支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って今年は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。
『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。
夜は、メキシコ・ベラクルス大学から見えられた、矢作教授ご一家と夕食です。
ホテルの裏道を歩きますと、国営レストランがあります。今日はここで食べます。
肉料理です。肉に下味が付いておりませんから、素材を生かした料理と言えば良いのでしょうか、私の旨味からは遠い感じでした。
魚料理ですが、これも塩辛い日本料理を食べなれている者には、味にパンチがありません。
魯山人さんがフランス料理を食べていて、「醤油を持ってこい」と言った話は有名ですが、日本は塩辛い味がベースになっています。この味がベースになっている地域は、地球のどの辺りに分布しているのでしょうか。
まだ、日本人は塩分撮り過ぎと言われております。
レストランは民営化されましたから、このレストランは今、どうしているのでしょうか。
ホテルへ戻りまして、開会挨拶文に三回の講演の打ち合わせです。正木美術評論家に矢作教授は、湿度で参っている私を眠らせてはくれません。嗚呼。
画像は、ベット・メーキングの女性の方が、バスタオルで作った白鳥二羽のオブジェです。
旅行者には有名ですね。チップをはずまないと駄目でしょうか。
日本へ戻ってから、アメリカがキューバの経済封鎖は間違いであったと発表。国交を回復するよう議会へ働きかけるとのニュースが、世界中を駆け巡りました。
共産国なのに自由主義経済を取り入れるのは、中国にベトナムですが、キューバもその仲間に入ります。
また中国のキューバ、南米への侵出に警戒したアメリカが、その中に楔を打ち込みたいとの憶測も飛んでおります。ロシアもキューバを対米包囲網の要と認識しているのではないでしょうか。
共産国が自由主義経済を取り入れる一方で、富める者と貧しい者に二極化したと言われる自由主義経済国は、第二のマルクスを切望する声が高まっております。
奇妙な時代です。
NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
Cuba Contemporánea の記事です。
Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。
Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。
Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。
メキシコでの個展です。
主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。
AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。
Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。
lado.mxの記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。
EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。
‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。
La noticia en caliente’からの記事です。
‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。
‘la veracon’からの記事です。
LA GAZETA TVの画像です。
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