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青林工藝舎『アックス』163号発売&アックスマンガ最終選考会

ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。
ASIFA 本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。 アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。 オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請願書です。

https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/

このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。

ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。

ウクライナを応援したい高校生もサイン出来ます。

ウクライナの平和の為、映画祭が2022年、ロスアンゼルスで開かれました。

ウクライナのための平和 – この戦争は悲劇です。この戦争は犯罪だ。この悲劇とこの犯罪は止まるでしょう。 (peaceforukraine.org)

International Animated Film Festival KROK – ホーム | Facebook

ロサンゼルスの MiMoDa Studioにて、2022年、8月26日、27日、28日の3日間上映されました。

各国で開かれる予定です。

ロシアのアニメーターがウクライナの平和を呼びかける(2月24日開始) – ASIFA
ロシアのアニメーターも、ウクライナ侵攻に反対しております。

まぁ、プーチンさん迷彩服を着て、戦争やる気満々です。BBCですか、ロシアは軍需産業が肥大した国家だと言っておりましたね。

オルガルヒの皆さん、私も二十歳の頃、ロシアン・レストランで食べ、ウォッカを呑んで新宿の街で遊んでいましたよ。

ロシアには美味しいスイーツとか食べ物、寒い地域で被る帽子やガウンなど、他国には無い産業が多くありません。日本と交易していた少数民族などが居るではないですか。

ヤブロチコ は難しい踊りですが、脚力があれば楽しい踊りです。

オルガルヒの皆さん、軍需を追い抜く産業を多く育てましょう。


ロシアのウクライナ侵攻を思想抜きの歴史的考察で解読する解説が多々ありますが、問題は資本主義経済のみで人類は幸福な人生を送れるかと言う問題でしょう。

マルクスの経済学も出発点はそこだと思います。その思想に共感した人々が社会主義国家の建設に向かわせたのではないですか?

米国にウォーレン監督の映画『レッズ』があります。内容はロシアが世界で初めて社会主義国建設を革命で勝ち取ったニュースに歓喜し、ロシアに出向き、演説会場でレーニンと握手をするアメリカ青年を追った作品です。

この映画はアメリカでも話題になり、アカデミー賞を何部門か受賞しております。私もこの映画を当時、見ておりますが、パンフレットの作品解説を読まずに解説しますと、監督の親の世代に資本主義以外の経済で成り立つ国家像が有るのではないかと考えていたアメリカ人達が居たと考えるのが妥当で、(アメリカにも共産党があります)社会主義がアメリカに於いても日本に於いても建設当時の熱気を失いつつあった資本主義のバブル時代でもあり、ウォーレン監督はその危機感からこのテーマの作品を制作し、当時の熱気を伝えたかったのではと思います。

そのバブルが90 年代に崩壊し、我が国はズルズルと経済的に落ち込んで行きます。が、矢張り資本主義国は危ない社会主義国の方が安定した経済だとはなりませんでした。

なぜならアメリカ経済は絶好調で、ロシア、旧ソビエト連邦国は崩壊していたからです。

崩壊しかけていた旧ソビエト、現ロシアに成りたいとは誰も思わないでしょう。アメリカの様な経済絶好調の国民に成りたいと思うでしょ。まして戦後の高度経済成長を体験している我が国の国民としては。

今の若い方は、資本主義対社会主義と言った話は馴染みがないでしょう。それで昔は仲の良かった、いやロシアの一部だったウクライナがロシアを裏切り欧米に歩み寄ったという解釈になり、何故歩み寄る事になったかは解析されず、ロシアのウクライナへの固執が領土の問題へと変わり、ウクライナがトランプさんへの国土から採掘される天然資源の供与を口にするや、領土問題はその土地で獲れるものへと領土の資源問題へとすり替わっている事にお気付きでしょう。

そして資本主義は国民を豊かにするのかと言った問いは国家行政の改革と言った国内改革に飲み込まれてしまい、答えは未だ出ておりません。

同じ様に社会主義経済の何が社会主義国民を豊かな生活へと導くことが出来なかったのか、この問題も精緻な分析は出ておりません。

ナノレベルで深化を続ける今、人間は食物連鎖の頂点で都会を離れ森の奥深くへと回避している様に見えます。森に帰ろうも、嘗て有ったスローガンです。



青林工藝舎『アックス』163号発売&アックスマンガ最終選考会

http://www.seirinkogeisha.com/

「アックスマンガ新人賞」の選考会が昨日11日に開かれました。

南さん、堀さん、それに私と三人による新人賞の選考です。

堀さんは各作家の作品にメモを添えて審査に向われておりました。まぁ、どの作家が入選されたかは次の『アックス』まで待って頂くとして、今回はニューヨークで活躍されておられるアーティストのジョー・コールマンさんが奥様を連れてアックスの編集部に見えられましたのでその話しをしませう。

ジョーさんは奥様と日本中を観光されておられたようです。また、赤瀬川源平さんの作品が好きで赤瀬川さん作品集を嬉しそうに覗き込んでおられました。源平さん、外国で評価が高くなっているそうです。どの様な評価でしょうか楽しみですね。

ジョーさんはとても緻密な作品を描かれていて、日頃からあっさり目の食事で済ませていた私などは驚き、画集には胃もたれにならないか心配する程の力作がならんでおりました。

ジョーさんが描いた作品です。濃密でせう。奥さんがモデルですかね。増々のご活躍を期待しております。


アニメーショントークショー MC:上甲トモヨシ
詳細はこちら
https://anime-re.tokyo/content/hakenote_anime/

実施日:2025年3月16日㈰/時間:10:00~11:30
実施会場:宮地楽器ホール 小ホール 入場無料(自由席)
東京都小金井市本町6-14-45(武蔵小金井駅南口すぐ)

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ぱらぱらマンガ喫茶展2025 「いろんな こ」
会期:2025年3月19日(水)〜3月25日(火)※会期中無休
時間:11時〜18時(最終日のみ~17時)
会場:ブックハウスカフェ 店内 ギャラリーこまどり
   〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目5−3 北沢ビル 1階

 ぱらぱらマンガ喫茶展(略して「ぱら喫」)オフィシャルブログ:
http://parabooks.blogspot.com/

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