- 2022-04-24 (日) 10:44
- お知らせ
ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。
ASIFA本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。
アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。
オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請願書です。
https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/
このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。
ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。
日本の方のサインも多いです。
下の方にウクライナ軍を支援する、ウクライナ国立銀行のNBU募金口座アドレスがあります。
ウクライナ侵攻に反対する請願アニメーター (ipetitions.com)
私の二十歳の頃、海水浴は、伊豆の下田に在った白浜海水浴場へ行っておりました。
まだ、観光地化されておらず、砂浜にチラホラ人影が見える程度で、海の家もありませんでしたがそれが年々、浜は凄い人波とパラソルで、波打ち際が見えないほどの混み方になっておりました。
ずらずらと並んだ海の家のスピーカーから、グループ・サウンズが唄う聞きなれない歌が聞こえてきました。
それが『ザ・ジェノバ』が唄う『サハリンの灯は消えず』で、真夏の海岸に当時の多くのグループ・サウンズが恋愛を歌う曲が流れていたのに、北方領土返還の曲が流れていた異質さに驚き、今もこの曲は耳に残り、歌う事が出来ます。
現在、ウクライナへのロシアの軍事侵攻を巡り、また、北方領土の緊張が高まっております。
「サハリンの灯は― いまなお消えずー 俺の心にー 赤く燃えるー」(作詞:若木 香)
プーチンさんは引くに引けなくなっていますね。国内の経済刺激策など持ち合わせていないでしょうから、次々と軍隊を進めて行かないとロシアは後がありません。ローマ帝国軍の様です。
攻めこんで領土にした国から軍隊やら税金を取って、大国を維持するのでしょうか。
ここが古く見えるんですね。
この侵略を止める事が出来ないのが西欧諸国です。小国の運命と闘っているのはウクライナ国民です。
他のロシア自治 共和国の分離派に、動きは無いのですか?
昨日のNHK『日曜美術館』は、ウクライナの作家を取りあげて、タイムリーな企画で好感のもてる番組でした。
キーウ(キエフ)州にあるイバンキフ歴史郷土史博物館に所蔵されていた素朴派の画家マリア・プリマチェンコさんの作品が、ロシア侵攻による火災で焼失したとのニュースは、世界中の美術愛好家やマリア・ファンの方々に衝撃が走りました。
彼女の絵は、大胆なフォルムと、素晴らしい配色によって描かれております。
彼女の絵をご覧になりたい方は、下記アドレスへ。
ロシアの攻撃によってウクライナの国民的芸術家の作品が焼失。文化情報政策大臣がロシアのユネスコ加盟国の権利剥奪を要請|Tokyo Art Beat
写真展「古寺巡礼―土門拳が切り取った時間―」
日時 4月11日(月)~6月1日
会場 写大ギャラリー
このシリーズは土門拳が1939年に初めて室生寺を訪れ、その翌年に広隆寺、中宮寺などを撮影したことに始まり、約40年に渡り撮影が続けられた代表作の一つです。
飛鳥文化に始まり平安から鎌倉文化などに渡る寺仏、庭が紹介されています。
土門は『古寺巡礼』第一集(美術出版社)にて「これは飽くまでも、ひとりの日本人の、みずからの出自する民族と文化への再確認の書であり、愛惜の書であるつもりである」と述べています。(ホーム紹介文より抜粋)
写真展「古寺巡礼―土門拳が切り取った時間―」 | 開催中の展覧会 | 写大ギャラリー (t-kougei.ac.jp)
土門さんの作品に『筑豊のこどもたち』があります。
現在のウクライナの戦火に暮す子供達を撮って欲しいと思うのは、私一人でせうか。
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