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JAGDA新人賞展2022 佐々木拓・竹田美織・前原翔一

ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。

ASIFA本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト  asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。

アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。

オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請願書です。

https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/

このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。

ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。

日本の方のサインも多いです。

下の方にウクライナ軍を支援する、ウクライナ国立銀行のNBU募金口座アドレスがあります。

ウクライナ侵攻に反対する請願アニメーター (ipetitions.com)

 

プーチンさんがネオ・ナチと連呼するから、ドイツのネオ・ナチが勢いを増しています。

警察にも軍隊にもネオ・ナチは数を増やしているそうです。

その内、ウクライナに攻めこんで、ロシア国内へ勢力を伸ばし、ロシアをネオ・ナチ国家にするかもしれません。もう、ネオ・ナチの秘密結社がロシア国内にあるかも知れません。

その時、世界はロシアを支援しますか?

日本でもプーチンさんの『呪いの藁人形』が、神社で見つかっているそうです。

気を付けて下さい。

 

JAGDA新人賞展2022     佐々木拓・竹田美織・前原翔一

会期 5月31日 ~7月2日

会場 クリエイションギャラリーG8

チラシ-1

1978年に発足した公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(略称JAGDA)は、毎年、『Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナー(39歳以下)に「JAGDA新人賞」を授与しています。

40回目となる今回は、新人賞対象者137名の中から厳正な選考の結果、佐々木拓・竹田美織・前原翔一の3名が選ばれました。本展では、ポスターやプロダクトなどを中心に、受賞作品および近作を展示します。(ホーム紹介文より抜粋)

詳しくは下記アドレスでご確認下さい。

佐々木拓・竹田美織・前原翔一|展覧会・イベント | クリエイションギャラリーG8 (recruit.co.jp)

 

サングラスをかけた女性のポスターは佐々木拓さんの作品ですが、サングラスで思い出すのが、経済開放政策が始まった中国へ行きましたところ、北京空港内のロビーにいる中国人全員がサングラスをかけていた事です。

人民服にサングラスと言えば、テクノポップのYMOのジャケットを思い出します。

ですから、私達は「YMOだ。YMOだ。」とはしゃいでしまいましたが、何故、サングラスをかけるのか?聞くのを忘れてしまいました。

 

国が大きく舵を切る時代にその国を訪れる事は、旅行の醍醐味でもあります。

食事は何を食べているかと、一般家庭へビデオカメラを持って押しかけ、食事中の中国のご家族を撮らせて頂きました。撮影に協力して頂いたご家族、さぞ驚かれた事でしょう。

 

また、上海の公園で人民服を脱ぎ、洋装で写真に納まるモデルさんなど、スカートから見える生々しくも美しい足に驚きました。

現在、裾の長いスカートが主流の日本ですが、女性方、素足を見せずに三十年程、お過ごし下さい。

三十年後に丈の短いスカートを履いて歩かれると、出会う男性達が皆、驚きの表情で見返してくるのではないでしょうか。

女性の方々には判りませんが、男性から見るとドキッとする、生々しく色っぽい足です。

 

それで中国女性の皆さん、同じ人民服を着ていた訳ですが、お洒落はどうしていたのか通訳の北京大の女子学生に訊ねましたところ、日本の航空会社のキャビン・アテンダントと同じく、首に巻くスカーフで自らのお洒落を楽しんでいましたと答えました。

成るほどと納得した次第です。

 

石井隆さんが亡くなられました。

今年、高野さんが編集長を務める『北冬書房』のイベントの話しがありまして、誰と話したいかと訊ねられ石井さんと答えたところ、石井さんは現在、入院中でイベントに出席出来ないとの返事か返って来ました。

最後に私を覚えていてくれて有難うとの石井さんの言葉が何処か寂し気で、大分弱っていらっしゃる様で心配しておりました。

石井さんとは、『北冬書房』から画集を出版するので会ってみないかと、高野氏に誘われお逢いしたのが最初です。

手元にその画集がありますが、七十年代の具象の精度はそれ以前より上がっていて、フランスのカラー漫画雑誌『ヘヴィメタル』などを見れば判るが、石井さんのペン画もその意味では精度が上がった緻密な絵になっております。

これは、具象画は自然科学の精度に引っ張られるという特徴があり、松本大洋さん原作のアニメ『鉄コン筋クリート』の精緻な背景や、その後の大友さんの『アキラ』へと繋がる精度の上がった具象漫画のコマ絵のとば口に居たのが、石井隆ではないかと思います。

また石井さん描く女性が独特で、何故、このアングルから女性の顔を描かれるのか訊ねたところ、その角度から美人を描くのは難しいから、敢て挑戦する意味で描いておりますと話され、石井さんはデッサンに自信がある絵描きだと思ったことを覚えています。

また一人、巨星が宇宙へと飛び立ってしまった。私達を地球に残して・・・。

 

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