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2019-12

恒例 『有名人慈善絵馬展』

期間 2020年一月元旦~7日

会場 稲毛神社 報徳二宮神社

その後絵馬は、川崎モアーズで1月9日~1月31日まで展示の予定です。

KODAK Digital Still Camera

今年は如何、お過ごしでしたか。
私も色々ありましたし、来年も色々、予定があります。
来年は令和二年、令和生まれの私は二チャイになります。まだオムツが取れておりまチェンが、よろチクお願いいたちまチュ。

KODAK Digital Still Camera

絵馬をご購入された方には、来年の家内安全のお守りとして、御飾り下さい。
では、ホームを訪れた方々の来年のご多幸を願いつつ、筆を置きます。

KODAK Digital Still Camera

良いお正月をお迎え下さい・・・・。

 

南伸坊著『私のイラストレーション史』発売中。

南さんと初めてお会いしたのは新宿の『ローレル』という喫茶店で、赤瀬川原平さんが教室を持たれている『美学校』の生徒さんを連れて来られ、その生徒の一人に南さんが居た。

喫茶店『ローレル』は三階建ての喫茶店で、上の階にはボーイさんが居なく、珈琲を飲み終わるとやおら、生徒の一人がテーブルの下に隠していた一升瓶に入った日本酒を取り出し、コップの水をあけ、日本酒を注ぎ始めた。その日本酒を取り出し、コップに注ぎ始めたのが南さんで、へえー、青林堂には編集長の長井さんが無類の酒好きだが、原平さんの生徒の中にも、酒好きが居ると感心した。

その後、南さんが青林堂へ入り、私はテレビの報道局帯番組で忙しくなり、『ガロ』へ作品を書く時間が無く、編集部へも顔を出すことは無くなっていた。その間の南さんが会われていた作家の消息などが判り、楽しく読ませて頂いた。

『イラストレーション』については、私は『ガロ』でブームになり、今度は某新聞社のグラビア誌で『花のイラストレーター六人衆』(このタイトルで良かったかな?)なるタイトルの特集雑誌が出て、それら六作家の中に私も含まれていたのだ。

えっ、今度は漫画家では無く花のイラストレーターの肩書になったのと、私は驚き、アニメブームから三度目のブームに私は巻き込まれてしまった。

でも振り返ってみれば、70年代に出した私の画集が、その年の二番目に売れた画集になっていたから、仕方がないのかもしれないと思うし、ロッテの『小梅』のCMや女性誌での東芝広告などが出回っていたから、当然と言えば当然の話しであった。

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先日、NHK朝ドラ『なつぞら』のモデル、奥山玲子さんのご主人、小田部羊一さんとの座談会が開かれ、せん越ながら私も加わり、爆笑トークの楽しい夜を過ごさせて頂いた。

その中で、東映動画へ入社して間もない頃に、先輩アニメーターの堰合さん(間違っているかなー名前)に『ハイ・レッド・センター』の一人、高松次郎さんの話をされ、入社したての私には何の話かさっぱり判らなかったが、その後、東映を辞め『ガロ』に漫画を描き初めて、編集部の高野さんの誘いで『美学校』のパーティーへ出席し、高松次郎さんや赤瀬川さん、中西さんにお会いし、東映に入った時に堰合先輩が言った事と繋がったと話した。

会場にはアニメファンがつめかけていたから、『ハイ・レッド・センター』についてはイマイチ判らない人がいたようで、色々な表現畑を渡り歩いている私には、一つのメディアに限っての話しが中々出来ず、また、私にとっては、渡り歩いているのに繋がっているところが不思議で、何故、東映に入社したての私に、アニメと関係の無い現代美術の話しをしたのか、それがその後に巡り合う事になるとは、時間は一方向に流れていないとは物理学では常識となっているらしいが、私は広大な宇宙に放り出されて漂う宇宙飛行士になった気分でいる今日この頃であります。

本を読みたい方はココです。

 

桑原茂夫個人誌『月あかり』第6号発売。

桑原さん、ちょっと遅くなりましたがブログに載せました。

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巻頭は桑原さんのお母様が手帳に記した東京大空襲の様子で、庶民はその中でどの様な思いで暮らしていたのか、桑原さんの解説を入れながら綴っています。

この時代に文章を書き連ねる事が出来る庶民はそう多くは居なかったのではないかと思うが、流石、東大卒の桑原さんのお母様は文章が達者である。

現在、SNSやツイッターに、短いながら多くの人々が書き言葉を綴っている状況は、映画にもなっている1930年「綴り方教室」運動以後の書き言葉の歴史的変化ではないだろうか。

因みに欧州では、14世紀頃、書き言葉が大衆に定着し始めたと、書かれている本を読んだことがある。

 

詳しくは桑原さんのホームへ。

動きの中の思索―カール・ゲルストナー

会期 11月28日(木)~2020年01月18日(土)
会場 ギンザ・グラフィック・ギャラリー

ホーム個展紹介文に(伝説的な1965年の「ペルソナ」展から半世紀を経た今)とあり、(スイスを代表するグラフィックデザイナー、カール・ゲルストナーの日本初となる個展を開催いたします。)と、あります。

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1965年と言えば、銀座を歩く人に石を投げるとデザイナーに当ると言われていた時代です。

映画『黄金の腕』や『ウエスト・サイド・ストーリ』等のタイトルデザインを手掛けたソール・バスにタイプライター『オリベッティ』の広告キャラクターデザインを手がけたフォロンなど、巷にセンスの良い広告が目立った時代です。

戦前の『バウハウス』運動、いやロシア革命頃の建築を含めて、20世紀はモダンだったのですよ。

日本の出版社から、この頃の芸術運動を精緻に分析した分厚い本があります。デザイン史を研究される方には必読書です。

ル・コルビジェが建てた『団地』など、中庭の庭園を含め美しく、世界遺産となっております。竹久夢二さんが憧れた訳が判ります。

さて日本の団地は、ウキペディアによると設計者が日本人ですから、あのデザインは日本生まれとなりますが、ベルリンでル・コルビジェのデザインではない日本の団地に似た集合住宅を見た記憶があり、1957年、アントニオーニ監督の『さすらい』のトップシーンにも団地が出てくる。これも日本の団地に似ているし、ウキペディアで団地を検索すると、『草加松原団地』を東洋一の団地と書いているから、アジアの他の国でも団地は建てられたのだろうか。

また記憶に新しいところでは、長年解けなかった『ひも理論』を解いたロシヤの物理学者が住む住宅が、日本の団地とよく似た集合住宅であった。

結構、世界に日本の団地に似た集合住宅が建てられているのだから、世界遺産か近代遺産の候補に上がっても良さそうなものだが・・・。

私も岩波書店の『世界』で『なつかしさの原景』(この題名で良かったのかな・・・)で、青山の同潤会アパートは建て替える話が出ていたので、下町に建つ同潤会アパートを描いた。これが団地の建築デザインと同じであった。

「写真とマニピュレーション」

期間 11月18日~1月13日

会場 写大ギャラリー

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どこが「マニピュレーション」なのか、照明、レンズ、露出、シッタースピード?それとも写真家改め「マニピュレーター」ですかね。会場で説明文を読まないといけません。

インターネットの諸々のサイトに画像が使われておりますから、現在は写真の時代と言って良いかもしれません。と以前、ブログに書きましたが、その対象を写し取る写真機の売り上げは芳しくないそうです。皆さん、スマホの写真機能を使っているらしいです。

暗室で原像液につけて画像が浮かび上がってくるドキドキ感は、プロか写真専門学校の生徒さんしか味わえない「マニピュレーター」かもしれません。

印画紙に浮かび上がってくる画像が犯罪の決定的証拠となる映画は、1958年度日本公開のルイ・マル監督作品『死刑台のエレベーター』でしょう。

また、何気なく撮った写真に公園の茂みから人間の手が出ているのを発見、その現場に戻りますが手はおろか人間も居ないという映画もありました。ビスコンティさんの作品ではないかと思いますが、ネット上では見当たりませんでした。この辺りがネット知識の限界ですかと書きましたが、映画の題名が思い浮かびました。1967年のカンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞したアントニオーニ監督の『欲望』です。

不思議ですね人間の脳は、思い出すのです。前半のストーリーは記憶と違っておりました。殺人を目撃しカメラで撮影と話がややこしく、頭に残らなかったのでせう。

上記のネット知識の限界と書いたのをお詫び致します。

萩原恭次郎生誕120年記念展

期間 10月5日(土)~12月15日(日)

会場 群馬県立土屋文明記念館

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チラシの解説文に「大正詩壇を大局的に見ると、その中心に在ったのは白鳥省吾、福田正夫ら民衆詩派と呼ばれる詩人たちでした。彼らは大正デモクラシーの隆盛を背景に、民衆の生活を平坦な詩語で表現し、詩の社会性を主張し、萩原恭次郎も既存の詩を否定し、秩序の解体を叫びました。」とあります。

展示物に草野心平さんの『冬眠』と言う原稿が展示されていて、原稿用紙に黒丸が描かれております。

これを受け取った編集者は、本にどのようなレイアウトで載せたのでしょうね。

詩の表現を従来の言葉を書きつらねるものではなく、見る詩といった映像的な詩が発表された時期がありましたね。『冬眠』はいつ頃の作品でしょうか。

日本人は「平等」には敏感ですが、「自由」にはあまり反応しない国民ですね。

「天は人の上に人をつくらず」と言った有名な『学問のすゝめ』の言葉が、ここだけが独り歩きをし、江戸時代の階級社会からの脱却の力になりましたが、行列を作り秩序正しく順番を待つ国民の「自由感」は、無秩序などを連想させて、あまり良いイメージが無いのでしょうか。

外国人が首をひねるところです。

ふろしき百花店

会期 11月26日(火) ~ 12月21日(土)

会場 クリエイションギャラリーG8

167人のクリエイターと京都の職人とともに、手捺染でひとつひとつ染めた、オリジナルの風呂敷をつくりました。

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また、子どもたちがつくった風呂敷も会場で展示します。本プロジェクトによる販売収益金は、未来を担う子どもたちの支援のために、セーブ・ザ・チルドレンに寄付をします。(ホーム紹介文抜粋)

子供達がデザインした風呂敷とは、どのような物でしょう。興味が湧きます。

ロッテさんと『小梅ちゃん風呂敷』作ろうかなー。

山根青鬼 画業70周年記念展

会期 11月30日~12月22日

会場 森下文化センター

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山根さんとは、瀋陽に在る『抗日記念館』の展覧会でご一緒しました。

日本から瀋陽までの直行便が無く、北京空港で乗り換えを待つ間、空港内の喫茶店に入りましたが、この喫茶店の奥に簡易ベッドがありお茶を飲みながら体を横たえる事が出来ます。これは良いと、山根さんは喜んでおりました。

山根さん、毎年、瀋陽の専門学校へ通われるときに、ご利用になりましたか?

山根さんやちば゛さんの年代は人柄が温かく、セコセコしておりません。

長生きして、世界的な低成長時代の心の灯台となって下さい。

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