- 2018-10-24 (水) 12:06
- お知らせ
日時 10月28日 午後3時30分〜上映と講演:午後4時〜午後6時30分(途中休憩有り)
会場 東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎
演題:実験アニメーションの最前線
講師ボリス・ラベ氏は、アングレームのアニメーション専門学校EMCAに入学。在学中には、2012年のアヌシー国際アニメーション映画祭で学生部門の特別賞を受賞した「キリエル[しりとり]」など、多数の作品を企画・制作しております。
アングレームは以前、フェスティバルに招待され、お伺いいたしました。ワイン生産で有名なボルドーの近くです。開会式でご挨拶し、文化大臣列席の昼食会に招かれました。
子供の頃、母の本棚からレ・マルクの『凱旋門』を取り出し、読み耽りましたが、主人公がカフェで頼むコニャクと言う飲み物が判らなかったのですが、アングレームで一週間、朝から午後五時までインタビュー漬けになってしまい、可哀そうだと主催者が飲み物としてコニャクを出して頂きました。
まぁ、コニャクは美味しいですね。こんな美味しいお酒を今まで知らずに生きていたとは、残念です。コニャクは日本食にも会います。
アングレームの地場産業は精密機器の生産ですが、アニメ専門学校が在るとは、気付きませんでした。これもフェスティバルの効用ですかね。
フェスティバルの効用をもう一つ上げれば、地元のボランティアがタクシー代わりの送迎を担当し、フェスティバルに参加している各国の作家や制作プロダクション、観光客の足となっておりますが、普段出会わない国の異性、同性と巡り合う機会であり、地元の若者がスーツを着て頑張っております。
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