- 2022-10-31 (月) 17:48
- お知らせ
ウクライナのアニメ作家や映画祭関係者たちから、助けを求める声が届いております。
ASIFA本部では、ウクライナの人々、特にウクライナのアニメーション関係者と心を一つにするべく、公式サイト asifa.netに 2つの請願書を掲載しました。
アニメ、映像関係者で無くとも、請願書にサイン出来ます。
オタワ映画祭のディレクター、クリス・ロビンソン氏による請願書です。
https://asifa.net/international-animation-community-stands-with-ukraine/
このページ冒頭の、「SIGN THE PETITION」をクリックすると、以下の請願書サイトが開き、署名することができます。
ウクライナのアニメ協会の請願書ページです。
ウクライナを応援したい高校生もサイン出来ます。
下の方にウクライナ軍を支援する、ウクライナ国立銀行のNBU募金口座アドレスがあります。
ウクライナ侵攻に反対する請願アニメーター (ipetitions.com)
ウクライナの平和の為、映画祭がロスアンゼルスで開かれました。
ウクライナのための平和 – この戦争は悲劇です。この戦争は犯罪だ。この悲劇とこの犯罪は止まるでしょう。 (peaceforukraine.org)
International Animated Film Festival KROK – ホーム | Facebook
ロサンゼルスの MiMoDa Studioにて、8月26日、27日、28日の3日間上映されました。
各国で開かれる予定です。
ロシアのアニメーターがウクライナの平和を呼びかける(2月24日開始) – ASIFA
ロシアのアニメーターも、ウクライナ侵攻に反対しております。
プーチンさん、何をやっても駄目ですね。
世界中が自己中国家になっておりますから、クラスのいじめ問題と同じになっております。
多くが中立の立場で見て見ぬ振りをします。
しかし他国へ侵略しても良いかと問えば、世界の国々のほとんどがノーと答えますが、侵略されている国を助けるかとなると、各国の置かれた状況により答えはまちまちです。
そこが今回のウクライナ侵攻の問題でしょう。
ウクライナの問題はウクライナ国民が決めるとなりますから、大変です。
でも、他国への侵略は悪いと世界が思っておりますから、ロシアの現侵攻は負けるでしょう。
侵略された国民の怒りが消えない限り、戦いに勝利します。
世界のマスコミが何と言おうと、ウクライナの皆さんは信じて下さい。
イギリスは本気でウクライナを支援しております。末っ子のアメリカも頑張って下さい。
フランスが陸路での穀物輸出を提案しております。陸路輸出は前から言われておりましたが、水路より高くなるのですか。EUは一つになって、隣国の救済に手を差し伸べなければいけません。
第102回企画 クリヨウジ ( 久里洋二 )「今」展
会期 11月5日 (土) 〜 20日 (日)
会場 LIBRAIRIE6 /シス書店
第102回企画 クリヨウジ ( 久里洋二 )「今」展 – Librairie6
(画像は告知ページよりお借りしました。)
1950年漫画家になるため上京。横山泰三に師事。共同通信社の画信部に嘱託として勤め時代風刺の一コマ漫画を描く。
1958年久里実験漫画工房設立。自費出版した『久里洋二漫画集』で第4回文芸春秋漫画賞受賞。
1960年アニメーションの制作に乗り出す。真鍋博、柳原良平と共に「アニメーション三人の会」を結成し、草月アートセンターでアニメーション上映会を開催。同地にて様々な芸術家と交流し実験的なアニメーションを制作。『人間動物園』が世界中の映画祭で11冠受賞。日本人で初めて世界的認知を得たアニメーション作家となり、各国で上映会開催と審査員を務めた。
また、手塚治虫、和田誠、横尾忠則、宇野亜喜良、朝倉摂等にアニメーション制作を推進。日本のアニメーション黎明期の立役者として礎を築いた。
TVの代表作に「みんなのうた」、「ひょっこりひょうたん島」OP映像、「11PM」毎週月曜日出演とアニメ作品放映、「24時間テレビ」ロゴマークなどがある。1970年大阪万国博覧会に3つのパビリオンで作品を発表。(ホーム紹介文より抜粋)
久里さんとの出会いは、1960年の草月アートセンターで「アニメーション三人の会」が開かれ、我が国でもショートアニメの時代が到来したと私は直感し、その作品はどのレベルだろうと、作品を観に草月へ行きました。
草月のロビーでアシスタントと休んでいると、久里さんが近づいて来て作品を見ないのか?と訊ねて来ました。
そこで私は生意気な言葉を久里さんに返しました。「だって、つまらないもの・・・」
ねっ、生意気でせう。すると久里さんは「だったら、自分の作品を出品すればいい」と私の言葉をさらりとかわして、私に出品の要請を促したのです。
上手いですねー、生意気な若者の言葉を片手で払い、身をかがめて、生意気な若者の懐に入り、足をかけて倒したのです。
この久里さんの言葉がきっかけで、私もショート・フイルム作家になってしまいました。
70年代はアニメ・ブームで、その前の60年代劇画ブームから私は、二つのブームを波乗りサファーの如く泳ぐことになりました。
久里さんの言葉が個展案内のホームページに載っておりました。
95才でますます元気に絵を描いています。クリヨウジ
私も久里さんが、元気で居られることを願っております。
「第9回新千歳空港国際アニメーション映画祭」
会期 11月3日(木・祝)~11月6日(日)
これは空港内だけで完結するユニークなフェスティバルです。
詳しくは下記アドレスをご覧下さい。
第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 (airport-anifes.jp)
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