- 2021-06-30 (水) 14:09
- お知らせ
公演は、8月13日(金)~26日(木)まで新橋演舞場、9月1日(木)~15日(水)まで大阪松竹座。
八月の公演なのでまだまだと思っておりましたが、チケット発売が7月4日となっておりました。
コロナがどの様になるのか判りませんが、予約チケットは早々と売り切れるやもしれませんから、ブログに載せました。
松竹喜劇と言いますか上方のお笑いは、私の年代ですと藤山寛美さんの松竹新喜劇が、記憶に在りますが、もう一方には花菱アチャコさんや大村崑さんに白木みのるさんなどが所属する吉本新喜劇が有り、東京を含めた日本の喜劇といったパワーが有りました。
テレビでもお笑いブームを生み出しましたが、吉本さんが新宿ゴールデン街の奥に在る小学校跡地に引っ越してきた時は正直、吉本さん、お前も東京かと、内心忸怩たる思いがありました。
おーさかでうまーれた喜劇やろと、ゴールデン街で呑んだ夜は、酒の力も借りて小学校脇の道を通りながら、上記の言葉を胸に抱き、二丁目へと飲みに行ったのを覚えております。
何だか皆、東京へ集まってしまい、東下りの業平のように、日本が詰まらなくなった様に思えました。
関西落語を応援している会社の社長さんとお仕事をしたことがあり、酒席で桂米朝さんの隣に座らせて頂いた時には、緊張で固まってしまい、亡くなられた上方落語の天才、枝雀さんとお話出来た時は、一生の宝物だと思いました。
東京流れ者には手の届かない上方文化、大切にお願い致しますと願い、これから東京も大阪も、舞台を主力に喜劇の復活をお祈り致します。
ざこば師匠、新幹線の三人掛け席の現代落語、面白かったです。
詳細はホームで・・・。喜劇 老後の資金がありません (shochiku.co.jp)
- Newer: 季刊漫画誌『アックス』発売
- Older: 若松武史遺作展
Comments:0
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://hayashi-seiichi.com/wp-trackback.php?p=12751
- Listed below are links to weblogs that reference
- 喜劇 老後の資金がありません。 from Seiichi Hayashi Art world