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赤瀬川原平・三木富雄「共に1937年生まれ、真のダダイストだった」

ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。

ASIFA本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト  asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。

アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。

オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請願書です。

https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/

このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。

ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。

日本の方のサインも多いです。

下の方にウクライナ軍を支援する、ウクライナ国立銀行のNBU募金口座アドレスがあります。

ウクライナ侵攻に反対する請願アニメーター (ipetitions.com)

 

ロシアの負け戦が見えて来ました。 経済制裁が10年、20年続いても、ロシア国民は判らないと思います。

一人だけ貧しくなると、我が家は貧乏だと気づきますが、皆と一緒だと気づきにくいです。

マヨネーズが食べられないと、貧乏に気付きますかね。ロシア人はマヨラーらしいです。

現在、休戦中の北朝鮮の様に、トップの人達の映像だけでは判りません。庶民の生活を見ないと駄目です。

骨にこびりついた肉を食べる鍋料理がありますが、これが美味しいですから、これは貧乏人が食べる料理だと親が言わないと、子供は気づかないと思います。

中国はどうなりますか。社会主義国は一党独裁の官僚国家と言い換えて良いと思います。

規制だらけの市場を動かすのは上手ではないでしょう。

日本は何が食べられないと、貧乏と思うのですかね。敗戦後の食量不足の主役は「米」でしたが・・・。

 

チラシ- 1

 

赤瀬川原平・三木富雄「共に1937年生まれ、真のダダイストだった」

会期 4月23日~6月12日

会場    兒嶋画廊

兒嶋画廊 -Gallery Kojima- (gallery-kojima.jp)

 

兒嶋さんは、珍説 – 駄々イズムの中で、「なぜ、耳を作るのですか?」という質問に「耳が私を選んだ」と答えた三木富雄だが、私なりには、こんなふうに考えてみたと・・・・。

ある日の朝、喫茶店でモーニングサービスのバタートーストとコーヒーを食べなが らふとパンの耳は耳の形をしてないのになぜ、耳というのだろうかと。

パンの辺縁部、 パンの端っこじゃなくて、という思いが突然湧き上がってきたと、書き始めている。

確かに「耳」があるのはパンだけで、豆腐もピザもはんぺんも耳が無い。

 

三木さんとはお会いした事が無いが、築地に電通本社が完成し、NHKの高橋圭三アナウンサーのご子息、高橋さんに電通新社屋を案内して頂いたおり、一階のロビーに三木さんの作品、大きな耳が飾られていたのを覚えている。

三木さんとはお会いした事が無いが、奥様の合田佐和子さんとは二十代の頃、対談をさせて頂き、その後も個展のオープニング・パーティーなどでお逢いするたび、長々と話し込んでおりました。

とても気の合う同業者でありました。

 

赤瀬川さんとは、月刊漫画誌『ガロ』でお逢いしていて、パフォーマンス集団『ハイ・レッド・センター』の一員として名高く、特に私は『東映動画』出身だったので、動画内では高松次郎氏がアニメーターで在ったから、『ハイ・レッド・センター』は広く知られていた。

後年、中西夏之氏とパーティーで親し気に話す私を、事情が判らない赤瀬川氏が怪訝な顔で話に割って入ってこられたのを記憶している。

赤瀬川氏とは私達夫婦の仲人を務めて頂いたので、子供が生まれると、平凡社の嵐山氏などと三家族、子供を連れてよく遊びに行ったものでした。

 

赤瀬川さんと言えば、『0円札裁判』で有名で、法廷で『0円札は偽札か』を巡る論争は、若い方も考えてみては如何であろう。

私は以前も、『0円札裁判』を法廷劇として舞台化するのが面白いと書いた事があります。

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