支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って昨年は400年にあたります。それを記念してキューバ・メキシコで個展を開きました。
『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』です。
講演後、建物の内部を撮らせて頂きました。
建築家の方に以前、お話を伺ったことがありますが、日本の団地を中庭式で建てたことがあるらしいです。唯、居住者が中庭を自分の所有空間だと思い、ベランダが段々と前に出て、中庭を塞ぐようになると言っておられました。
集合住宅では、無理なのですかね。フランスでは、上手く住んで居ますよね。
朝顔の様な、何の花でしょうか。私は花の名前、人の名前を覚えない天才です。
具象系の絵を描く画家は、対象を見ると絵にする過程を考えてしまう癖があります。空を塗って遠景を仕上げ、近景の草木を最後に描き込むといった事を、風景を見ながら考えている。ですから観光でビュー・スポットなどを見ても感動が薄いし、頭が疲れてしまうから、ボーと見ています。
アニメーターだと動いている物、全てに目がいきますね。これら皆、職業病と言えます。
夕食が思い出せません。
スープを飲んでいますね。開会式の当日、支倉常長像の脇を入って最初の通りの角の店でスープを注文したのですが、この魚貝のスープが美味しく、ハバナのスープは侮れないと思いました。
パエリアですかね、食べた記憶がありません。
最後にアイス・コーヒーを注文しました。店側が警戒したのか、美しい女性に作らせました。食欲より色気で、今まで注文されたことの無い飲み物へのクレームをかわす作戦でしょうか。
写真を紛失したので載せなかったのですが、私が個展を開いているギャラリーの右に在る、ハバナの三本の指に入る高級ホテルのバー・ラウンジで、実は完璧なアイス・コーヒーが出ました。
えっと驚き、何故と訊ねる私に、アイス・コーヒーが作れないバーテンダーはモグリだぜと、爽やかな笑顔で答えてくれました。ハバナ、侮れません。
上の写真が、完璧なアイス・コーヒーが出たホテルの中庭です。是非、ハバナに行かれたら、このホテルでアイス・コーヒーを注文して下さい。
もう、長くハバナに住んで居る気持ちになります。
支倉使節団の一行、この夕景を眺めて、何を思っていたのでしょうか。
明日は専門家対象の講演で、映画産業省へ行きます。お休みなさい。
NHK番組『視点・論点』 『『伝統の美人画』中南米を行く』です。
ノーリッジで行いましたトークイベントの英訳が、米国のThe Comics Journalに載っております。
ハバナ個展の記事です。
Habana(ハバナ歴史事務所)の’Habana Patrimonio’の記事です。
Cuba Contemporánea の記事です。
Habana Times の記事です。
Radio Musical Nacional,の記事です。
Radio Rebeldeの記事です。
キューバの日系の方々のサイト、CUBANO NIKKEI の記事です。
Cuba Cooperation France の記事です。講演の様子ですが私、暑さでボロボロになっております。
Habana Culturalの記事です。洋装のこの絵が人気です。後ろの椰子の木がキューバの方々の心を捉えたのでしょうか。
メキシコでの個展です。
主催のベラクルス州立大学の新聞の記事です。
AGN VERACRUZ Periodismo puntal y con sentidoの記事です。
Organización Editorial Mexicana社の’El Sol de Leon’の記事です。
lado.mxの記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの一回目の記事です。
‘DIARIO A・Z XALAPA VERACRUZの二回目の記事です。
EL HERALDO DE VERACRUZ’からの記事です。
‘Oye Veracruz CULTURA’からの記事です。
La noticia en caliente’からの記事です。
‘PUNTO Y APARTE’からの記事です。
‘la veracon’からの記事です。
- Newer: キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催⑳
- Older: キューバ・メキシコ交流400年記念個展開催⑱