- 2019-07-16 (火) 12:02
- お知らせ
会期 6月22日~8月25日
会場 出光美術館
美術館ホームの解説文には、20世紀初頭の中国で鉄道敷設工事中に偶然発見され、その存在が知られるようになった唐三彩。
その名の通り、唐時代(618 – 907)に緑釉・褐釉・白釉(透明釉)という三色、あるいは、コバルトを用いた藍釉を加えた多彩な鉛釉をかけ分けた装飾が特徴です。
華麗な色釉に彩られた多色釉陶器である三彩は、またたく間に世界のコレクターを魅了し、今では中国陶磁を代表する存在となっています。とあります。
とても可愛らしい陶器です。
大英博物館のニコルさんなどは、中国陶器の専門家ですし、博物館にも沢山展示してありますね。
天安門事件の時、CNNは農村部に入り、「今、天安門広場で何が起こっているか知っているか?」と農民にインタビューをしております。
農民の若者は頭を横に振り、「何も知らない。私は老いた両親と妻と子供を育てるのに必死なだけだ。」と答えたように記憶しております。農村部に火が付けば、党幹部が最も恐れる事態になっていたのではないでしょうか。
現在の中国農村部は、党の貧困からの脱却を旗印に、少しづつ生活が改善されているようです。
今世紀最大の実験国家中国、皆、豊かになって欲しいです。
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