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2016-10
青山で会食。
- 2016-10-28 (金)
- お知らせ
大手広告代理店に勤めておりました富田さんと会食です。
店の入り口に「牡蠣」の文字があります。国立の対談から牡蠣づいております。
店は30代、40代の男女で混んでおりました。
早速、生牡蠣を頂き、お互いの元気度を確認して乾杯です。
奥の黄色の丸で囲んだところで魚などを焼きます。富ちゃんは秋刀魚、私はシシャモを焼いてもらいました。
会食が終わり、再会を約束し富ちゃんと別れ、家に帰ろうとしたのですが、足が新宿へと向かいます。
「ココア・シガレット」の写真ですが、何処で撮ったのか記憶が曖昧です。
そろそろ煙草を止めないといけません。「ココア・シガレット」に変えますか・・・・。
まぁ、西部さんにばったりです。西部さんとも久しぶりなので、シャンパンで乾杯です。
西部さんとは「呑み友」として長いのですが、初めて絵画、芸術の話をしました。
店を出たのが朝の5時過ぎです。西部さんも、自分に驚くかのように「元気だねー」と立ち上がり、店を後にしました。
西部さん、奥様を看取られました。ご冥福をお祈り致します。
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アンケート特集『人気著者が惚れた2冊』に寄稿。
トーハン恒例のアンケート特集です。今回は「惚れた作品二つ」です。
私は内田百閒の『蜻蛉玉』と太宰治の『御伽草子』を挙げました。
蜻蛉玉は何でも曲がった事の嫌いな男の話です。潔癖症とは違いますが、机の上の物でも真っ直ぐ揃っていないとイライラして気持ちが悪くなる人です。
居そうですが、私はまだ、出会ったことがありません。私のようなズボラな人間には、こういう人が一緒にいてくれた方が部屋が片付いて良いのですが、よく考えると隣にいると恐い気もしてきます。
財布の中のお札も、一万円から五千円、千円札と並んで入っていなければ気持ちが悪くなるのですが、これは私もそうですね。金額の大きい札から並べてあります。
小銭の拘りの方が強く、財布にコインが一緒くたに入っている方を見かけますが、お釣りを出すのが大変だろうと見ていて思います。特に一円玉がねー。
お伽草子は現在でも、桃太郎や金太郎が出てくるコマーシャルで若い方でもご存知でしょう。それと同じで、太宰の話芸の面白さで昔話に現代のリアリティを付加したお伽噺にしております。
『かちかち山』の女性ウサギの意地悪さと、惚れた弱みの狸さんのSM劇は中々です。
浦島太郎が長男だったとは、この『お伽草子』で知りました。
手に取りたい方はこちらです。
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「陽光礼讃 谷川晃一・宮迫千鶴展」
- 2016-10-20 (木)
- お知らせ
期間 10月22日~1月15日
1960年代から画家として、また美術評論家としても活躍してきた谷川晃一(1938-)と、妻で画家、エッセイストとしても名高い宮迫千鶴(1947-2008)さんの二人展です。
谷川さんと私は、私が二十代の頃から交流がありますが、谷川さんは御酒が飲めないのに、酒席で酒飲み以上ににぎやかに振る舞います。特技といっても良いでしょう。
タイトルの『陽光礼讃』、何となく判ります。作品から、日の光を浴びて下さい。
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ギャラリー・ビブリオで原マスミと対談しました。
ギャラリー・ビブリオで以前、個展を開きまして、その前にも俳画展にも参加しましたので、国立は見知らぬ土地ではありません。
時間より早く着きましたので、駅前の居酒屋「日本橋」で待つことにしました。
ここは刺身からピザまで、和洋取り揃えてありますので手頃です。
牡蠣フライがありました。私はカニクリームコロッケと牡蠣フライが大好きで、何時もだと銀座「三笠会館」の牡蠣フライを食べますが、ここの牡蠣フライも美味しそうです。
もう、牡蠣の季節になったのですね。
対談は、原マスミの博識を披露する場となりまして、肥溜めは上が澄んでいて飲めるほどだとの発言に、色々頭に入っている人だと感心しました。
それに、見た目が若い。外国では30代にしか見られないのではないでしょうか。マスミファンが詰めかけておりました。
この後、ギャラリー・ビブリオのオーナー、十松さんのはからいで、牡蠣の土手鍋が出されました。皆さんWho Who言いながら鍋をつつき、十松さんの温かいもてなしに感激いたしました。
その後、新宿へと出向き、朝方、布団へ潜り込みました。
また、二、三日すると飲み会です。世に酒の量はつきるとも、酒飲みの数はつきまじ。
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「幻燈展覧会」で対談です。
日時 10月15日 PM7,00より。
会場 ギャラリー・ビブリオ
原マスミが対談したいと言ってきました。内容は美人画についてだそうですが、私にはイマイチ、ピンときません。マスミに頑張ってもらい、来場した皆様に実のある対談だと納得するようにしてもらいませう。
マスミとは、彼の個展が目黒美術館であり、美術館長をふくめて鼎談を致しました。また、私の個展が夢美術館であり、会場でライブを開いて貰いました。
彼の歌を聞きましたが、詞が中々哲学的で、バカではないなと思いました。
下の画像は、マスミの作品です。
彼の映像作品が良いです。
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私の描いた小梅のぬり絵原画を担当しました、YUNさんの個展です。
期間 10/10(月)~10/15(土)11:00~19:00まで。
会場にて、デコぬりえ®ワークショップ随時開催!手ぶらでお越し下さいとのことです。
孫がデコ着せ替え人形にハマっておりまして、ちっちゃな手で一生懸命、遊んでおります。もう、私が子供の頃の、女子の着せ替え遊びとは一味、違います。けん玉ぐらいですか私の子供の頃と変わらないのは。
小梅ちゃんも展示してあるそうです。
編み物に織物、パッチワークに刺繍、ビーズ刺繍、女性が昔から生活の一部として紡いできた民藝作品が花盛りです。この流れが何処へ向かうのか、注目しております。
YUNさんが書き下ろした、私の『初恋ぬりえ 小梅ちゃんの世界』です。
また、小梅サイトにも小梅のぬり絵があります。ダウンロードして塗って下さい。
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『初恋ぬりえ 小梅ちゃんの世界』発売。
小梅ちゃんに絞った、和装の少女のぬり絵本です。
私の絵をぬり絵に翻訳したのは、ぬり絵講師を務めるYUNさんです。
ニューョーク近代美術館も、グッズでぬり絵を販売しておりますが、ひょっとするとぬり絵文化、育つかもしれませんね。
孫が週末に遊びに来ますから、ぬり絵をプレゼントしましょうか。
手に取りたい方はここです。
内容の紹介はここです。
ロッテさんでも『小梅ぬり絵』が出来ます。
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ロンドンICA(現代芸術複合センター)にて、『かげ』『鬼恋歌』上映。
期間 10月4日~11月27日
会場 ICAフォックス閲覧室
作家リストに今、アメリカのアート・フェスティバルで引っ張りだこの篠原有司男さんに、数年前ですか、ニューョーク近代美術館でグループ展を開きましたハイレッドセンターの一人、高松次郎さんが入っております。どんな展示になるのだろうか想像がつきません。
私の上映作品『かげ』は、原爆により銀行の石段に影となって焼き付いた男の物語です。
占領下の広島へいち早く調査に入ったのは米軍ですが、その記録映像に「影」という項目があり、広島上空で炸裂した原子爆弾の閃光と熱風により残った建物や瓦礫に焼き付いた影を丹念に撮影しております。
その象徴的な影が、銀行入り口の石段に焼き付いた男の影です。
この他にも焼き付いた人影はあるようです。原爆投下から行方不明になった姉が、裏庭に面する建物の壁にうっすらと人影らしきものとして残っているのが発見されたのは、80年代に入ってからではないかと思います。
裏庭で洗濯物を干していて、原爆の閃光を浴び建物に影として焼き付いたものと考えられると、ニュースは報じておりました。
高松次郎さんは東映動画の先輩ですが、彼の『影シリーズ』は、私と同様、原爆の閃光によってつくられた影からの発想かもしれません。
伝統芸術に挑戦する、ラジカル現代芸術と文化のための家として、ICAの豊かな遺産を展示、開催いたしますとある。先日来日しましたセインズベリー財団の白鳥さんのご主人、ケンブリッジ教授の話によると、政権が代わると前の政権で決まっていた企画が全て無になったそうです。EU離脱後からラジカルなイギリスです。
週末はロンドンだという方、足を運んで下さい。
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