- 2022-09-17 (土) 11:26
- お知らせ
ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。
ASIFA本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。
アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。
オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請願書です。
https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/
このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。
ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。
ウクライナを応援したい高校生もサイン出来ます。
下の方にウクライナ軍を支援する、ウクライナ国立銀行のNBU募金口座アドレスがあります。
ウクライナ侵攻に反対する請願アニメーター (ipetitions.com)
ウクライナの平和の為、映画祭がロスアンゼルスで開かれました。
ウクライナのための平和 – この戦争は悲劇です。この戦争は犯罪だ。この悲劇とこの犯罪は止まるでしょう。 (peaceforukraine.org)
International Animated Film Festival KROK – ホーム | Facebook
ロサンゼルスの MiMoDa Studioにて、8月26日、27日、28日の3日間上映されました。
各国で開かれる予定です。
ロシアのアニメーターがウクライナの平和を呼びかける(2月24日開始) – ASIFA
ロシアのアニメーターも、ウクライナ侵攻に反対しております。
プーチンさん、上海協力機構(SCO)でまた経済制裁を辞めろと言ってますね。内部から体制が崩壊するのを恐れているのでしょう。中国の習さん、プーチンさんを見て、この男、政治家の器では無いと、諦め顔です。
中国はGDP一位を狙うのです。一位になってアメリカと手を組みましょう。
そして上から目線でロシアに友情ある説得をアメリカとしませう。
プーチンさん、ドンバス地方は譲れないと発言し、及び腰のアメリカを使って、ウクライナを停戦交渉のテーブルに着くよう説得しているのですか。しかしウクライナは、全領土を奪還するまでは、首を縦に振らないでしょう。
アメリカがそう動くと、世界の小国からアメリカの評価は落ちますね。第一、お兄ちゃんのイギリスがアメリカを叱るでしょう。
ウクライナは取り返せる領土があれば、取りに行けば良いでしょう。ロシアは、人は居ないわ、兵器は無いわと、やる事が無いのです。
イメージフォーラム・フェスティバル 2022
田名網敬一特集 『色彩と記憶を巡る旅』もあります。
会期 9月17日~23日
会場 スパイラルホール
イメージフォーラム・フェスティバル 2022 | シアター・イメージフォーラム (imageforum.co.jp)
“アンダーグラウンド”という言葉は、1960年代のカウンターカルチャーを象徴する言葉の一つとして使われていた。伝統的な規範に対抗するものとして、支配的なシステムから逸脱するものとして、一般的な商業流通に乗らないものとしての“アンダーグラウンド”。そこには色々な意味が込められていた。
あるいは一見自由なようでいて高度に規定された経済社会。見通しの利かなさ、新たな不自由さが見え隠れする現代において、“アンダーグラウンド”という言葉や態度が、改めて意味を持ちはじめているようにも見える。(ホーム紹介文より抜粋)
ウクライナ侵攻に本土防衛が声高になった現在、60年代の学生運動風文体が多くなって来ましたね。刺激されたからでしょうか。
その60年代、私は久里さん達の『3人のアニメーションの会』が草月ホールで開いたフェスティバルを見に行き、短編アニメ作品を制作してみようと思い立ちました。
それ以前ですと、新宿に出来た映画館『アートシアター・ギルド』で見た長編作品の前の短編作品を見て、その様々な様式で創られた作品から、セル・アニメ中心の我が国の作品とは違う作品群に刺激を受けました。
当時、私は東映動画に勤めておりましたから、制作している作品にその手法を取り入れ、効果を実験しておりました。
それから短編と言う事も、製作費が掛からず、個人の表現として良いのではと思い、短編自主映画を作る様になりました。
スピルバーグ氏も語っていたと思いますが、私達の若い頃から小型映写機が手に入る時代になり、友人、家族との旅行や結婚式などで小型映写機は活躍し、我が子の成長を撮り続けた方も居られると思います。
私が最初に買った撮影機は標準、広角、望遠の三つのレンズが付いたベル&ハウエルの撮影機です。当時のニュースフィルムのタイトルに使われていた撮影機と同じです。無論、私のは、八ミリフイルム仕様ですが、電池では無くゼンマイを巻いて撮影します。そこがカッコ良くて気に入ってました。
フィルムからビデオ、デジタルと撮影機は其々のブームを迎えており、変化をして来ましたが、一般の方達の作品内容は、そう変化はしていないと思います。
ただ『ぴあ』のショート・フィルム・コンテストに出品されていた東北の方の作品は、8ミリ映像なのに、写っている物が高級外車やヒロインが着ているコートがブランド物だったり、ネックレスやイヤリングに指輪など高そうな物ばかりで、画像の中で劇場版ハリウッド映画と製作費を張り合う作品となっていて、崖の上から高級外車を惜しげもなく海へ落とすシーンではもー皆、手を叩いて喜んだのを覚えている。その様な作家も居たのです。
そこに新しく加わったと言えば、携帯でのムービーで戦場に赴き、その戦場で行なわれている数々の悲惨な現状が静止画像も含め、「インスタ映え」の流行語が生まれるほど、プロの報道に交じって多くの人が自らのホームに載せ、インターネットで見る事が出来る時代となりました。
まさに『映像の世紀』ではないでしょうか。
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