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矢作さん、キューバでグループ展②

キューバに着いて早い時期に、美術評論家の正木氏が気になるレストランがあるので、そこで食事をしようと矢作夫妻も連れ立ってまいった国営レストランが気になっておりました。

国営レストラン-1

私がキューバに降り立った時期、飲食店は個人経営が許可されており、キューバ到着当日、日本大使館員と入りました店などは、お洒落で六本木に在っても遜色の無いプチ・レストランで、スペイン系のボーイのイケメン度は日本など及びもつかないレベルでしたから、この国営レストランの静かな佇まいは、やはり社会主義国特有のサービスの無いレストラン経営の店だと感じましたが、旧市街に在るヘミングウェイが通った『ラ・フロディエータ』などは、このレストランと同じようにキューバ革命以前から在り、現在は観光客でごった返す盛況ぶりですから、一概に社会主義社会の公務員経営に問題を帰結するのは間違いだと思いますが、その後どうなったのか気にかかる店ではあります。

国営レストラン-1-2

矢作さん、仲野さんが国営レストランに伺った日は、水が出ないと言うことで店は閉まっていたそうです。料理などの品数や味などがどう変化したのか細かい取材が出来なかったのが残念です。

今さん、また載せてしまいました、御免なさいね。

国営レストラン前-2

矢作さんの決死の取材で、店内の様子が判りました。ちゃんとテーブルクロスがかけられ、小奇麗に店内は整えてあります。

正木さんの言によれば、この国営レストランはキューバ革命以前から在った伝統ある店で、ヘミングウェイやシナトラが食べに来ていたそうです。

私達が食べに行った時はもう、その面影はなく、店内に客はおらず暗い照明が静まりかえった店内を照らしておりました。

レストラン内部-3

おススメの料理は、亀の肉を焼いた料理だと告げられ、矢作さんが注文したように覚えております。

写真は私が注文した魚料理です。味はと言いますと平凡でしたと答えるしかありませんでした。

魚-4

キューバ革命以前から在り、革命後も存続し、またキューバが大きく政治の舵をきりました現在、この国営レストランが革命以前の賑わいを取り戻してくれるのではないかと、願っております。

 

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