- 2024-01-20 (土) 14:42
- お知らせ
ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。
ASIFA本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。
アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。
オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請願書です。
https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/
このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。
ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。
ウクライナを応援したい高校生もサイン出来ます。
ウクライナの平和の為、映画祭が2022年、ロスアンゼルスで開かれました。
ウクライナのための平和 – この戦争は悲劇です。この戦争は犯罪だ。この悲劇とこの犯罪は止まるでしょう。 (peaceforukraine.org)
International Animated Film Festival KROK – ホーム | Facebook
ロサンゼルスの MiMoDa Studioにて、2022年、8月26日、27日、28日の3日間上映されました。
各国で開かれる予定です。
ロシアのアニメーターがウクライナの平和を呼びかける(2月24日開始) – ASIFA
ロシアのアニメーターも、ウクライナ侵攻に反対しております。
ラブロフさんも、ロシア国民は嘗てない団結ですか?まとまった国民になっているとの発言をしておりますね。
欧米から侵略されて、ロシア国民がバラバラになる事を危惧しているのですか。
では、ベルリンの壁が崩壊しただけなのに何故、旧ソビエト連邦が崩壊するのですか?
ロシア国民が、資本主義社会の方が良いと判断したからではないのですか?
ロシアの皆さん、答えて下さい。沈黙の民の方が、社会は安定するのですか?
日本を代表する歌い手の一人に美空ひばりさんがおられます。
彼女が歌った代表曲に関沢新一氏作詞の『柔』があります。
その冒頭の歌詞に「勝つと思うな 思えば負けよ」との詞があります。
ウクライナの皆さんには、ちょっと判りにくい詩ですが、広く日本人の心に残っている言葉です。
その精神でロシアと戦って下さい。平和な時代がまいります。
以前、ブログに戦場ドキュメントに犬、猫が映って無いと書いたことがありますが、ウクライナ侵攻では時々、犬や猫の姿がミサイルで破壊された建物の中を歩いている姿が写っておりました。
昨日のNHKのドキュメント番組は、その様な気持ちでハラハラしている人達にうってつけの番組が流れました。
ロシアの爆撃が激しくなると、キャリー・バッグの衣類の中に子猫を入れ、持ち出そうとしたのだが爆撃が激しくなり、置いて逃げ出した飼い主の依頼で、依頼主のリビングに置き忘れたバッグの中から子猫を助け出す映像がSNSに流れ、多くの視聴者から絶賛の声を集めた映像など、見せて頂きました。
ミサイルの破片で足を怪我し、ウロウロと飼い主を探し歩く犬や、幸いにもミサイルが当たらなかった家の応接間と浴室から三匹の猫を助け出す映像、厩舎の中に居た馬がミサイルの直撃をうけ、全頭焼死した丸焦げの馬の姿や、自然動物園のダチョウがロシア兵士によって標的にされ、撃ち殺されて横たわる姿など、戦場を駆け回って動物を救出するボランティアの姿や獣医師の姿に心打たれました。
以前も大戦の最中、上野動物園の象などを薬物で安楽死させた思い出を語ったドキュメントは有りましたが、今回は戦場になっているウクライナから動物や守る人々の姿を捉えたのは初めてのドキュメントではないでしょうか。
我が国でも福島原発事故で置き去りにされた犬、猫に牛などを、福島に残り世話をした人のドキュメントも忘れる事は出来ません。世界には素晴らしい人が居ます。生き物の頂点に居る人間ですが、すてたものではありません。
Daijiro Ohara HAND BOOK
会期 2023年12月11日(月)~01月31日(水)
会場 ギンザ・グラフィック・ギャラリー
Daijiro Ohara HAND BOOK | ギンザ・グラフィック・ギャラリー (dnpfcp.jp)
gggでは初となる大原大次郎さんの個展は、同時期に出版される作品集(グラフィック社刊)とともに「HAND BOOK」と銘打ち、彼の活動の様がまさに表されたタイトルとなっています。
展覧会では音楽関係の仕事はもちろん、文字や作字をキーワードに、これまでの仕事や自主活動の、完成までのプロセスを出し惜しみすることなくご紹介します。
大原さんが「手」を動かす中で見えてくる風景が立ち上ってくるに違いありません。(ホーム紹介文より抜粋)
手は重要ですね。
しかし絵を描く行為を分析すると、手だけを動かしている訳では無いと言う本『人間だけが絵を描く』だったと思いますが、絵を描く仕組みを精緻に分析した本を読んだ事が有ります。
まぁ、今になれば時効でしょうから、六十年代に出版社から「マリファナ」を飲んで漫画を描いてみないかと注文されたことがあります。
面白い実験だと、マリファナを飲んで絵を描いたところ、絵が描けないのです。
線を引くと脳に何を描くか判ってしまうのです。冷静に考えれば脳で何を描くか考えて、紙に線を引いている訳ですから、何を描くかは了解済みですから、線は了解されたと言うか脳が描こうとした図版を手がなぞっている事になり、線が紙の上を走りながら徐々に描く図が浮かび上がると言った絵を描くワクワク感が消えてしまいます。
ですから、線を引き始めると脳に浮かび上がっている図を追い払おうと、その引いた線の上に線を引き、繰り返していると紙が真っ黒になってしまいました。
その真っ黒になった漫画作品を某出版社の編集部は雑誌に載せました。
現代美術の先輩が、電話で話している時、メモ用紙に言葉でも無い、図でも無い線を引いた作品を個展に出品しておりました。
この線は脳で考えた線では無いと思いますが、マリファナを飲んで友人の実験を試したくなりましたが、残念ながらマリファナは手元にありませんでした。
メモ用紙の図は脳に浮かんでいるのか、それとも会話の文字が脳に浮かんでいるのか、未だに謎です。
隣に住んでいた高校生にレコードを持ち出されたので、確認することは出来ませんが、60年代に発売されたビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』はマリファナを飲んで聞くと全く違う曲になります。
リンゴ・スターのドラムには気を付けて下さい。
どうしても聞きたい方は、アメリカのマリファナを許可している州に行って聞いて下さい。
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