- 2022-11-25 (金) 10:16
- お知らせ
ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。
ASIFA本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。
アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。
オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請願書です。
https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/
このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。
ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。
ウクライナを応援したい高校生もサイン出来ます。
下の方にウクライナ軍を支援する、ウクライナ国立銀行のNBU募金口座アドレスがあります。
ウクライナ侵攻に反対する請願アニメーター (ipetitions.com)
ウクライナの平和の為、映画祭がロスアンゼルスで開かれました。
ウクライナのための平和 – この戦争は悲劇です。この戦争は犯罪だ。この悲劇とこの犯罪は止まるでしょう。 (peaceforukraine.org)
International Animated Film Festival KROK – ホーム | Facebook
ロサンゼルスの MiMoDa Studioにて、8月26日、27日、28日の3日間上映されました。
各国で開かれる予定です。
ロシアのアニメーターがウクライナの平和を呼びかける(2月24日開始) – ASIFA
ロシアのアニメーターも、ウクライナ侵攻に反対しております。
プーチンさんはKGB出身だから、20世紀の冷戦時代でしか世界を見られないのですね。
と言って軍部も同じような考え方ですし、愛国的な国民も同じようです。
それで兵器不足や兵員不足に必死になっているのですが、自国で兵器生産は出来るのでしょうか?これも第二次世界大戦のスターリングラードからの逆転劇を妄想してはおりませんか。
世界には欧米を支持する国と同じ位、ロシアを支持する国もあると言っていますが、ナノ・レベルの時代ですから、支持する国々の国内事情を分析し、欧米と比較しなければ駄目ですし、世界中、自己中国家に成っておりますから、同盟国と言えども早々、国民を戦場に引っ張り出すことは出来ません。
また現在は、倍速で映像作品を見る時代です。100年戦争などと言ってると、アメリカは業を煮やし、フセインと同じく、プーチンさんをクレムリンごと吹き飛ばすかもしれませんよ。プーチンさん、気を付けて下さい。
あなたは「風前の灯」の灯です。国際法廷も御待ちしております。
ドキュメントの中でロシア国民がウクライナの難民に謝っておりました。「私達が、あのような政治家を選んでしまった為に・・・」と。
冬になります。日本は「ホカロン」を援助物資として送ったら良いでしょう。自衛隊もあれは助かったと言ってました。「炭」も良いです。昔の日本の暖房と言えば炭しかありませんでした。電気が無くとも使えます。
タナトスの技巧 石井隆の漫画と映画
日時 12月4日 14時開会から17時まで。
会場 渋谷区立勤福祉会館 第3洋室
資料代1、500円 石井隆氏の画集も含まれます。
ゲスト 上野昂志 (評論家)
聞き手 高野慎三 (北冬書房主幹 漫画、映画評論家)
会場定席 20席
ご予約、お問い合わせは下記メールで。
私は暮れが忙しいので、伺うことが出来ず失礼します。
石井さんの作品は前にも書きましたが、女性の顔の向きが、どの漫画家とも違うものがあります。
また精緻な絵は、その後の松本大洋氏や大友克洋氏、井上雄彦氏へと延びる写実の精度化の始まりに位置する作家で、絵画でのハイパーリアリズム運動や映像の『スター・ウォーズ』や『ジュラシック・パーク』に『指輪物語』、『アバター』などのコンピュータによる三次元アニメ映像作品にゲーム画像の進化も、同時代の重要な写実の進化と重なっております。
この精緻な絵は、写真を参考に描くのですが、経済的にも体力においても大変であろうと推測しておりましたが、映像作家に鞍替えしたと聞き、胸を撫で下ろした次第です。絵画の写実は、前にも書きましたが、自然科学の進み行きに影響を受けけます。現在はナノの時代ですから、デッサンの正確さもコンヒュータ並です。
画家が国王、貴族からの注文を受けて描いていた時代から、豪商などの富裕層からの依頼に転じて、広告や雑誌、アニメーションや漫画など、メディアを通じて広く大衆の物になった現在、その労働は以前よりはるかに多忙になっていますが、石井氏の精度の上がったコマ絵は、過重労働の危険性もあるのです。
その様な問題を抱え石井氏は、良く頑張ったと思います。現在では『モーションキャプチャー』等々、AI技術など漫画の物語、画像を含めて人間の手を離れる時代へと向かっていますが、それを使って私は何が出来るのか、未来に心が弾むのも事実であります。
ご冥福をお祈り致します。
小出正志退職記念展「教育X研究X境界─アニメーション活動とその周辺─」
会期:2022年11月28日(月)~12月17日(土)
開館時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:日曜
会場:東京造形大学 ZOKEIギャラリー
入館無料
主催:東京造形大学附属美術館
協力:小出正志退職記念展実行委員会
詳しくは東京造形大学の公式ウェブサイトをご覧ください。
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