- 2021-04-19 (月) 11:33
- お知らせ
支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って400年にあたる7年前にキューバ・メキシコで個展を開き、帰国後、ご報告を兼ねてブログを更新して参りましたが、他の要件が多くなり途中で更新が出来なくなりました。
現在、お知らせの多くがコロナ流行に合わせて自粛となり、ブログにてお知らせする事が出来なくなりましたので、その間に支倉使節団400年記念、キューバ日本大使館主催の『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』の続きを掲載することにしました。
コロナ君、仲間を増やし繁栄したいのは人間も同じで判るが、宿主を弱らせ死なせてしまっては、君たちの未来は暗いと言わなければならない。
我々が手本になるから見ていなさい。米国と中国、共に助け合い繁栄する未来を築くから。
ベラクルス大学の『メキシコ交流400年記念野外展と講演』が終わりまして、奥村夫妻と言うと奥様に失礼かな、このご夫婦も夫婦別姓でしたね。
村で行われる祭りを見にゆきます。
交流ですから色々計画し、より絆を深めなければなりません。
上海電影片から中国の作家を招いた時も、手塚治虫さんのプロダクションからロケバスを借り、東京名所めぐりなどの企画を致しました。
協会費が潤沢では無いから大変です。
デパートでの講演会を終え、二次会会場へと移動する時、新宿の歌舞伎町を通りましたが、扇情的な看板が目立ちますので中国の作家の方々、自らの目を手で覆い見ない様に歩かれたのが印象深く記憶に残っております。
村に向かう前に『バニラ・アイス』の美味しい店に立ち寄り、アイスを買い求め車中で食べました。美味しいです。
メキシコの方も通勤前に立ち寄り、買い求める店です。ハラパに行かれたら見つけて下さい。ベラクルス大学の近くです。
村に着きますと、キリスト像が棺に入り並べられております。
牧師様が祈りを捧げ、敬虔な村人信者がキリストの棺の周りを囲んでおりました。
葉や草花で覆われた珍しい棺に目が行きますと、もっとよく観察したいと信者の間に割って入り、写真のシャッターを押します。
近代人の悪い癖です。興味のある物へ直線で行動します。
厳かな儀式ですから目立ち、祈りを捧げている牧師からじろっと睨まれました。
また、山車の様な大きさは無いのですが、自転車ほどの飾りをほどこした山車があり、その美しさに写真に収めたのですが、旅行から帰り確認しましたが何処にもありませんでした。
以前、このブログでも紹介しましたが、地方の個展でお伺いした時も、雛祭りの人形が何度、撮影してもボケて写りました。
意地になって近づきシャッターを押しましたが、ボケた写真しか撮れず首を傾げたことがあります。不思議です。
では・・・。
「メキシカン・ロック GOGO GOGO」
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