- 2025-04-11 (金) 11:08
- お知らせ
ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。
ASIFA 本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト
asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。 アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。
オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請願書です。
https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/
このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。
ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。
ウクライナを応援したい高校生もサイン出来ます。
ウクライナの平和の為、映画祭が2022年、ロスアンゼルスで開かれました。
ウクライナのための平和 – この戦争は悲劇です。この戦争は犯罪だ。この悲劇とこの犯罪は止まるでしょう。 (peaceforukraine.org)
International Animated Film Festival KROK – ホーム | Facebook
ロサンゼルスの MiMoDa Studioにて、2022年、8月26日、27日、28日の3日間上映されました。
各国で開かれる予定です。
ロシアのアニメーターがウクライナの平和を呼びかける(2月24日開始) – ASIFAロシアのアニメーターも、ウクライナ侵攻に反対しております。
北原白秋生誕140年 白秋万華鏡

期間 4月5日(土)―6月14日(土)
会場 日本近代文学館
文学の創作において特異な才能とセンスというものがこれ以上ないかたちで凝縮してあらわれる場合がある。北原白秋という作家の多産かつ多面的な創作の豊饒さもその事例にあたるだろう。1988年に完結した岩波書店版『白秋全集』は別巻を含めて全40巻。うち詩集は5巻、歌集は7巻、童謡が4巻、歌謡集が3巻、それ以外は評論や紀行文等の散文、それに詩歌ノートということになるが、詩歌の分野でこれだけ多様で大規模の数の作品を残した作家は他にはいない。(ホーム紹介文より抜粋)
北原さんと言えば『白秋』という名前が奇麗です。
本個展の紹介文を書かれた編集委員 坪井さんが述べている様に「しかし北原白秋といえば、私たちに馴染み深いのは、「雨」「あわて床屋」「からたちの花」「ペチカ」など、一定世代以上の日本語話者なら誰でも口ずさむことのできる童謡・歌曲や「ちゃっきり節」などの新民謡の詩人、いや作詞家としての顔であろう。」と書いている様に私の年代だと童謡、歌謡が思い出されます。
「ペチカ」は私が中国東北部に産まれたから、私の足に残る「凍傷」の跡などから記憶に無い東北部の寒さを感じ取ることが出来ました。
また「からたちの花」はNHKテレビの抒情歌特集番組で白秋さんの故郷、柳川市を訪れ、からたちの花が満開の垣根をスケッチ・ブックを広げ、からたちの花を描きました。
この場面の撮影時にディレクターの方が「林さんが描いている後ろに女子学生が通ればな・・・」と呟いた時、なんとブルーマーを履いた女子高生達が現れたから、この場面は奇跡の場面と言われました。
振り返れば白秋さんとは、少なからずご縁のある絵画人生を送ってきたように思います。
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