私たちが伝える戦争

クライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。
ASIFA 本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。 アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。 オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請請願書です。

https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/

このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。

ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。

ウクライナを応援したい高校生もサイン出来ます。

ウクライナの平和の為、映画祭が２０２２年、ロスアンゼルスで開かれました。

ウクライナのための平和 – この戦争は悲劇です。この戦争は犯罪だ。この悲劇とこの犯罪は止まるでしょう。 (peaceforukraine.org)

International Animated Film Festival KROK – ホーム | Facebook

ロサンゼルスの MiMoDa Studioにて、２０２２年、8月26日、27日、28日の3日間上映されました。

各国で開かれる予定です。

ロシアのアニメーターがウクライナの平和を呼びかける(2月24日開始) – ASIFAロシアのアニメーターも、ウクライナ侵攻に反対しております。

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私たちが伝える戦争

11月2日（日）・3日（月・祝）に、二松学舎大学は、帰還者たちの記憶ミュージアム（平和祈念展示資料館）と共催で、戦後80年に際し、合同展「私たちが伝える戦争　南方へ従軍した兵士たちの記憶」を二松学舎大学九段キャンパス2号館2階特設会場で開催します。(ホーム掲載文より抜粋)

戦後80年　帰還者達の記憶ミュージアム×二松学舎大学　合同展開催のお知らせ

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歴史を後世に伝える事は難しくもあります。

考え方が違えばその後の歴史を見る目も違いますし、歴史を写真家やムービーカメラマンによって記録されても、中々考えが纏まることは無いのかもしれません。

ただ、歴史を遡りその時代に行ってみたい思うことはありますね。私などは関ケ原の戦いなど、覗いてみたい気持ちがあります。

小津さんの作品にも、天下分け目の戦いだと家の裏に在る竹林から竹を切り取り、先を尖らせた竹槍を持って農家から関ケ原へ向かう農民の姿を描いておりますね。

戦場に転がっている武将の亡骸から首を切り取り、自分の手柄にして出世する農民の姿を描いております。

80年代にもテレビで同じような農民の姿を描いたドラマがありました。

薩長連合に歯向かう水戸藩の武士を描いた作品も有りましたね。

死んだ水戸藩の武将の首を切り、天守閣に居る武将の妻や女中達の元へ預け、その首を洗い、髪を結いなおす場面が描かれておりましたね。

絵巻でも戦場の中を走り、味方の亡くなった武将を探す女性の姿を描いた場面もあります。これは島原の乱です。

首を取られることが一番の恥と言いますか、首を取ることによって敵軍の誰を殺したか判りますので、首は物的証拠として重要なのでしょう。

白虎隊の青年たちも首を取られ薩長の陣の縁側に並べられて、薩長の誰だか判りませんが、その首を見て、「この小僧の尻の穴は女みたいに柔らかく、奥へ入れると女の様な声で泣いていたな」とほくそ笑む場面がありましたね。

関ケ原など、どんな戦場になっていたのか、真田軍などの奇襲で、徳川軍の指揮をとる陣の家康の前まで侵入したなど、本当か見てみたいですね。

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近代戦ですと洋画家の藤田嗣二さんの作品が有名ですね。

藤田さんは不思議な画家で、人物の絵も上手くメカも上手いのです。大方の画家は、人物が上手いとメカが下手です。しかし藤田さんは両方上手です。

アッツ玉砕も現地で実際には見ていないですが描いております。私が見た藤田さんの作品は、前方に銃剣をさした銃を持つ歩兵と、その脇を走行する戦車ですが、両方上手いです。

戦後、戦争に加担したと画壇を追われ、フランスで女性像を描いております。

もうアメリカでは戦争を記録する画家は居なかったので、藤田さんの戦争画に注目したと記憶しています。

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ベトナムでの戦いを描いている画家は居りますね。

小用を済ましたのか、軍服のパンツを下ろしたまま戦車に戻る兵士を描いた絵を見たことがあります。

今、戦いの最中にあるウクライナ対ロシア戦はテレビ・ネットメディアが発達していますが、両国の戦いはどの様な風景の中で戦われているのか、中々、確認する事が無いので判りませんが、初期の塹壕からの映像だと、敵の顔が確認出来る程の接近戦で、ピンを抜いた手榴弾を敵の塹壕に転がせれば、塹壕の中で爆発するのではないかと思う距離です。

最近のは、地上にロシア兵二名の死体が転がっていて、塹壕の縦穴の奥ではウクライナ兵の死体があるムービカメラの記録です。葉の無い立木が林立する寒々とした場所です。

最前線にメディアのカメラが入るのは中々、難しそうですね。

第二次世界大戦を追いベトナム戦争で日本でも戦場カメラマンとして名を馳せ個展を開いたたロバート・キャパさんの第二次世界大戦は、オマハ海岸への上陸で、舟艇の先端の弾除けではしゃぐキャパさんの画像をネットで見つけた事があります。

戦場の最先端でのあの騒ぎ方は、戦場で亡くなっても不思議ではないと思いました。

ウクライナ侵攻、テレビ、カメラのどんな映像が後世に残るのでしょうか。