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2018-07

Unknown Mortal Orchestraツァーポスター完成

Unknown Mortal Orchestraが三年ぶりに新曲を発表。全米、全欧ツアーが始まりました。

ロック-1

そのツアーのポスターを描きました。アジアはこれから大きな市場になりますから、是非、アジアも巡って下さい。

ロック-2

ポスターは会場で売っております。黒髪に酒、江戸切子とジャパニーズテーストを盛り込みました。

美術評論家の正木氏が、ポスターを売っている所を見つけて来ました。ツァーポスター、ここで買えます。バックはグレーに見えますが銀色です。

ロック-3

日本公演は九月だそうです。聞きにいかれたらどうでしょうか。

『日中仏教書法展』

期間 7月24日~27日

会場 東京・中国文化センター

チラシ-1

日中平和友好条約締結40周年記念として仏教交流の歴史を回顧する展覧会です。

これも遅れました。明日迄です。

告知が遅くなりましたが、よみうりランド『ほたるの宵』へ行ってきました。

もう終わってだいぶ経ちますが、よみうりランド恒例のほたる鑑賞会へ行って参りました。

レストランでの会食。デザートに初台で宜しかったですかね、行列の出来る洋菓子店のホタルのスイーツが出ました。

蛍-1

葉にとまったホタルを撮影したいのですが、粘り強くシャッターチャンスを待たなければなりませんから、ホタルの写真はありません。

多くの家族連れが鑑賞しております。毎年、入場者数が増えているようです。

ねぶた-2

これも恒例の『ねぶた』の山車が飾ってあります。二年後のオリンピックには、日本中の祭りや踊りが会場で見れると楽しいですね。

ねぶたを描く顔料は、70年代のPARCO池袋店開業のイベントで使いました。水を灌ぐと透明な絵の具が皿一杯に広がり、その頃出始めた顔料、カラー・インクに似ておりました。広い面積をムラなく塗れ、粒子が細かく、中から明かりをともしても顔料の粒が見えない優れた顔料でした。

小梅-3

小梅の『恋フレ』も、並んでおりました。

多くの方が自分の事では無いと、そんなの正直に告白したらなどと言いますが、いざ自分のこととなると、断られたらと考え、もじもじ、もんもんとしてしまいます。

小梅-4

人を好きになった時の胸の高鳴りは、人間が作り出した娯楽、スポーツ以上の何かがあります。

トヨモーター展―メイド・イン・刈谷のオートバイ物語―

会期 7月21日~9月2日

会場 刈谷市美術館

1 949年から自転車に取り付ける補助エンジンを製造すると、瞬く間に全国に普及し、

戦後復期の庶民の足となりました。実用性を重視し、多様なモデルに発展した《トヨモーター》10年の軌跡を、貴重な実車、設計図、パンフレット、写真などで紹介します。

チラシ-1

トヨモーターのデモ走行や撮影会。自転車、オートバイの廃材でアート作品制作やチューブタイヤのパンク直しにミゼットと記念撮影会等々、面白いイベントが一杯です。

わが家の近くの若い自転車店主が、トヨタのバイクを直し塗装し、展示しております。絶対、売らないそうです。

オートバイ-2

NHKでも、古いポンプや車にオートバイを直すアメリカの番組をやっております。直して再塗装すると、乗るのがもったいない程のオートバイが出来上がります。 

 

中国語版『寺山修司少女詩集』装画を担当

寺山さんの詩集が中国で出版されました。

検査終了のラベルが貼られた小包が届き、まるで薬物密輸の郵便のようです。

中国からの郵便物は皆、調べられるのですかね。

荷物-1

本文をお見せ出来ないのが残念ですが、中国の詩の表記は横書きです。

ちょっと新鮮な驚きです。

韓国も横書きですかね。確か中国の党大会の垂れ幕を縦書きにしたのは日本人と聞きましたが、この本の表紙のタイトルも縦書きですね。

本-2

残念ながら日本では買えません。唐詩さん、メールで送って頂いた中国でのネット販売アドレスを紛失してしまいました。このブログを見ていたら、お手数ですが再度、送って下さい。

夏休みイベント『いまこそ知りたい、戦争のこと』

期間 7月14日~8月31日

会場 平和祈念展示資料館

世界中の負の遺産展など見たいし、アメリカで話題になった、アウシュビッツ漫画『ラッツ』などの原画展と原作者の講演なども聞きたいですね。

名称未設定 1

ピカソの『ゲルニカ』やゴヤの版画『戦争の惨禍』や日本の合戦絵巻や戦争画等、何処かの国の美術館で開いて欲しいですし、国連がその記念館を運営しても良いと思います。

 

JILLA設立10周年企画で講演。

某日、学士会館にて、JILLA総会の後に講演を致しました。

学士会館はNHKの番組出演の時に使わせて頂きましたし、文壇バー『猫目』の10周年記念パーティーでも使わせて頂きました。

講演-1

講演は久しぶりで、戦後のアニメ史から話しましたので、横山隆一さんの『おんぶおばけ』なども入りましたから、時間が少なくなり、皆さんが聞きたいロッテさんの『小梅』の話など端折らなくてはならず、コンピューター漫画『夢枕』の立体画像やマクドナルドの子供のキャラクターなど、若い方には新鮮に映ったらしく、面白い講演だったと過大な評価を頂き、皆さん優しい方々だと恐縮してしまいました。

あのー、この演台、車が付いておりますから動きます。体重をかけると前に動き演壇から落ちそうになりますから、体を預ける事が出来ず腰に来ます。演台の車、ストッパーが在るはずですけれどねー、竹本さん。

白垣-2

読売ランドの白垣さんも笑っておりますから、少しは面白い話になったのかと思っております。

乾杯-2a

また、懇親会の乾杯の音頭を取らせて頂きました。JILLA会員の皆様、設立10周年、御目出とう御座います。

経済産業省の方々も、日本のお家芸、護送船団で宜しいですから、外務省とはまた違った切り口の海外進出を考えて頂ければ、日本の文化輸出も面白くなるのではないでしょうか。

花束-3

花束なんぞを頂くと、天国からのお呼びも近くなるのではと、警戒しておりますが、映画監督の鈴木清順さんから地獄で待っていると言われましたので、天国は無理かしらん。

まだ地獄には、針の山とか火炎地獄なんてものが在るのでしょ?人間の様にすぐAI地獄など考えないぜ、地獄は伝統主義のレトロだぜと笑う赤鬼が居ります地獄には。

集合-4

集合写真です。各地からの代表が集まっております。

絵心は人間の重要な感覚で、美意識に繋がりますから無くなる事は無いでせう。

詳しくはJILLA公式サイトまで。

 

南伸坊著『くろちゃんとツマと私』発売中。

猫って人を見ますよね。この人は、自分と相性が良いか・・・と。

水木しげるさんの作品に、猫に案内されて猫帝国へ行く漫画があります。猫は長い時間をかけて人間に寄生し、働かなくとも良い生き方を築き上げてきたと、猫帝国の猫は語っております。

表紙-1

それで最近は、猫以外の生き物も人間に寄生して、生きる道を選んでいるように思えます。インコなどは飛ばなくなって、タクシーの上にとまって移動しているそうです。

地球上の生き物は皆、食べるために一日の多くの時間を費やしております。人間も例外ではありません。

猫の選択はやはり賢いです。犬は絆を求めるところが・・・・ちょっと残念かな。

手に取りたい方はこちらで。

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    林 静一が南伸房、水木しげるらと審査員を務める 青林工藝舎「ax(アックス)」のページ。
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