- 2021-04-03 (土) 13:57
- お知らせ
期間 4月01日(木)~5月29日(土)
4月恒例の東京TDC展。昨年はやむなく夏に会期を変更しましたが、今年は4月に戻り2ヶ月間にわたり開催できる運びとなりました。コロナ禍でコンペティション開催が危ぶまれるなか、例年を上回る3750の応募作品(国内1947・海外1803)が35カ国から寄せられました。その成果を披露する本展では、受賞作品&ノミネート作品、122作品が展示されます。(ホーム紹介文より抜粋)
最近、見ました詩ですか、平面アートですか、漢字二文字の間を少しづつ変化させて繋げている作品を見ました。
描画ソフトに『イラストレーター』と言うのがありますが、そのツールに違う図形を形を変形しながら繋げるのがあります。
それを使って繋げたような作品で、面白かったですね。
コンピュータの出始めの頃、外国の映画祭で見た作品に、裸で四つん這いになった女性の絵とテーブルや椅子などの絵を繋げて、裸の女性が徐々にテーブルや椅子になる作品があり、コンピュータが動かしますから感情が無いと言いますか、乱暴な動かし方になり、見ている人間からはサディスティックな感情が沸き上がるのを覚えます。江戸川乱歩の『人間椅子』のような物語りが浮かび、感心したのを覚えております。
二つの漢字、『怒』から徐々に変化して『笑』になると、見ている方も顔がほころびます。
タイポも生き物のように時代と共に変化して行きます。
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