- 2025-04-26 (土) 7:16
- お知らせ
ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。
ASIFA 本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。
アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。 オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請請願書です。
https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/
このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。
ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。
ウクライナを応援したい高校生もサイン出来ます。
ウクライナの平和の為、映画祭が2022年、ロスアンゼルスで開かれました。
ウクライナのための平和 – この戦争は悲劇です。この戦争は犯罪だ。この悲劇とこの犯罪は止まるでしょう。 (peaceforukraine.org)
International Animated Film Festival KROK – ホーム | Facebook
ロサンゼルスの MiMoDa Studioにて、2022年、8月26日、27日、28日の3日間上映されました。
各国で開かれる予定です。
ロシアのアニメーターがウクライナの平和を呼びかける(2月24日開始) – ASIFAロシアのアニメーターも、ウクライナ侵攻に反対しております。
トランプさんは、強引にウクライナ・ロシア紛争を纏めておりますが、ウクライナにしてみれば飲み込みがたい案ですし、欧州でも疑問の声が上がっております。
トランプさんは任期中に業績を上げなければならないと必死でしょうし・・・、まぁ大変な時代ですが、世界が認める解決案を考えなければいけないでしょう。
ロシア軍の 参謀次長 が爆死する事件が起きました。ウクライナ侵攻後すぐに、ロシアの右翼論者の大物が同じような爆殺で死に、続いて軍の指揮官も自宅前に止めた車から出てすぐに爆殺されました。
その後、この様な暗殺が起きないので、ロシア保安部の取り締まり強化で暗殺計画が起りにくくなったのかと思っていた矢先、軍参謀次長の爆殺 が報じられ、ウクライナ工作員の活動は続いていたのだと思いました。
今回の爆殺がウクライナ国内からの遠隔操作で行なわれていたとは驚きで、プーチンさんもオチオチ 執務 室に閉じこもって居られませんね。
また別の視点から考えると、ロシア国内の反体制派やロシア政府内での自作自演と考える事も出来ます。さぁー、何方でしょうか?
トランプさん、商売人ですからロシアを追い込むと言った戦略を欧米の軍事力も含めて考える事が出来ないようです。チャーチルさんの様な策略家に見えませんね。政治には必要なのですが・・・。
以前、中国でちばさんを筆頭に日本の漫画家達の個展を開いた事があり、日本人街に在る東洋のマタハリの異名を持つ、川島芳子 さんのゲストハウスで食事をしたことがあります。NHKのカメラが入りましたから、テレビでご覧になった方も居られるでしょう。
川島邸に入ると、長い廊下がありその廊下が直線では無く緩やかな曲線となって奥に続いておりました。素人の考えですが、直線だと銃を向けられた時、当たる確率が高くなるが曲線だと当てるのに難しくなるのではと考えました。
川島邸の曲線の廊下、今も気になっております。
追悼、久里洋二クリヨウジ展

会期 4月23日(水)~5月5日(月)
会場 ギャルリーヴィヴァン(小町1の6の13)
昨年11月に逝去した久里さんと長年親交のあった同ギャラリー代表の緒方和子さんとの思い出の作品を中心に展示します。(告知ホームから抜粋引用)
https://www.townnews.co.jp/0602/2025/04/13/781051.html
クリさんは、自宅にコマ撮り撮影機があります。
私達の年代だと夜のテレビ番組『11PM』の最後にクリさんのショート・フイルムが流されており、テレビの深夜族には知られた作家で、毎日新作が流されるのは、自宅に撮影台があるので可能だったのでしょう。しかしフィルムの時代ですから、現像などを考えると大変は大変です。
私もテレビ放映5分前に東洋現像所、今は『イマジカ』ですか、現像フィルムが届いた事があります。プロデューサー氏がスタジオのフロアーにしゃがみ込んで、良かったーと呟いたのを記憶しております。
ショート・アニメの戦後史から考えると、大藤信朗さんの『蜘蛛の糸』が最初ですが、漫画家 横山さんが昭和55年に発表したショート・アニメ作品が、私の記憶では新聞の記事になり、それを読んで「あー、いよいよ個人によるアニメ制作の時代が幕を開けた」のだと実感しました。
大藤さんは私の勤めていた『東映動画スタジオ』に見えられ、と書きましたが、記憶違いで見えられたのは戦前の名作アニメ『くもとちゅうりっぷ』を制作された正岡憲三さんでした。講演と最新作を見せて頂き、東映動画スタッフと記念写真を撮った覚えがあります。
その後クリさん達による「三人によるアニメーションの会」が草月ホールで開かれ、映像、アニメ・ファンがつめかけました。
それから70年代に入り『11PM』の深夜番組でクリさんのショート・アニメ作品が流れ、私も同番組に出演した事があります。
クリさんの催し、開催日を連なって企画するのは勿体ないです。
クリさんの絵画の企画を春に、アニメーション部門を夏休みにと間隔を空けて開催した方が良いと思いますし、一つの企画を長く開いている方が忙しい現代では見に行けて良いのではと思います。
来年もクリさんの仕事を別の角度から見る企画展を期待しております。作品をズラズラ並べて展示すれば展覧会は出来るなどと思っていてはいけません。
クリさんの作家としての魅力を多くの人に伝えなければ・・・・。
ザグレブから功労賞を頂いた時のクリさんです。女の子に囲まれてご満悦です。

クリさんは司会者の大橋巨泉さんに『麹町のムジナ』と呼ばれておりました。
巨泉さんはあだ名を付けるのが上手い人でした。後年、テレビのタレントとして頭角を表した有吉さんも、タレントにあだ名を付けるのが上手ですね。
クリさんのご冥福をお祈り致します。
ケニアの台地に亀裂が入っているそうで、亀裂が進むとケニアだけなのか、アフリカ台地が引き裂かれるのか、ネットのニュースは伝えております。
あの土地は我が国の物と言った不動産業者の様な戦いが起っておりますが、やれやれ、地球の土地の方々で争いが起こるのでしょうか。
月や火星の土地も太陽系銀河時代は、人間の争いになりますか。ハリウッドの映画企画に上がり、3Dアニメの活躍が期待できますね。
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