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田名網敬一レンチキュラー発売記念展

期間 9月2日[木]—10月10[日]
会場 NADiff Gallery

この度NADiff a/p/a/r/tにて、国内外で高い評価を集める作家、田名網敬一の初となるレンチキュラープリントをリリースいたします。

1960年代から半世紀以上にわたりアートシーンを牽引する田名網敬一は、絵画や彫刻、アニメーションをはじめ、ジャンルを問わず横断的に制作し、今も第一線で活躍しています。サイケデリックで極彩色、そして奇想天外なイメージがひしめき合う作品は、自身の幼少期の戦争体験などの実体験の記憶をもとに描かれおり、見るものに強烈な印象を与えます。

これらの作品はアート界のみならず注目されており、アディダスなどのファッションブランドやGENERATIONS from EXILE TRIBEとのコラボレーションを行うなど、話題も尽きません。(ホーム紹介文より抜粋)

田名網個展

田名網さんお元気ですか、との挨拶文が必要ない程のお元気さです。

嬉しいです。アーティストに年齢は関係無いですね。

今までの仕事が肥料となって、表現の畑は益々、大きな果実を実らせます。

その果実を収穫し、私達の食卓は豊かになる訳です。

表現の食卓が豊かになる事は嬉しい事です。

新しい版画に挑戦しておられる様子、増々、美味しい作品を実らせ、私達の食卓を豊かにして下さるとは嬉しい事です。

 

カナダのアニメーション作家 Jacques Drouin ジャック・ドゥルーアン氏が、8月28日に逝去されました。享年78歳でした。

ジャックさんは、長年、ピンスクリーンを受け継いできた優れた作家であり、この技法の研究者でもありました。また、ユーモアとウイットに富み、深い哲学を湛えた紳士でした。

2000年の第8回広島大会で国際審査員を務めて頂いた際には、ピンスクリーンのセミナーも行なって頂きました。

ピンスクリーンとは、アレクサンドル・アレクセイエフとクレア・パーカー共同制作のアニメーション撮影技法ですが、フランス・アヌシー映画祭で実物を拝見してもどう撮影したのかさっぱり判りませんでした。

1920年代に、この様な撮影方法が発明されていたとは驚きです。

ジャックさんの後にピンスクリーン撮影技法を受け継いだ方は居られるでしょう。新しいピンスクリーンアニメが見られることを願いつつ、ご冥福をお祈り致します。

カナダ国立映画委員会のホームをご覧になって、ジャックさんを偲んで下さい。

ジャック・ドルーアンへのオマージュ:モデル.リビング – シネマテーク・ケベコワズ (cinematheque.qc.ca)

ナショナル・フィルム・ボード – Canada.ca

メモリアム、ジャック・ドルーアン1943-2021 – NFB

 

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