某月、アックス編集部に於いて、新人賞の選考会が開かれました。
現在も応募作が200作品ほど来るそうですから、巷の漫画表現情熱はいまだ冷めやらぬ状態です。
まだ新人賞に輝く作品は生まれておりませんが、今年も『佳作賞』にとどく作品があります。
昨年の夏、我が国で漫画表現を続けておられる各国の作家のフェスティバルにお招き頂き、討論会を開かせて頂きました。
その作家の方に、「何故、日本で漫画を描こうと思われたのですか?」と訊ねると、「妻が日本人だから」との答えが返って来ました。
妻が日本人ということで、20年間、我が国で漫画を描き、出版されている方が居られます。
そこで『アックス』は、トランプ現象とは反対の異文化受容と言うことで、イギリスの方に佳作賞を差し上げました。
また今年も、各国の作家によるフェスティバルが開かれるそうですから、編集部も取材を試みられては如何でせうか。
保護貿易と言えども、世界の国々は貿易せざるをえません。
詳しくは『アックス』ホームまで。
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