- 2019-03-05 (火) 11:43
- お知らせ
期間 3月4日(月) – 9日(土)
会場 港房
– 内面の森の形象 –となっております。どのような森なのでしょうか。
イメージの遊びがあります。道に鍵が落ちています。どんな鍵でしょうかと問い、最後の死のイメージまで質問があります。回答者はその質問に答え、答えたイメージから読み解く俗流心理テストゲームです。何となくその人が判ったようなイメージ遊びです。
話題が無くなった時に遊ぶとまた、話題が生まれてパーティも賑やかになります。
このイメージ遊びの最初の質問が「森を思い浮かべて下さい」「思い浮かべた森は、どんな森でしたか。答えて下さい」となり、答える人によって森のイメージは様々です。こんなに多様な森が在ることに気付き、驚かされます。
早稲田大学の美学教授が語った事を引用すれば、ヨーロッパ社会では城の中と城の外、自然界に理想があるとする考えが交互に時代に現れるそうです。
都市と農村、都会と自然界等々、ワーグナーとモーツアルトが時代によって交互に現れ消えてゆくとは『近代文化史』の中で語られていることです。資本主義か社会主義かも、繰り返し現れては消えてゆくのでしょうか。
さて、仲野さんの森、どの様な森でしょうか。森の答えはセックスですから、仲野さんの森が楽しみではあります。
- Newer: 桑原茂夫個人誌『月あかり』第6巻
- Older: 15周年記念 時忘れじの集い
Comments:0
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://hayashi-seiichi.com/wp-trackback.php?p=9449
- Listed below are links to weblogs that reference
- 仲野 泰生展 from Seiichi Hayashi Art world