- 2023-06-04 (日) 16:59
- お知らせ
ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。
ASIFA本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。
アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。
オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請願書です。
https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/
このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。
ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。
ウクライナを応援したい高校生もサイン出来ます。
ウクライナの平和の為、映画祭が2022年、ロスアンゼルスで開かれました。
ウクライナのための平和 – この戦争は悲劇です。この戦争は犯罪だ。この悲劇とこの犯罪は止まるでしょう。 (peaceforukraine.org)
International Animated Film Festival KROK – ホーム | Facebook
ロサンゼルスの MiMoDa Studioにて、2022年、8月26日、27日、28日の3日間上映されました。
各国で開かれる予定です。
ロシアのアニメーターがウクライナの平和を呼びかける(2月24日開始) – ASIFA
ロシアのアニメーターも、ウクライナ侵攻に反対しております。
ウクライナ侵攻が始まった頃、プーチンさんとラスプーチンは繋がりがあるのかと言った問いがネットに多く上がっておりました。
現在のプーチンさんも、神秘主義に傾いております。エカテリーナさんもあんなに西欧文化に憧れながら、西欧からは異質な文化圏と見られる悲劇性は何処から来るのでしょうか。
現在のウクライナの作戦は上手くいってます。ナポレオンの時代ではありませんし、第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦とも違います。
世界のメディアは上記の様な画像を求めてウロウロしているのでしょうが、ウクライナが流す兵士達が口に手をあてる映像が正解でしょう。
ロシア国内の内乱とウクライナの占領地域での地味な戦い、私達は過去にこの目で見ています。ベトナム戦争です。
ロシア国民が学校教育で教わるロシア史を正しいロシア正史と信じているのなら、ロシアを占領して世界史から見たロシア史を教え込まなければ、このウクライナ侵攻で始まった戦争を止めることは出来ないでしょう。どうします、欧米の支援国の皆さん。
翻ってウクライナ侵攻直後の欧米側のマスメディアの街頭インタビューに逃げていたロシアの大学生、その頭の中にはどの様な世界史が詰まっていたのか、知りたいものです。
欧米のメディアが差し出すマイクに、「ロシア軍の悪口を言うのはロシア国民にとって恥ずべき行為」と胸を張って答えたモスクワのおばちゃんの、日常を追ったドキュメントを見て見たいものです。
唐組・第71回公演『透明人間』
ちょっと遅かったですか?新宿・花園神社での公演は終わりましたが、各地を巡回公演します。
ホームを見て確かめて下さい。
透明人間 | 劇団唐組公式ウェブサイト (karagumi.or.jp)
唐組・ウェブサイトの上段の写真を見て判る様に、演劇の背景が現実の風景となっております。
唐組の場合、下北の劇場公演では無くテント公演ですと、舞台の背景の部分がテントの後ろの幕が取れて、現実の風景が見えてしまいます。
私が見た時は、背景のテントの布が落ちると、そこは高速道路となって走っている自動車が観客席に迫ってくる様で、客席から腰を浮かした事があります。
演劇を劇場から解放する劇となっております。
役者も背景に負けない演技が必要になります。
高層ビルの屋上にテント小屋を建てて、背景に東京の夜景が見えるのも美しく、その夜空に役者が飛んで行くのも、情念の霧雨が降るスペクタクルな東京夜景に変貌するかもしれません。
ポスターの絵は合田さんが描いたものですが、彼女の絵の不思議さは誰の絵の影響を受けて書き始めたのか、サッパリ判らない事です。
抒情画家『竹久夢二』の絵を評して「夢二の前に夢二無し、夢二の後に夢二無し」と言われますが、合田さんの絵も「合田の前に合田無し、合田の後に合田無し」です。
画像で近いのは、アメリカ照明で撮影したハリウッドスターのブロマイドです。
兎に角不思議なスタイルの絵です。
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