- 2021-06-22 (火) 12:02
- お知らせ
支倉常長さん一行、遣欧使節団がキューバ、メキシコの地に降り立って400年にあたる7年前にキューバ・メキシコで個展を開き、帰国後、ご報告を兼ねてブログを更新して参りましたが、他の要件が多くなり途中で更新が出来なくなりました。
現在、お知らせの多くがコロナ流行に合わせて自粛となり、ブログにてお知らせする事が出来なくなりましたので、その間に支倉使節団400年記念、キューバ日本大使館主催の『トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展』の続きを掲載することにしました。
テリーさんが言っておりましたが、コロナ渦でのオリンピック開催は無謀、反対から、オリンピックが開催されると無謀、反対の声が小さくなり、キャスターも含め徐々にオリンピック頑張れに発言が変わって行くと・・。
変わっていく発言を味わうか、競技の中継中も「マラソン走者をあー密にしては駄目です。トップと二番は距離を置かなければ」と、開催中も専門家を解説者に招き、開催反対の立場を貫くか、テレビはどうなって行くのでしょうか。
大変な時期に引き受けたオリンピックですが、一番お金を出すアメリカは、ボイコットしていないですね。
アメリカが出場すれば、中国もロシヤも出場します。
オリンピックも宇宙も覇権争いです。
奥村さんの奥様の案内で、村の祭りを拝見しにお伺いしました。
キリスト像を飾る草花か綺麗で、もっと近くからと、ズカズカ祈りを捧げる信者の中へと割って入りますから、牧師さんにジロッと睨まれてしまいました。
キリスト像を運び出し、近くの教会へとお連れします。
中々、運び手が集まらないのか、周りの人々に声をかけますが、若い人達は彼女とのデートに忙しく、近くで買ったハンバーガーなどを一緒に食べております。
日本の村祭りが徐々に姿を消して行くのと似て、一抹の寂しさも感じます。
教会の前でキリスト像を立てかけておりますが、この村にそれ以前に存在していた神は何処へ行ったのでしょうかね・・・。
メキシコシティの地下道には、画家、エディエゴ・リベラが描いたメキシコの歴史壁画の一部、植民地にされたメキシコ人が五体バラバラにされた絵が飾られています。それを佇み、見入っている青年の姿があました。
では・・・。
「メキシカン・ロック GOGO GOGO」
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