスプホール
主催 塩竈・長井勝一漫画美術館
林静一×南伸坊×呉智英(聞き手:手塚能理子)の4名が、60年代~70年代の「ガロ」及
び当時の長井さんについて語ります。
なおトークショーは予約申込みが必要です!
定員:180名(先着順)
予約申込み開始:9月16日(火)より 受付時間10:00~18:00
電話またはエスプ事務室に直接お申し込み下さい。 電話:022-367-2010(ふれあいエスプ塩竃)お申し込みの際、ご住所・ご氏名・年齢をお知らせ下さい。お申し込み希望人数は2名まで可。定員になり次第締め切らせていただきます。
昨日の朝日新聞に載りました、キューバ、メキシコでの個展記事です。
有り難い事に好評で、キューバの会期が1か月以上伸びております。日本大使館もキューバ主導で大変です。
漫画、アニメは、二十世紀に発達した新しい表現です。若い人達を惹きつけますね。
10月には作家、音楽家、議員さん達もキューバ入りしますから、大使館員の皆さん忙しいです。身体に気をつけて下さい。
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グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ⑨
セインズベリー日本芸術研究所のご招待、英国旅行。ロンドン国際交流基金でトークショーをおこないました。 終了後、皆様とトルコ料理を食べに行きました。トルコ料理、ソースが豊富で美味しいですね。
翌日の昼食は、ロンドンでインド料理店に入りました。昼時ですから、大変、混んでおりました。
メニューが豊富で、奥様がインドの方ですから、ライアン博士がお薦めの店は期待がふくらみます。
本日のトークショーは、ロンドンの書店で開かれました。
この書店から、『花さく港』を出版致しまして、その作品解説を含め、60年代後半の日本の状況をお話しました。 「花さく港」の書評です。
私の漫画作品の特徴の一つに、歌謡曲の詞が書き込まれていることです。
それで、その歌を聴いてもらうということになり、森進一さんの『影を慕いて』、『カスバの女』などを店内に流し、聞いてもらいました。
東アジアからの留学生でしょうか、私の父母が口ずさんでいた曲に似て、懐かしく故郷を思い出したとの感想を頂きました。
ポルトガルの、ファドにも似ているとの意見もありました。
ライアン博士の、私の作品論文です。
二十代の頃の私の写真が載っております。お肌スベスベです。
トーク終了後、皆さんと会食する事になり、若い方達、お薦めのピザ屋に入りました。
ロンドンっ子は、注文したピザは一人で食べるそうで、トークの通訳をなされた美術館学芸員の金澤さんと私が、そのロンドン・スタイルは非常に貧しいのではないか、 色々なピザをとって皆で分かち合い、色々な味を楽しむのが国際的なピザを食べる時のスタンダードではないかと、異議を申し立てたところ、皆さん納得して頂きました。
この分かち合いの精神があれば、イスラエルとガザ地区の紛争も未来が見えてくるというものです。
右下の彼は、ご両親が日本人ですが、まったく日本語が出来ません。背が高いですね。日本人の遺伝子の中に、この位の背の高さになる遺伝子はあるという事ですね。 日本人が小柄になったのは、江戸末期辺りだとの説もあります。
奥の青年は、日本でモデルの仕事をしておられたそうです。雑誌のモデルも多かったそうですから、ご記憶の方も居られるかもしれません。
上の写真、右の髭を生やした青年が、今回のトーク会場、『花さく港』を出版した、書店主の方です。穏やかな性格の好青年です。 まだ、独身ですから、日本女性の皆さん、アタックされては如何でしょうか。
その右隣の青年は、日本で言えば藝大を卒業され、私の作品の出版化に協力をした青年です。独身か、聞くのを忘れました。
皆さんお若い。私の息子、娘達より年下です。 孫と言うにはちょっと、歳が上ですが、皆さん可愛い。
日本には50、60、はなたれ小僧と言う言葉が有りますが、歳を経て振り返りますと、下の歳の人が子供に見えてきますし、若さの脆さ、危なっかしいところも見えます。確かに、50、60、はなたれ小僧と言うのは言い得ているところがありますが、それを含めて可愛いです、若い人は・・・。
会食に集まった若者達に、幸いあれと祈りました。
それで、この店、アルコール類が無いそうで、ピザにはビールがよく似合うと、作家、太宰治は言っておりませんが、ジュースではねー。
そこで世界アイス・コーヒー普及協会名誉会長こと、フランシスコ・静一・ザビエルは、アイス・コーヒーを宣教する良い機会だと思い、アイス・コーヒーを注文致しました。
怪訝な顔をしておりましたが、あのアジア人に逆らうと店の中で腹を切るかもしれないと恐れたのでしょうか、恐る恐る私の前に、アイス・コーヒーを差し出しました。 それが、この写真です。
まぁ、プラスチックの容器の品の無さは、日本でも体験していますから許すとして、ミルクの量にデリカシーが御座いませんね。座布団2枚というところでしょうか。
さて、酒を求めて二軒目へとハシゴを致しましたが、ロンドンは11時半で飲食店が閉まります。
それ以降も開いている店は在るそうですが、まぁ、この辺りでお開きになるそうです。
やはり、日本の方が、ヨッパライ天国でしょうか。
オラは飲んじまっただー、天国でも飲んじまっただー。 お後が宜しいようで・・・。
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。
http://www.tcj.com/manga-vs-art-history-hayashi-seiichi-at-sisjac/
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
Cuba Contemporánea の記事です。
Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。
Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。
Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。
メキシコでの個展です。
主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。
AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。
Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。
lado.mxの記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。
EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。
‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。
La noticia en caliente’からの記事です。
‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。
‘la veracon’からの記事です。
LA GAZETA TVの画像です。
ハバナ個展、また伸びまして10月3日までだそうです。
もう終わってしまいましたが、文化庁、NHKによる海外メディア芸術等参加事業の一環として、9月2日~7日まで開催のスイス・ファントーシュ国際アニメーション映画祭で、私のアート・フィルム『かげ』が上映されました。ご報告まで。
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グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ⑧
セインズベリー日本芸術研究所のご招待での英国旅行、いよいよ旅の目的であるトークショーを開く日が来ました。
場所はロンドン国際交流基金の会場です。
日本文化センター所長の挨拶とセインズベリー日本芸術研究所長の水鳥さんの挨拶です。
多くの方に来て頂き、会場は満席です。
今、世界を席巻している日本の漫画、アニメについて、また、それらを生み出した日本の文化について、理解の一助になるお話が出来ればと、ライアン博士の質問にお答えするカタチでトークが始まりました。
通訳のお嬢様、綺麗な方でしょう。
つい先ごろ、学会の通訳で九州にいらしたそうです。
会場の皆様から質問をお受けいたしました。
話しておりますと、自分自身も時代の中に投げ入れ、相対化して行く作業が行われていることを実感しました。
最後に小梅キャンデーを会場の皆様に差し上げました。
お集まりの皆様が何かを感じ、刺激になる言葉を持ち帰り、それが未来に花開くのであれば、こんな嬉しい事はありません。
ご清聴、有難う御座いました。
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。http://www.tcj.com/manga-vs-art-history-hayashi-seiichi-at-sisjac/
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
Cuba Contemporánea の記事です。
Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。
Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。
Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。
つづく
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『キネマ旬報』9月下旬号発売。
今回は、アクション映画『バトルフロント』を取り上げた。
シルベスター・スタローン制作、ジェイソン・ステイサム主演の映画で、そつなく仕上がっている作品である。
アクション映画ファンとしては、料理で言えば、もう少しエグ味が欲しかった。
手に取りたい方は下記アドレスへ。
http://www.zassi.net/detail.cgi?gouno=37564
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グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ⑦
- 2014-09-07 (日)
- お知らせ
セインズベリー日本芸術研究所のご招待で、英国旅行を続けております。 日本の七夕飾りのようなものが目に入りました。何か日本に纏わる催事が行われているのでしょうか。
美術館でジュースを頼みましたら、素敵なキャップが付いておりました。
今日はジェイミー・オリバーさんの店で昼食を食べます。 この店は、低所得者層の家庭の子供に料理を教え、その子ども等がオリバーさんの支援で、開いているお店です。負の連鎖は日本でも言われておりますが、そこから子供たちを救い出す、オリバーさんの試みです。
セインズベリー日本芸術研究所の諸橋さんと私は、豚のほほ肉の料理を頂くことにしました。 写真を見てお気付きになりましたか、量が多くありません。日本のレストランと変わらない量です。この後、キューバに参りましたが、個人経営のレストランは、この程度の量です。一つ、世界的なスタンダードが出来上がりつつあるようにも思えます。基本にフランス料理、日本の懐石料理があるのでしょうか。 無論、ガッツリ系の食堂も、残って行くでしょう。月旅行が可能になっても、月にガッツリ系レストランは出来ると思います。人類は皆、同じではないのですから・・・。 豚のほほ肉、表面がカリカリで、とても美味しく頂きました。
このような世界的スタンダード、21世紀的なスタイルと言うのは、建築にも言えるのではないでしょうか。スペインの水道局とか、ドバイの高層建築とか、何処か都市に造られる建物は似ている気がします。悪い意味で言っているのではありませんよ。似ていると言っているだけです。
セント・ポール大聖堂ですが、明らかに、この時代とは違います。建築資材、建築費などを含めて、その時代の建造物が出来上がるのですから・・・。
テムズ川のリバー・ボートに乗りました。白い観覧車が見えますが、歴史的建造物が多いテムズ川ですから、景観を損ねると建設反対の意見が多かったのですが、多くの観光客が押し掛け、今ではロンドン市財政を潤す立役者になっているそうです。古ければ良いと言うものでも無い、という事でしょうか。
さて、ロンドン観光をお伝えしてきましたが、いよいよ今夜から、旅の目的、対談、トークショーが始まります。
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。http://www.tcj.com/manga-vs-art-history-hayashi-seiichi-at-sisjac/
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
Cuba Contemporánea の記事です。
Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。
Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。
Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。
つづく
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