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2011-08

仙台文学館でのトークとサイン会

仙台文学館で開かれております『林静一の世界展』の、

トークとサイン会へ行って参りました。

途中、福島に新幹線が止まりましたが、

何処にも放射能の測定表示がありませんでした。

大きな駅前ですと、赤丸で囲んである電光掲示板に、

光化学スモッグの値が表示してありますから、

その内、放射能数値も表示されるかもしれませんね。

仙台文学館でのトーク・ショーが始まりました。

御覧のように多くの方にお集まり頂き、

熱心に私の話に聞き入っておられました。

例のごとく、手振りも交え、トークは速度を増し、

展示室から展示室へと飛び回る私でした。

トークが終了しまして、サイン会へと移ります。

仙台で仕事をしていながら、中々、

個展を開くことが無かったのですが、

辛抱強くお待ちになられたファンの皆様に、

心からのサインをさせて頂きました。

一昨年に開かれました山形美術館へも足を運ばれたファンの方々も多く、

只々、恐縮し、頭を下げる私でした。

仙台の皆様、有難う御座いました。

仙台文学館の『林静一の世界展』、9月4日までです。

夏休みの思い出に、足を運び頂ければ幸いです。

仙台文学館『林静一の世界展』のページです。

『古川タク展』のトーク・ショーに出演

吉祥寺美術館で開かれております「古川タク展」のトークに出演しました。

それでトークの画像が御座いません。

私のノート・パソコンが突如、ダウンしまして、

バックアップをとっていない画像は消滅しましたので、

美術館からお送り頂いたトーク画像は無くなってしまいました。

上の画像は、トークの後に近くのジャズ・バーで開かれたイベントでの画像です。

向かって左が高畑さん。近い将来、ジブリ作品を監督するそうです。

高畑ファンは、首を長くして待ちましょう。

右がスーパー・マリオの動きを指導、監修し、

「アルプスの少女ハイジ」の総監督、小田部さんです。

一昨年、ひそかにふぐちりを囲みました。また、食べませう。

映像、右側には、おやつはカールの「カール叔父さん」の作者、ひこねさんです。

藝大在学中に東映動画を訪ね、ディズニースタジオにしかないと言われていた

七段マルチ撮影台を見学、感動のあまり「おっ、うぉぉぉぉぉー」と、

人間にあるまじき叫び声を上げたそうです。

どことなく人間ばなれしているのがお分かり頂けると思います。

右側は、可愛い虫、ニャッキーの作者、伊藤くんです。

教鞭に作品と、忙しい毎日を過ごしております。

黄色い円で囲んでありますのが、イケメン虫プロ社長、松谷さんです。

世界中を飛び回っておられます。

日本にて束の間の休息でしょうか、イケメンならではの画像ですが、

若い女性と並んで座っております。

この他にもたむらしげる君やうるまでるび夫妻など、

今を活躍する作家がジャズを楽しんでおりました。

この日も暑かったですが、我が家の睡蓮鉢で飼っている金魚も、

ホテイアオイの下で昼寝をしておりました。

『私の八月十五日展』in 瀋陽②

昼食も市内のレストランで頂いたのですが、

ここでも料理が、次から次へと出てまいりました。

画像は、美術師範大学での学生さんとの対話集会です。

総領事の挨拶で始まり、集会の模様は、

世界三番目、中国最大のネット動画配信会社の中継で、全中国へ流されました。

画面、向かって左上にあります人形が、この会社のマスコットです。

日本の漫画が面白いからと同じような物を描いていてはダメだと、

ちょっと辛口のスピーチをさせて頂きました。

翌日は一日、観光地を巡りました。

画像は、瀋陽故宮で、北京にある故宮の原型となった建造物です。

この他に張学良の屋敷跡など、ガイドが満州族のイケメン青年で、

中国を統一した清王朝の子孫ですから、中々、熱のこもったガイドでした。

画像は、瀋陽故宮のお土産屋さんで発見した、ピストル型のヘリコプターです。

七十年に参りました時は、動物の皮で作った影絵の人形やらブリキの玩具等、

ガイドの北京大学生が首を傾げるものばかり買いあさりましたが、

今回のヘリコプターも、中国側ガイドの皆さんの首を傾げさせるものでした。

昼夜、多大なおもてなしを受けた、今回の旅行でした。

一緒に写真を撮った中国の御嬢さん達、有り難う御座いました。

瀋陽の皆さん、有り難う御座いました。

また、いつの日か、お会い致しましょう。

『私の八月十五日展』in瀋陽

昨年の北京での開催後、今回は中国東北部、

瀋陽に在ります「9✀18歴史博物館」で、

開かれることになりました。

博物館を見学しますと、絵画の展示があり、

これも「中国の戦争画」として、

日本の戦争画と共に記憶されるべきものでせう。

奉天駅前広場に面して、大和ホテルがあり、

今夕はここで総領事主催の夕食会が開かれました。

東北部の料理はキノコなどを調理したものがあり、

中々、美味で御座いましたが、次から次へと料理が運ばれて来て、

話に夢中になると、目の前の食卓が料理で埋まってしまいます。

ここでは出ませんでしたが、最後の夕食会で、虫を茹でたのが出てまいりました。

北京のサソリのから揚げといい、ここでも出されたものは食べると、

北京大学へ留学している学生さんがトライしておりましたが、

中国の料理、まだまだ奥が深く、何かが待ち構えておるようです。

また、母が話しておりました、長ネギをインド料理のナンのようなもので巻いて食べる料理も出てまいりまして、

興味も有り、食べてまいりました。素朴な味がする料理でした。

この画像は、翌日、午後に開かれました大学でのパフォーマンスですが、

このような感じで、中国の方々が大勢、

サインを求めて集まっていると想像して頂ければ、

サイン会場の雰囲気はお判りになると思います。

中国の地図を広げますと、今回の瀋陽(地図、右上の丸で囲んである所)と、

私が生まれました営口(左下の丸で囲んだ所)が大変近い距離にあり、

この旅行を抜け出し、生まれ故郷、営口へ行ってみたい誘惑にかられました。

まぁ、いずれ、行くことになるかもしれませんので、

楽しみに待つことにしましょう。

記念館での開会式とサイン会も終わり、

建物の前で海老名さんと記念写真を撮らせて頂きました。

海老名さん、益々、お元気な様子、何よりです。

さて、午後からは、瀋陽に在ります美術大学で学生さんとの交流会です。

瀋陽、日本ほどの蒸し暑さはありませんが、熱いです。

つづく・・。

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