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2018-01

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催58

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って5年前は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。

『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

ハラパからバスに揺られて4時間、日本では東京、名古屋の距離にあたりますが、メキシコ・シティに着き、早速、夕食を食べに街へと出て、中華料理店に腰を下ろしたところまで、前回お伝え致しました。

看板-2

まずはビールの肴に蒸し饅頭 (まんじゅう) 。シャオロンパオです。

ドイツと英国で中国料理を食べた記憶がありますが、あまり良い印象はありません。

今回も味の記憶がまったくありません。

蒸し餃子-3

インスタ狙いの料理写真とは違います。何を食べたか、時が経つにつれ忘れてしまいますので、記録として撮っております。

この中華料理のレベルですと、日本に沢山あります駅前の中華料理の方がレベルは上ですから、世界中に日本の中華がはびこっても良いのではと思います。

これから日本人は絶滅危惧種になるのですから・・・・。

焼そば-4

ビールを頼んだ時に一緒に出てきたのですかね。時が経つと忘れるのですね。

揚げおかき-5

食事後、正木氏がホルヘ氏に連絡し、明日からのメキシコ・シティの観光案内の相談です。

ホルヘ氏は立体造形家で、日本へも何度も見えられておりますし、作品も残されております。

とてもやさしい、イケメン作家です。

ホルヘ・イスマ-6

では、明日からのメキシコ・シティ観光、楽しみにしております。

「メキシカン・ロック GOGO GOGO」。

 

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonial’の記事です。

Cuba Contemporaneity の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebelledの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。

La noticia en caliente’からの記事です。

‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

 

山形季央 編集・著『日本のグラフィク100年』

明治から100年です。分厚い本です。

山形さん御一人で編まれたのですか、大変でしたね。

本-1

私のは、天井桟敷の『邪宗門』ポスターが収録されております。

女性の下腹部には「大入」のご祝儀袋が貼ってあったのですが、「このポスターいやらしいぜ」と、下校時の小学生が皆、剥がしてしまったと劇団員の方が話してくれました。

まったく都会の子は可愛げがありません。

ページ-2

詳細はこちらです。

『ブリューゲル展』

期間 1月23日~4月1日

会場 東京都美術館

ピーテル・ブリューゲルと言えば『バベルの塔』が有名です。我が国の漫画作家、大友克洋氏が、彼の特異な才能を生かし、克明な模写をおこなっております。

その他に『雪中の狩人』など、農村風俗を描き知られております。

ただ、ブリューゲル自身は都会に住んでいた画家で、美術評論家の説によると農民の暮らしぶりが判らない都会の人々に、農村に入り村人の生活を活写し、伝えたと語っておりました。

ポスター1

本展は貴重なプライベート・コレクションの作品を中心とした約100点の作品により、ブリューゲル一族と、彼らと関わりのある16、17世紀フランドル絵画の全体像に迫ろうという挑戦的な展示になります。とあります。

似ておりますがヒエロニムス・ボスと並び、ブリューゲルは私の好きな画家です。ボスはドイツの美術館で拝見しました。左右からの照明という劣悪な展示で驚きましたが、模写作品だと納得はいきます。

 

西部さんが亡くなられました。以前、ご一緒した時、江藤さんが奥さんの後を追って自殺した話をなされたのを思い出します。

残された聡明なお嬢様の心中をお察しします。

ご冥福をお祈り致します。

平野甲賀と晶文社展

期間 01月22日(月)~03月17日(土)

会場 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

平野さんは、1938年に父の赴任先京城(現:ソウル)で生まれたのですか。

今もグローバル化で、外国で生まれた方は多いですが、以前からグローバル化は始まっておりました。

チラシ-1

ギャラリートークが22日に御座います。先日、坪内さんに元晶文社取締役の津野さんを紹介され、トークショーを聞きに来てくださいねとお願いされましたが、もう締め切られております。

では、オープニングパーティの方へ顔を出しましょう。

 

『みんなのうたの世界展』

期間 1月18日~3月25日

会場 杉並アニメーションミュージアム

半世紀を超える番組『みんなのうた』の作品紹介と上映です。

私が最初に手掛けた作品は、小柳ルミ子さんが唄う北海道の子守唄です。広くその地域で唄われていた子守唄を採譜、小柳さんの歌をのせて放映されたものです。

今まで母親が子供を寝かしつける時に口ずさんでいた歌が、オーケストラの演奏で唄われると驚きますよね。

チラシ- 1

1981 年制作の『レッズ』というアメリカ映画がありました。アカデミー賞、三部門に輝いた作品で、後半に人々が松明を持ち、家から出て、赤の広場へ向かう場面で「インターナショナル」という曲が流れますが、この映画を見に行った赤瀬川さんが、フル・オーケストラで合唱団が唄う「インターナショナル」を聞いて驚いたとエッセイに書いておりました。

判りますねー、この歌は組合の集会などでアコーデオンの伴奏で唄った曲ですから、オーケストラの演奏に男女の合唱団が付いて、しかも映画はステレオ音響ですから、えー、この曲、こんな立派な曲なのと驚くのも当然です。

あなたの心に残った曲は何ですか。親子で行かれて、曲が流れていた時代を子に話すのも良いのではないでしょうか。

 

恒例 南さんの年賀状。

今年は、昨年からスポットがあたっております将棋名人、加藤一二三さんですね。

似ていますね。

年賀-1

長寿社会のマスコットと言いますと加藤さんに悪いですが、まだ上があると言ったギラギラしたものが無く、床の間の置物のようなキャラが、ストレスの多い現代に心和ませて、一般ピープルから愛されるのでしょう。

南さんの顔面模写、今までのも含めて新国立美術館で拝見したいですね。

 

明けまして御目出とう御座います。

皆様はどの様なお正月をお過ごしですか。

もう二日で七草粥です。母がよく作っておりました。

民間に広まっていた季節のしきたりは、母から娘へと伝わって行くのでせうが、今は共働きになりましたから、中々伝承が難しくなって来ましたね。

初日の出-1

メキシコの矢作さんからメールで年賀が届きました。

ベラクルス州の初日の出でしょうか、ご家族で願い事を叶えに行かれたようです。

千菜ちゃん、大きくなりました。今年は日本へ見えられるそうで楽しみにしております。

フグ-2

ファンの方から、フグの刺身を送って頂きました。有難う御座います。

以前、九州の個展へ参りました時に、大皿にいっぱいのフグの刺身が出て参りまして、一切れづつ摘まんで食べておりましたら、百貨店の店長さんが「フグは四、五きれ箸ですくって食べるのが旨い食べ方です」と言われました。

今回のフグの刺身、箸を滑らせまとめて口に放り込みました。

美味しかったです。

さて、今年もおにぎやかに参りませう・・・。

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  • 日本アニメーション協会
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  • 林静一オフィシャルサイト
    オフィシャルサイトはこちら。
  • 菓匠三全
    林 静一が包装等をデザインする、仙台銘菓『萩の月』の三全のホームページ。
  • 青林工藝舎 アックス
    林 静一が南伸房、水木しげるらと審査員を務める 青林工藝舎「ax(アックス)」のページ。
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