レコード盤はプレヤーが無いと再生出来ないので、CDがついているのですね。
レコードは音がまろやかで、ブランデーの様な音です。
このジャケットは、「はっぴいえんど」のファースト・アルバムですが、私の絵の「ゆでめん」の看板が大きく、発売以後、「はっぴいえんど」のファースト・アルバムは、「ゆでめん」と呼ばれる様になりました。
この絵の工場は当時、新宿にありましたが、窓に黒いカーテンがおりていて中がみえません。機械の音も聞こえてきません。休みなのかと屋根を見上げますと、煙突からモクモクと煙が出ております。工場は稼働しているのです。
これが高度成長時代の日本を象徴しているようで、絵にしました。
ボックスの写真は、忙しさに、ノロノロ走る都電が邪魔になった時代の都電でせう。
豪華版です。手に取りたい方はここです。
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Comments:3
- 渡辺宏也 15-01-12 (月) 20:24
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初めて書き込みいたします。「はっぴいえんど」の短冊の下も絵柄があったんでしょうか。短冊ありで1枚イラストだったんでしょうか。
- Seiichi Hayashi 15-01-14 (水) 11:49
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渡辺さんへ。絵に短冊を書き込んでいたかは、今になっては記憶が曖昧です。デザイナーの方に聞かれた方が、良いかと思います。
- 渡辺宏也 15-01-14 (水) 19:32
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渡辺です。恐縮です、ありがとうございます。