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第24回亀倉雄策賞受賞記念 大貫卓也展「ヒロシマ」

ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。

ASIFA本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト  asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。

アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。

オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請願書です。

https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/

このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。

ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。

ウクライナを応援したい高校生もサイン出来ます。

下の方にウクライナ軍を支援する、ウクライナ国立銀行のNBU募金口座アドレスがあります。

ウクライナ侵攻に反対する請願アニメーター (ipetitions.com)

 

兵員不足と伝えられているロシア、友好諸国からプーチンさん、引っ張ってくるのでしょうか。

しかし自国の兵士が戦闘で亡くなれば、国民が黙っていないし、対立政党が声を上げるから、友好国は自国民兵士を送る事は出来ないでしょう。

プーチンさん、ウクライナに勝利する事しか未来はありませんね。

しかし勝利したところで、残念ながら何も変わらない貧しいロシアです。

泥沼化してしまいましたね。割って入る大国が居ないのが21世紀なのでしょう。

ネット全世界世論が戦争を終わらすようには成らないのでしょうか・・・?

まだ、直接民主主義はネット投票インフラが整備されておりません・・残念。

 

ウクライナやロシアの映像関係者は連絡を密にして行動しておるようです。

でもロシアの映像関係者は気を付けて下さい。

ウクライナのネオ・ナチと手を組んで国家転覆を計ったと、プーチンさんが居た秘密警察に捕まるかもしれません。

 

第24回亀倉雄策賞受賞記念 大貫卓也展「ヒロシマ」

チラシ-1

会期 7月12 日 – 8月20 日

会場 クリエイションギャラリーG8

大貫卓也展「ヒロシマ」|展覧会・イベント | クリエイションギャラリーG8 (recruit.co.jp)

 

1997年に急逝したグラフィックデザイナー亀倉雄策の生前の業績をたたえ、グラフィックデザインの発展に寄与することを目的として、1999年、亀倉雄策賞が設立されました。

第24回は、大貫卓也の平和希求キャンペーンポスターおよび関連制作物「HIROSHIMA APPEALS 2021」に決定しました。

受賞作品は、平和を希求するキャンペーン「HIROSHIMA APPEALS」の2021年版ポスターとその関連制作物。

1枚のポスターとして完結しながら、さらにAR技術により、黒い雪の中から白い鳩があらわれる映像をスマートフォンで見ることもできます。

選考委員からは「黒いスノードームの怖さと白い鳩の美しさの対比が鮮やかでメッセージが強い」「鳩の立体造形をはじめ、徹底して作り込まれた完成度が見事」「長い歴史を持つキャンペーンにおいて、新しい技術も起用し、原爆の記憶を次世代に何としても伝えようとする作者の意志を感じる」と高く評価されました。(ホーム紹介文より抜粋)

 

私も広島の原爆を扱った『かげ』というショートフィルム作品があります。

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原爆投下当日、銀行へ行かれた男性の影が石段に焼き付いて残っておりまして、私が二十代の頃は、その影になった人物の性別も石段に立っていた理由も判らず、謎の影として語り継がれておりました。

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私は影になった男性が恋人に逢いに行く物語にして、作品を仕上げました。

作品完成後、数年が経ち、その影の主の性別も、名前も判ったそうです。上に掲載された画像は、私が20代の頃、発表した『かげ』という映像作品です。

 

敗戦後、広島、長崎の惨状は、アメリカ軍により詳細に調べられており、焼き付いた影は、原爆投下の特徴を示すものらしく、一章を設けてフイルムに纏めてあります。NHKがドキュメント作品にしております。

影のある階段は、実物か写真が平和記念資料館に展示してありますから、まだ見た事の無い若い方は見に行って下さい。

亡くなった方には失礼だが、現代美術作品と考えても、これほどコンパクトでメッセージ性の強い作品は他に見当たらないです。

長崎もお忘れなく・・・。

広島平和記念資料館 (hpmmuseum.jp)

 

ウクライナ侵攻でも、ロシアは核兵器使用をちらつかせております。

過去の出来事ではありません。

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