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大・タイガー立石展

会期 4月10日~7月4日

会場 千葉市美術館

1941年、九州・筑豊の伊田町(現・福岡県田川市)に生まれた立石は、大学進学のために上京。63年の「読売アンデパンダン」展でデビューし、翌年には中村宏(1932年生)と「観光芸術研究所」を結成。和製ポップ・アートのさきがけとして注目を集めました。

65年からは漫画も描きはじめ、「タイガー立石」のペンネームで雑誌や新聞にナンセンス漫画の連載をもつまでになります。

60年代末から多くの子どもたちが口にした「ニャロメ」ということばは、赤塚不二夫(1935-2008)と交流があった彼の造語でした。(ホーム紹介文より抜粋)

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私より四歳、年上の方です。56歳で亡くなれたのですか、残念です。

まぁー、色々な事をなされていたのですね。楽しかったでしょう。

その楽しさが溢れております。

画面を埋め尽くす画風は田名網さんと似ておりますね。

御存命なら、『少年ジャンプ』の表紙など担当されていたら、面白かったのに・・・。

 

長編人形アニメーション『JUNK HEAD』劇場公開のお知らせです。

この作品は堀貴秀監督が2009年より、前半30分を内装業をしながら一人で制作し、一度短編作品として2013年に発表した後、投資を受けて数人のスタッフと長編として2017年に完成させたものです。

あれから4年、紆余曲折がありましたが、劇場で公開されることになりました。ぜひ多くの方に、大きなスクリーンで見ていただきたい作品となっています。

アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺、池袋シネマ・ロサで実際に撮影に使われた人形や絵コンテの展示、関西ではアップリンク吉祥寺にてロビーでのメイキング上映もされています。

ちなみに川崎チネチッタは堀監督が外装、内装を手掛けた映画館となっております。

また、劇場パンフレットは堀監督が自費出版したもので、キャラクター設定だけでなく撮影機材の解説含むメイキング資料満載の56ページ、オールカラーとなっています。

公開日時と劇場名が記されておりませんね。

 

アニメは制作時間がかかります。

アレクセイエフの『禿山の一夜』は、七年掛かったとありましたから、アニメは映像の宝石と言われる所以です。

『禿山の一夜』はピン・ホール撮影と言われ、フランスのアヌシーで拝見しましたが、ボーリングの玉ほどの球体が何本も杭に止められ、その球の影を集めて撮影されたと説明しておりましたが、どう撮影したのかさっぱり判りませんでした。

カナダの砂絵で動かす、カフカの『変身』も映像を見ていて大変だろうと思いました。銀髪の綺麗なお嬢さんが制作しておられて、今はおいくつに成られたのでしょうか。

砂絵のカフカ原作の『変身』、完成したのでしょうか・・・。

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