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2015-01

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催⑫

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って昨年は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。
『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

個展開催初日の翌日は、アンボス・ムンドス・ホテルで一般の方々向けの講演をおこないました。

会場-2

正木美術評論家が持ってきました画像データーを元に、矢作教授と三人で講演の流れを打ち合わせしておりますので、画像に書き込まれているようなセリフはありませんが、日本語からスペイン語への翻訳に緊張がはしり、柔和な矢作教授の顔も真剣な表情になっております。

トーク-3

観客からの質問ですが、キューバ在住の武道家の方に「あなたは武士のようだ。武術を習ったことがあるのか」との質問を受けましたが、私、武士に見えるのですかね。

質問-4

会場に『ロッテ小梅』をお配りして、食べて頂きました。キューバもメキシコと同じく、味のベースは酸っぱいのではないでしょうか。それですと、小梅味を好きになると思いますが。

小梅-5

その後、サイン会を開きました。その中の一人の青年が、英語でお礼を述べられたのですが、この青年、英国のサイン会にも居られたように思います。声のトーンに聞き覚えがありました。

サイン会-6

キューバで自分達の作品を発表したいのだが、どの様にすれば良いか相談を受けました。青年達の真剣な表情です。目的があることは良い事ですね。
同じ社会主義国、中国でも漫画、アニメのブームが起こり、若者の熱意が大学に漫画科を作らせ、海外の出版社からの依頼で、作品を出版している方もおります。キューバの青年も後に続け、です。

相談-7

一回目の講演、盛況でした。御清聴、有難う御座いました。

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。

Cuba Contemporánea の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebeldeの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。

La noticia en caliente’からの記事です。

‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催⑪

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って昨年は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。

『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

オープニング・セレモニーが終わりまして、キューバの夕日を眺めながら、ほっとしております、と言いたいのですが、実は、セレモニーが終わりますと、大使館の車で大使公邸へ直行です。
大使ご夫妻との夕食会に招かれております。

夕日-2

夕食会です。
青の丸で囲んでありますのが、キューバのお酒「ダイキリ」です。
数日後、ヘミングウェイの行き付けのバーで「ダイキリ」を飲みましたが、大使公邸で食前酒として出された「ダイキリ」の方が美味しいです。
グラスに敷き詰めてある氷の粒が細かく、味が繊細に思えます。公邸の料理人は日本人の方だそうですが、中華もイタリアンもインド料理も、日本で食べる方が美味しいとは良く聞く話ですが、日本人の料理人がこれからの世界の食を引っ張って行く可能性は大きいです。

夕食会-3

青丸で囲んでありますのが、大使夫人の手作りの、紙の箸置きであったりメニューの飾り物です。
夕食会などの客人へのお・も・て・な・しの心が伝わり、心が和みます。大使夫人、アーティストでいらしたのです。

食事-4

最後に極め付きの和食料理が出て参りました。これらの食材を集めるのは大変だろうとお伺いしますと、アメリカまで食材を買いに行かれるそうです。
大使、大使館も国を背負っておりますから、パーティ、晩餐会などで振る舞われる料理は、その国の評価にまで及びます。大変でせう。

料理-5

大使ご夫妻との夕食会、温かい雰囲気で会話も進み、料理人のレベルの高さを堪能致しました。キューバの料理店が自由化されましたが、これから味、サービスと競い合う事になるのでしょうが、今日、出された肉料理に味、盛り付け等、肩を並べるのは何時の日でしょうか。

記念-6

後日、大使夫人からチョコレートのプレゼントを頂きました。
御心使い、痛み入ります。美味しく頂きました。
大使ご夫妻、素敵なご夫婦です。息子さんの受験、祈っております。

夫妻-7

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。

Cuba Contemporánea の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebeldeの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。

La noticia en caliente’からの記事です。

‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催➉

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って昨年は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。

『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

ルペン・マルティネス・ビジェナ公共図書館ギャラリーでの、個展開催日です。

仙台育英高校が建てた、支倉常長さんの像が高速道路沿いに在ります。

個展初日ですから、挨拶に行きました。

支倉像-2

公共図書館ギャラリーの外にはもう、人が集まっておりました。

キューバの方は、のんびりしていると思ったのですが、日本の私の方がのんびりしておりました。

在キューバ日本大使佐藤さんの挨拶が始まりました。

大使-3

個展を開く作家として、私も皆様にご挨拶を致しました。

黄色の丸印の人物はホルヘ・ゲッラさんです。お父上は1970年代に在日キューバ大使だった方で、ホルヘさんは日本で生まれ、麻布で育ち、東京の大学を卒業され現在、在キューバ日本大使館にお勤めです。

私-4

ギャラリーへの入場です。

一枚の作品を見慣れていらっしゃる方は戸惑いますね。映像作品がモニターから流れ、コンピュータ製作の漫画作品とか、今までの展示と違うと思います。立体、パフォーマンスは有りませんが、今の表現領域の一部分が展示してあります。

入場-5

会場の中は多くのキューバの方々で溢れております。

何を感じられるか、作家が緊張する時間です。

会場-6

インタビューやサインなど、見えられた方々にご挨拶する時間も限られ、あっという間にオープニング・セレモニーは過ぎて行きました。

会場-2

ハバナ歴史事務所のアルレッテ・カステージョさん等スタッフと記念撮影です。
皆さんの協力が無ければ、個展開催までこぎつけるのは難しいでしょう。また期間中、会場内の管理をして頂くグスタボ・オリヴァレスさんにもお礼を述べます。会期中は宜しくお願いいたします。
キューバの皆様、温かいご支援、有難う御座いました。

スタッフ-7

両国の末永い交流を願っております。

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。

Cuba Contemporánea の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebeldeの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。

La noticia en caliente’からの記事です。

‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

 

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催⑨

年をまたいでのご報告です。

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って昨年は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。

『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

前回のレストラン「アトリエ」での記念写真です。

左に矢作教授、右には美術家のアベル・バロッソさん。奥に立っておりますのが美術評論家の正木さんです。

アトリエ-2

翌日、設営会場へ向かうのですが、猛暑ですからハンカチかタオルを購入しようと、繁華街の衣料品店を探しましたが、見つかりません。

キューバの人は汗をかかないのですかね。私は流れ出る汗を拭かないと、すぐに消耗して電池切れになり、動けません。ハンカチ、タオルを探すのに汗だくとなっておりました。

芦田-3

設営会場に着きますと、日本大使館の芦田さんが陣頭指揮をとり、テキパキと働いておりました。

芦田さん、これが終わると自衛隊のブラスバンド一行と合流、次のイベントへ向わなければならないそうです。在キューバ、日本大使館、400周年で忙しいです。

青年-4

会場レイアウトと額装を担当している、名前を聞き忘れたのですが、プロの青年の働きぶりが目に留まりました。

モクモクと仕事をこなし、無口です。男は働く後ろ姿を見てもらえば良いといった、ダンディズムを感じます。

青年-5

イケメンですよね。無口で笑わないのですが、彼女と海でイチャイチャしていたとの情報を頂いておりますから、どうやら男版、ツンデレのようです。

でも、感心しました。他の国の人と仕事をする時は、その国を代表していると見られるわけですから、ちゃんとしなければいけないでせう。

この青年は立派です。

のれん-6

垂れ幕のゆがみを直し、そろそろ設営も終わりになりました。

明日の開会式が開けそうです。

サイン-7

ホテルで半日、籠って書き上げました個展開催文です。スペイン語では、その日本語表現は難しいと、正木さんと矢作さんにイジメられ、書き上げました。

さぁー、明日は開会式です。

 

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。

Cuba Contemporánea の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebeldeの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。

La noticia en caliente’からの記事です。

‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

 

『シベリア抑留を描く 二人の画家展』

期間 1月27日~2月2日

会場 九段生涯学習館 2階 九段ギャラリー

チラシ-1

第二次世界大戦が終わりまして、今年で70年を迎えます。

その後も世界から戦火の絶えたことはありませんし、新たな火種も生まれてもいます。

100年後の日本は、地球はどうなっているのでしょうか。

詳しくは平和祈念展示資料館ホームで。

 

『アックス』102号「赤瀬川原平追悼特別企画」にエッセイ寄稿。

昨年、亡くなられた原平さんの追悼企画にエッセイを書きました。

60年代の漫画は、現代美術系作家の注目を集め、また若者によって表現運動が展開され、当時の学生運動と共に社会現象化しました。早稲田大学の学園祭では、立ち見が出るほどの盛況で、舞台へ出て驚いたのを覚えております。

表紙- 1

赤瀬川さん等、『ハイ・レッド・センター』の皆さんとお会いしたのもこの頃ですし、その赤瀬川さんが漫画を描き、『ガロ』へ参加して来ました。『ガロ』は漫画誌と言うより、現代美術の表現の場となりました。

本文-2

そんな行きがかりで、原平さんは私達夫婦の仲人になり、また『ハイ・レッド・センター』の一人、高松次郎さんが、『東映動画』出身である事から、「仲人と言えば身内も同然」と言う言葉があるのか判りませんが、原平さんには親しく交際して頂きました。

来月、帝国ホテルで原平さんの「偲ぶ会」が開かれます。全国に居られる路上観察学会員の方々がお別れを告げに参るのではと思います。

ご冥福をお祈り致します。

本を手に取りたい方はここ

『潮』2月号に作品評。

四方田さんが、私の漫画作品批評を書いております。
私が漫画を描いていた頃の漫画は、時代の表現のトップを走っておりました。
ロイ・リキテンスタインのマーベル・コミックの一コマを拡大した作品など、漫画は世界でも、注目を集める表現だったと思います。

母との確執は、英国の講演会でも、ピカソとの類似点を指摘する方が居られました。

表紙-1

四方田さん、サルサ、踊れますか。あれはスーツを着て踊るのが、カッコいいです。
メキシコで店のママとサルサ踊りましたよ。女性をクルクル回すのは苦手です。
私は汗などかいてないと、バサラ風やせ我慢の一人踊りの方が好きです。

本文-2

手に取りたい方はここ

はっぴいえんどマスターピースOriginal発売

レコード盤はプレヤーが無いと再生出来ないので、CDがついているのですね。

レコードは音がまろやかで、ブランデーの様な音です。

このジャケットは、「はっぴいえんど」のファースト・アルバムですが、私の絵の「ゆでめん」の看板が大きく、発売以後、「はっぴいえんど」のファースト・アルバムは、「ゆでめん」と呼ばれる様になりました。

タイトル-1

この絵の工場は当時、新宿にありましたが、窓に黒いカーテンがおりていて中がみえません。機械の音も聞こえてきません。休みなのかと屋根を見上げますと、煙突からモクモクと煙が出ております。工場は稼働しているのです。
これが高度成長時代の日本を象徴しているようで、絵にしました。

ジャケット-2

ボックスの写真は、忙しさに、ノロノロ走る都電が邪魔になった時代の都電でせう。

2枚-3

豪華版です。手に取りたい方はここです。

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