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2014-12

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催⑧

 

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って今年は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。

『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

会場が段々、整いつつあります。若いフランス女性でしょうか、ノート・パソコンを広げ、会場を覗きながら何やら打ち込んでおりました。画像を送付し、メールするのかもしれません。

会場-2

夕食は確かアトリエと言う名のレストランで食事です。

ここも個人営業のレストランです。

アトリエ-3

画面、左手の黄色い丸で囲ってありますのが、ハバナ在住のアーティスト、アベル・バロッソさんで、ハバナ国立美術館に『ブーメラン』という作品が収蔵、展示されております。

『ブーメラン』は、1990年代に海外へ出て帰国した作家達を、キューバの地図に重ねて描いた作品です。この作家の行動は、同じ島国の日本も似ております。

最近のグローバル化と言わずとも、昔から有る人間の行動でしょうが、文化で言えば種村さんが描いた、中心と周辺の関係と構造という事になるのでしょう。キューバの作家が何故、戻って来るのか。その辺りを聞くのを忘れました。

作家-3-1

屋上にありますテーブルへと案内されました。ワイン、ピールを飲みながら、前菜をつまみます。夜風が肌に心地良いです。

味は、初日に入ったレストランより、世界共通のスタンダードに近くなっていますが、アベルさんは、料理を口に入れながら時々、首を傾げておりました。何かが違うのでしょうか。

斜め後ろの席に、五人程の制服を着た外国男女が座りました。その女性の一人が、日本の自衛官でした。日本の女性自衛官も中々やります。

料理-4

食事が終わり、飲み物とデザートの注文をとりに来ました。

世界アイス・コーヒー普及協会名誉会長こと、フランシスコ・静一・ザビエルとしては当然、アイス・コーヒーを注文しましたが、出てきたのはホット・コーヒーと氷でした。

これでアイス・コーヒーをつくり、ウエイターに飲ませ、アイス・コーヒーをメニューに加えないかと尋ねますと、私はメニューを変える立場に居ないと、苦笑いをしながら奥の厨房へと消えました。残念です。

アイス-5

ホテルへ帰る道にネコちゃんが居りました。夜の集会は終わったのですかね。

ワンちゃんも夜になるとウロウロしています。何か食べ物をくれるのではないかとついてきます。

猫-6

ホテルのバーに入りまして、バーテンにキューバをイメージしたカクテルを注文すると、画像で御覧になるカクテルが出て来ました。

名前を尋ねますと確か、「麗しのキューバ」と言うそうで、五十年代に出来たカクテルです。ストローで上の方から飲みます。底にあるミントに近づきますと、ミント味が口の中に広がります。

国花と言いますか、キューバを代表する花を、グラスの淵にあしらっても良いのではと思いました。

カクテル-7

とーぜん、お酒には煙草ですが、キューバ葉巻を喫わないかと勧められました。

キューバ葉巻を喫わずに死ぬな、という名言はありませんが、美味しいですね。

皆さんへのお土産は、キューバ葉巻に決まりました。

葉巻-7

部屋に戻ると、ベッドの上をバスタオルの白鳥が泳いでおりました。

一羽だけと言うのが気にかかりますね。チップをはずめとの無言の要求でしょうか。

ベット-8

今年も終わりです。

ここ五年ほど、毎年一回は海外へ行っておりましたが、今年は英国にキューバとメキシコ。三ヵ国へ行きましたから、大変でした。

読売、朝日、毎日のチャリティー、どれも仕上げられず失礼しました。その他の仕上げられなかった仕事の皆様にもお詫びを致します。

今年一年、ホーム、ブログを訪れた方々の幸せを祈り、書き納めとさせて頂きます。

良いお年を・・・・。

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。

Cuba Contemporánea の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebeldeの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。

La noticia en caliente’からの記事です。

‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催⑦

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って今年は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。

『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

今日は、矢作教授夫妻とお嬢さんのせんなちゃんと、ミュージアム巡りです。ハバナ国立美術館の前を歩いております。

人通りも少なく静かですが、矢張り暑いです。

ボロボロのアメリカ車ばかり話題になっておりますが、そうでもないのも有ります。

美術館通り-2

スペインの面影がある建物ですね。金をかけている訳ではありませんが、雰囲気が良いです。

町並み-3

革命博物館へやって来ました。

ここは観光客が多いです。

革命記念館-4

入り口にカストロさんの服が飾ってありますが、愛用のカストロ・コートとは違います。

88歳と書かれてあり、革命を起こした時が31歳ですから、革命から57年経つのですね。

誕生日は8月13日ですから、もうすぐ誕生日です。

誕生日には盛大な祝典があるのかと聞きましたが、別に何もないし、テレビも特別な番組を放送しないそうです。

そう言えば、社会主義国につきものの、指導者の大きな銅像が見あたりません。カストロさんは偶像視されるのを嫌っているそうです。住まいも豪邸では無く、普通の家だそうで、配給所に並んで買い物もするそうです。

ロシア革命の父、レーニンに似ていますね。

カストロの軍服-5

元大統領官邸ですから、各部屋が展示室になっております。

正面、入り口から、左の階段を上がると大統領執務室になっております。窓が開けはなたれ、海風が心地良く、ここはクーラーいらずです。

館内-6

カストロさんのコートが展示してありました。

中々、良いです。

コート-7

お土産売り場です。

何といってもチェ・ゲバラのグッズが多いです。モテる男は亡くなってからもモテますね。

館内を回っておりますと、ゲバラ似の男性入館者が多い気がしますし、髭をたくわえた男が多い。

「お前、ゲバラに似ているぞ」なんて、言われていたのですかね。

お土産-8

カードですかね。これもゲバラが多い。

黄色で囲んであるのが、アメリカでスパイ容疑をかけられ、拘留されている3人です。キューバ人のヒーローです。

拘留を解かれたと新聞に書いてありましたが、どうなのでしょうか。

カード-9

博物館から表へ出ると、外はまだ暑いです。

個展会場へと向かいます。

町並み-10

 

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。

Cuba Contemporánea の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebeldeの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。

La noticia en caliente’からの記事です。

‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

 

キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催⑥

支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って今年は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。

『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。

タイトル-1

夜は、メキシコ・ベラクルス大学から見えられた、矢作教授ご一家と夕食です。

ホテルの裏道を歩きますと、国営レストランがあります。今日はここで食べます。

レストラン-2

肉料理です。肉に下味が付いておりませんから、素材を生かした料理と言えば良いのでしょうか、私の旨味からは遠い感じでした。

肉-3

魚料理ですが、これも塩辛い日本料理を食べなれている者には、味にパンチがありません。

魯山人さんがフランス料理を食べていて、「醤油を持ってこい」と言った話は有名ですが、日本は塩辛い味がベースになっています。この味がベースになっている地域は、地球のどの辺りに分布しているのでしょうか。

まだ、日本人は塩分撮り過ぎと言われております。

魚-4

レストランは民営化されましたから、このレストランは今、どうしているのでしょうか。

ホテルへ戻りまして、開会挨拶文に三回の講演の打ち合わせです。正木美術評論家に矢作教授は、湿度で参っている私を眠らせてはくれません。嗚呼。

画像は、ベット・メーキングの女性の方が、バスタオルで作った白鳥二羽のオブジェです。

旅行者には有名ですね。チップをはずまないと駄目でしょうか。

ハート-5

日本へ戻ってから、アメリカがキューバの経済封鎖は間違いであったと発表。国交を回復するよう議会へ働きかけるとのニュースが、世界中を駆け巡りました。

犬-6

共産国なのに自由主義経済を取り入れるのは、中国にベトナムですが、キューバもその仲間に入ります。

また中国のキューバ、南米への侵出に警戒したアメリカが、その中に楔を打ち込みたいとの憶測も飛んでおります。ロシアもキューバを対米包囲網の要と認識しているのではないでしょうか。

犬-7

共産国が自由主義経済を取り入れる一方で、富める者と貧しい者に二極化したと言われる自由主義経済国は、第二のマルクスを切望する声が高まっております。

奇妙な時代です。

犬-8

NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。

ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。

ハバナ個展の記事です。

Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。

Cuba Contemporánea の記事です。

Habana Times の記事です。

Radio Musical Nacional,の記事です。

Radio Rebeldeの記事です。

キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。

Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。

Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。

メキシコでの個展です。

主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。

AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。

Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。

lado.mxの記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。

‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。

EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。

‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。

La noticia en caliente’からの記事です。

‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。

‘la veracon’からの記事です。

LA GAZETA TVの画像です。

『いきいき』一月号発売。

清川さんが連載半ばでお亡くなりになりました。

70年代に『万葉恋歌』でご一緒して、最後の仕事もご一緒することが出来たこと、誠に不思議なご縁を感じます。

表紙- 1

清川さん、あの世でも古典の話しをなさっておられるのでしょうか。

合掌。

ページ-2

『いきいき』のホームです。

『キネマ旬報』12月下旬号発売。

毎年の事だが年末は忙しく、期日に間に合わない仕事が多々あり、御免なさいと頭を下げる日々を送っている。
また今回は、書いても良い映画が三作品も有り、選ぶのに困った。

表紙- 1

キム・ギドク監督の『メビウス』を書く事にした。
この映画は全編セリフが無く、アート・アニメ作品に多く見られる手法で、往年の新藤兼人監督『裸の島』を思い出させる作品である。

本文-2

セリフが無いから、役者の演技も少し説明的だが、粗削りな作品に器の大きさが垣間見られ、今後の作品が楽しみである。

手に取りたい方はここ。と書いたら、明日までにもう一つ原稿をお願いしますと、メールが来ていた。文章は丁寧だが、一本鞭の傷口が癒えぬところにロウを垂らす内容となっていて、師走はハードSMの季節である。おかぁさーん。

ファーストフード「ロッテリア」にて「小梅フルポテ」発売。

「小梅フルポテ」という名称で、フライドポテトに小梅味をイメージしたパウダーをふりかけて食べます。

画像は試作段階ですので、発売時とパッケージが異なる場合が御座います。

商品-1

発売期間、12/26~2/下旬の予定。

全国のロッテリアにて販売です。

楽しみにお待ち下さい。小梅携帯サイトです。

小梅、来年も色々ありますよ。

 

菓匠三全『萩の月』新作CF冬編。

三全さんの『萩の月』の冬編です。

レストランでの食事風景です。

冬編 1

粉雪がチラチラ、降っても良かったですね。
都会の雪というのも抒情があります。今度、ビル街に降る雪を描いてみましょう。

冬編2

菓匠三全ホームです・

恒例『猫節祭』開催。

毎年、酉の市の最終日に開かれます、妻の手料理とお酒を飲む会です。

タイトル-1

今年は二の酉までですから、火事が少ないのですかね。

提灯-2

例年通り熊手を買いに行く時間となりました。

熊手-3

いつもの元締の店で買います。 熊手は、例年よりちょっと大きくなりました。

来年の景気はどうなのでしょうか。

手打ち-4

神社にお参りをして、屋台でお酒を飲むのが例年の習わしです。

焼きそばを買って帰り、店の皆と頂きました。

キャベツしか入ってないのに、屋台の焼きそばは、普段の食べ物とは違う旨さがあります。

屋台-5

ここに毎年、店を出している「見世物小屋」も健在でした。

この「見世物小屋」にヒントを得ました、二十代の頃に描いた作品『大道芸人』が来年、英訳されて出版されます。

どうぞ、お楽しみに。

夜景-6

今年も残り少なくなりました。

まだ、孫の誕生祝いやプレゼント。媒酌人を務めたご夫妻との食事会に仕事と、まさに師走に突入です。

皆様も風邪などめしませぬよう、今年の残りの日々をお過ごし下さい。

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関連リンク
  • ロッテ 小梅だより
    ロッテのキャンディ『小梅ちゃん』のファンページ。『小梅ちゃん』のプロフィールやパッケージに展開されている『小梅恋物語』などを詳細に掲載しています。
  • 名匠雑貨店
    叙情画の匠が贈る雑貨店
  • 日本アニメーション協会
    林静一が所属する日本アニメーション協会のホームページ。
  • 林静一オフィシャルサイト
    オフィシャルサイトはこちら。
  • 菓匠三全
    林 静一が包装等をデザインする、仙台銘菓『萩の月』の三全のホームページ。
  • 青林工藝舎 アックス
    林 静一が南伸房、水木しげるらと審査員を務める 青林工藝舎「ax(アックス)」のページ。
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