- 2022-01-25 (火) 12:00
- お知らせ
国立名物「俳画カレンダー」令和4年版。
いまや国立名物の俳画カレンダー、今年も登場です。
季節の俳句に味のあるイラストを添えた「俳画」のカレンダーです。
国立在住の作家・嵐山光三郎さんと盟友の南伸坊さん、浅生ハルミンさんの三粋人による決定版です。
本商品は国立限定発売。国立随一の老舗書店・増田書店と駅ビル書店のPAPERWALLnonowa国立店、旧国立駅舎「まち案内所」にて扱ってもらっています。
国立まで来にくい方は通販対応もあります(数に限りがあります)。
ギャラリービブリオの通販サイト「ギャラリービブリオベース店」にて販売しています。
南さんの俳画ですが、みょーに納得する句です。
十松さん、告知、遅くなりました。まだ有りますか?
欲しい方は十松さんに聞いて下さい。
国立名物「俳画カレンダー」令和四年版(BASEでも購入可能)発行。 | ギャラリービブリオ店番日記 ~蕃茄庵日録~ (ameblo.jp)
句会と言えば、種田山頭火が居りますが、この世の終わり方が気に入っております。
私は若い頃から、作品よりもどの様な家庭に育ち、どの様に生き亡くなったかの方が興味があり、歴史上の人物が特集されていると、ついその最後に目がいってしまいます。
ニューョークのアパートで、浴室のタイルに足を取られ、浴槽の角に後頭部を打ち亡くなり、発見されたのが死後三日経った頃だとか、預金通帳をしっかり握った姿で発見されたとか、残した作品と同じ程度に興味深い亡くなり方をしております。
メアリー女王などは処刑が仔細に記録されていて、斧の一撃が首の右側に入り、もう一度、斧を引き抜いて首を斧で引き切って殺したとあり、切り落とした首の髪を掴み持ち上げたが、カツラを被っていたので首が落ちてしまったなどは、この死に方はしたくないなぁーとの感想をもちます。
その中で山頭火さんは、句会に参加し、皆が句の選評をしている中、その仲間たちの声を聴きながら亡くなったそうです。
皆が気が付くと、部屋の隅で横たわったままあの世へと旅立つなんて、粋な死に方です。
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